ロンドンのエレクトロ処〈BROKNTOYS〉に新作。悪天なパッドに密かなヴォイスループとローリングシンセを仕込んだ「Super Deep Voices」をはじめ、持ち味のメロディアスなサウンドメイクを披露。エレピのようにも聴こえるシンセでメランコリーなコードを奏でた「Plat + Form」(sample1)や「Keep On Looking」(sample3)で顕著に分かる旋律的美しさ。パーカッシブなマシンビートも相乗させる、身体的アナログサウンド。 (Akie)

アクアティックな清涼感のあるシンセフロートに、軋む刃の擦れ音やローファイな効果音やノイズをまき散らした”Floating”(sample1)。チープだがエレガントなメロディーが印象にのこるアフリカンな跳ねリズム、ロウなアシッド〜マシングルーヴ”Broken Boiler”(sample2)。波状の連弾パッドを軸にウニィウニィ、ミョンミョンな絵の具をブチ撒いて加速度を上げていく”Upside In”(sample3)もいい感じです。＜KLASSE WRECKS＞からリリースしたシングル”Spacejam”と同年14年リリース盤。

RAWな時代ともフィットするマニアック・エレクトロこだわりのレーベルBROKNTOYSの新作！〈CREME〉や〈FRUSTRATED FUNK〉からリリースするMARCO BERNARDIのBROKNTOYSからの２作目。いぶし銀のトラックスです。 (サイトウ)

CREME ORGANIZATIONのMARCO BERNARDIの新作に、TERRE THAEMLITZ氏のDJ SPRINKLES名義でのリリース！アナログなシンセとヴォイスサンプルをベースに変質狂なダブ・エフェクトPANで空間を作るダビーハウス。後半のMy House ~ House nationのフレーズが飛び出すあたりからいっきに別ディメンション。今作もテーリ氏の芯のところの強度みたいなものを垣間見せる作品に仕上がってます。素晴らしい。オリジナルも疾走感溢れるダビーないい感じのトラックです(sample_2)。 (サイトウ)

メイン・リミキサーに2562をフィーチャーしたCLONE旧作の限定リミックス盤。デトロイティッシュなオリジナル曲をBPMを上げ変則4/4な足回りで固めたリミックスは2562の仕事の中でも最高の部類に入るでしょう、これは！デトロイト・テクノ/ハウスなMARCO BERNARDI自身のリミックス、田中フミヤ氏もプレイしていたMARK AUGUSTのリミックスも収録！

CLONE配給のエレクトロレーベルFRUSTRATED FUNKからUKのMARCO BERNARDIによる新作。B2収録の「Complete Direction」がオススメ。メロディアスなシンセのエレクトロトラックで幅広く使えそう！ (中村)