インドくん(フリスくん)の『Portfolio』シリーズを聴く時「音浴」って言葉が浮かびます。2021年リリースのカセットテープ『Portfolio vol​.​3』にはコロナの息苦しい空気に風が通るような気持ちよさがあり、愛聴しておりました。追加録音&ミックスとのことで、カセットテープでは聴き取れなかった音の細部まで表現され、よりクリアな極楽体験へ。真・ヒーリングミュージック。横になって聴きましょう。大推薦です (AYAM)

ユニークなリズム、クルーヴの組み合わせ、ダブ、細部にわたる音の配慮。音が描く軌道が絡み合う。メローアンビエントも良い。ネクストレベルへと到達して「Portfolio」の最終章をアウトとプットしています。推薦。 (サイトウ)

ハードウェア・シンセサイザー/リズムマシーンをベースに、ライブ感覚のベースや、ギターがレイヤーされ、それそれが独自に旋回しながらハーモニーを奏でていくような独特な音の広がり、揺らぎと調和がある。ゆったりと柔らかい音ながら深みと芯のあるサウンド。「Soda Bubbles」(sample1)は、本人もこれまでにない感じで気にいってるといってましたが、今後の可能性を感じさせる素晴らしい曲。アナログのリリースも進行中のようだし、活性化してきている大阪のシーンから注目の才能、是非チェックしてみてください。推薦！ダウンロードコードもついてます。 (サイトウ)

ind_frisのレーベルPortfolio vol.3と同時発売の新作は、Yard One & Tryst。こちらも柔らかくてイマジネーションの広がる音世界、両者３曲づつ提供したスプリットアルバム。クオリティも高い。Sapphire SlowsやGonno,Carsten JostからなんとHarveyまでコメントを寄せています。単体ページに、フィードバックとbandcampの全曲試聴もはってます。 (サイトウ)

ハンドプリントのアートワーク。ダウンロードコード付き。カセットのみアナログには収録されなかった無題の短いアンビエント曲、2曲を収録しています。 (サイトウ)

ソフトでアクアティックなライヴ・エレクトロニクス、クラブの現場で培ったサイケデリックな感覚、世界的に隆盛しているDIYなチルなエレクトロニックにも共振するようないい仕上がりになっていると思います。京都METRO、HOMESICKでのリリースパーティーや、mastered.jp でも取り上げられた大阪ローカルの盛り上がりを象徴するパーティーDJ Ooshima Shigeru x Bushmindの「2x4」への次回参加も決定しています。アートワークはHIROKICHILL, ライナーノーツ by MITSUKI (MOLE MUSIC)。ダウンロードコード付き。大阪発の今面白いところの一端。是非！ (サイトウ)