- 12inch
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Kaitaro
Dub Wise Noise (Easy Changes Mix)
Grow Vinyl
- Cat No.: Grow004
- 2014-04-20
モスクワの盟友、EASY CHANGES主宰レーベル〈NERV MUSIC〉のポッドキャストが、実験エレクトロニカからロシア古曲までを紡いで衝撃だったANDREY ZOTS。自身もリリース済みの〈NOT SO SECRET DIARY〉を主宰するハンガリーの才人、COLD FISHことLAURINE FROSTとのコラヴォレーション・シングル!アコースティックな響きの研ぎ澄まされたサンプリングで、独特のグルーブを生み、ハーフ・ビートダウンと四つ打ちシャッフルを行ったり来たりする骨抜きなA面Session 1 (We Know How To Swing Take) は、生々しい器楽音が真っ向から迫る至極の洗礼。それに比べB面は、もう少しはミニマルでしなやかにウネるグルーブ感が力強いSession 2 (We Used To Play It Loud Take)!未知な感触でのディープハウスを模索している人にはうってつけではないでしょうか?
東欧とアジアを隔てるオアシス、黒海に突き出したクリミア半島出身のテクノアーティストMISHA STRUKTURATOR。活動の初期の2007年、神秘的なライブセットがその場に居合わせた音楽好きに絶賛されて以降、さらに新しいサウンドを探求し、電子、ライブミュージシャンとのコラヴォから、陶磁器&皮革&木材などを用いた奇妙な形の彼自身のポリフォニックなアコースティック・ドラムなど、繊細かつ実験的なアプローチのライブ活動で急成長してきた彼。歪んだ物音がうごめきつつもドライな電子音で軽快にハマる”Le Ojo (Slow Tool Mix)”(sample1)に始まり、マッドに沈みこむベースの序盤から不協和音や金属音でグイグイ引きずり込んでいくの”The Smell Of Clown's Nose”(sample2)など、ディープに使えそうな非ユーロ圏のネクストレベルなドラッギーなディープ・アブストラクトなハウスグルーヴがたまりません。C面に、妖しくメルトさせる序盤からカッコいいベースが挿入されてくるライブ・テイクの”Jahya With Brachman (Wednesday Live Mix)”も収録!じっくりと味わい深く、使い勝手も良さげな12inch仕様のWパック。オススメです!
昨年、自身らのレーベル〈Nervmusic Records〉から、日本人アーティストAKIKO KIYAMAのアルバムをリリースしていたり、ルーマニアの〈ALL INN〉からのシングルも当店好評中のモスクワのEASY CHANGES。彼らが拠点としているアンダーグラウンドスペース「Grow Club」がスタートさせたレーベルからの記念すべき1stシングル!!粒の細かいコズミックな音が飛び交い、意表を突くドラムの打音やおしゃべりをコラージュから浮上していくねじれグルーヴは、あの"Andruic"を思い出させるA1" Memory Of Tin Dimension がナイス!これをBirdsmakingmachine(a.k.a Viudez & Rudolf)のコンビがリミックス、ミニマルの中にもジャズのエッセンスが滴る新世代エレクトロニック・ハウスとなっております。
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東京出身、2007年よりベルリンに拠点を移しライヴ活動している、ドープなミニマル・プロデューサーKAITARO氏、DAWIDU FAIRLYMANが主宰するブカレストの新しいヴァイナル・レーベル〈TE IUBESC Records〉の第3弾にも登場し、一層知られつつある氏の最新シングルが、モスクワの先端エレクトロニカ/ミニマル・レーベル〈GROW VINYL〉にエントリー!重く歪んだ残響ドローンが覆い、それに相反して静寂に揺れるエコーを徐々にかき消すようにテクニカルに打ち込まれるジャズ・ドラミングが展開するA1"Kibitzer"(sample1)を、当レーベルとも交流の深い〈NERV MUSIC〉を主宰しているロシアン・デュオEASY CHANGESがリミックスで参加!ボトムの輪郭を浮き立たせつつユーモラスなヴォイスや、不思議な間を持たせて走るB2"Kibitzer(Easy Changes Remix)"(sample3)、おもしろい仕上がりです。不穏な響きで低いところでうねるB1"Distance (Original Mix)"(sample2)ももれなくオススメ!