RÜF KUTZ主宰、JON TYE(LO RECORDINGS/SEAHAWKS)とのCHERRY GARCIA等、イギリスのアンダーグラウンド・ダンス・ミュージックのコアなところで活動してきたRUF DUG。Hollick 主宰の〈NO BAD DAYS〉から新作12インチ。エレクトロ、アシッド、レイヴ、IDM、オールドスクール・シンセサイザーまでエレクトロニック・ミュージックのカルチャーのエッセンスに根ざしたアンダーグラウンド・サウンド。 (サイトウ)

韓国の Closet Yiのリリースに続くNO BAD DAYSの新作はTHE GRIMESなんかもリリースしているモントリオールのArbutus Recordsとの共同リリースで、モントリオールのインディーバンドThink About Life/Miracle FortressのシンガーソングライターGraham Van Peltのソロ。YU SU(sample2)のかなりLOWなブレイクビートのよれた感じもじっくり個性、最高だし、オリジナルも歌物&シンセサイザー独特の感じで相当いいです。Mark Thibideau, Matt Thibideau = TWINSのリミックス、同郷のGene Tellemのリミックスもインディペンデント・ハウスのユニークなリミックスでおすすめです。 (サイトウ)

BOILER ROOMのキューレーターやRAやRED BULL、CRACK MAGAZINE、PITCHFOLK等々にも寄稿する音楽ライターのGABRIEL SZATANとCOASTAL HAZEの運営にも関わるDJのHOLLICKのパーティーやショップ等の活動も行なっているレーベルNO BAD DAYSから12インチリリース。LO-FI HOUSE、ニューエイジ以降なグッド・アンダーグラウンド・バイブの4 TRACKS。 (サイトウ)

凛と張り詰めたシンセの満ち引きにアクアティックな音色のメロディーが織りなす”In The Galleria”(sample1)、ギャラクティックなソロ・シンセがリードしていく月への憧憬と宇宙遊泳をテーマに掲げた”Lunar Waves”(sample2)の素晴らしいAサイド、オススメです！JEX OPOLOISやDESIGN A WAVEあたりのニューエイジ・エレクトロ〜シンセブギー路線、ロマンチズム溢れるメロディー・センスで心弾む”Celestial Bodies”(sample3)ほか、全４トラックを収録！

レーベルも始動した〈PARADISE PALMS〉のコンピレーションにもリミキサーとして参加、ミステリアスな匿名プロジェクト・DONALD DUSTの”Dazzle Ship EP”！仮想トロピカル・シンセサイザー〜バレアリック・エレクトロブギー全開の「眩惑船」のコズミック・ボヤージ！SF映画のサントラのようなオーケストラㇽ・エピローグ”Demdike's Nord”(sample3)で終着する眩いばかりの全５トラック！

JEX OPOLICSとのCONGA RADIOでお馴染みのROBERTOや、〈FATHER AND SON RECORDS AND TAPES〉〈TRANSATLANTYK〉からリリースしているポーランドのプロデューサーSELVYをリリースしてきた、レーベルで同名のパーティーやRADIO SHOWも行なっている〈NO BAD DAYS〉の第3弾。オーガニックなドラムのリズムとシンセサイザーの浮遊感。リズム、隙間と、ダブ。ファンク/ブギー/ディープハウスの良作です。SUZZANE KRAFTやHARVEY SUTHERLANDあたりにも近い感触。 (サイトウ)

ROUTE8やJACK Jあたりと相性よさそうなレイドバックなテンション、効きどころ豊富なウワものが心地よく展開する” Basics”(sample1)、〈COSMIC PINT GLASS〉のコンピレーションで聞かせたカリンバ使いのポリリズミックなシーケンスとタフなボトムラインで身体を揺らす”Bump Pump”(sample2)もお薦めです！ラストのシンセ・オブスケァリーなスロー・ナンバー”Pops”(sample3)も可愛らしく仕上がっております。