- 12inch
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Glenn Astro
The Power EP
Wotnot
- Cat No.: WOT008
- 2019-02-19
自身のニューレーベル〈MONEY SEX〉も最初から好調なセールスとなっているGLENN ASTROの”Hologram EP”!珠玉のメロディーワークが素晴らしい冒頭のイントロ”Disco Tempo Cliche Intro”(sample1)や、ラストの”Good Bye Song (Spirit Dance)”など、レーベルのカラーを意識したようなベース・ミュージック〜MPCステッパーなトラックもいい感じ。そして、おすすめなキラーチューンA2”Love is Gone”(sample2)は、彼のおそらくデヴュートラックとしてマイアミのデジタル・レーベル〈CIRCUITREE〉の'11年コンピレーション「VA: Universus Vol.III - A Post Dubstep Affair」に提供されたトラック”Love Iz Gone”を、新たにアップデートした1発!こちらのHENRY WUによるミニマルなジャズ・タンゴ調のリミックスもいい感じ。イカレタ電子音からスタートし、一転爽やかなモーニング・ディープハウスへとスムースに移行していくB1”User's Guide To”(sample3)も最高です。
父はミュージシャン母はレコード収集家という、幼少の頃より音楽の身近な環境で育ったロンドンっ子のKEIRONことK15は、ほかの誰よりもレゲエやソウル、ジャズetc.の知識が豊富であったことから、よく出入りしていた「JAZZ CAFE」にていち抜けでDJする機会を与えられ経験を積んで、いまではニュー・クロスオーヴァーの潮流〈WOT NOT MUSIC〉のパーティ「Measure 2 Measure」でDEFT、J.J. MUMBLESと共にレジデントで活躍する彼のヴァイナル・デヴュー作!HIP HOPはもちろん、4HEROに衝撃を受けたと公言するK15のディープハウス・トラック”Bordeaux”(sample2)は言うまでもなく最高の輝きを放っておりますが、リミキサー陣も豪華!2000BLACKファミリーの核でもある、天才キーボーディスト・KAIDI TATHAMによる、ブラジリアンなフュージョン・ブロークンビーツなA2(sample1)は、ブレイクで聴かせるテクニカルな技の切れ味抜群でオススメ、次世代注目株コンビ・GLENN ASTRO & IMYRMINDによるB1(sample3)は、ローハウス以降の質感に変換しつつ、原曲のフィーリングをそのまま引き継ぐモダンな仕上がりです!
息ぴったりにエモーショナルに白熱していくキーボード&ドラムスによるトランシーなジャム・グルーヴ”Flight Formation”の原曲に忠実なプレイをそのままに、フロアー仕様の展開にエクステンドさせたDANNY KRIVIT(sample1)とGLENN ASTRO(sample2によるリエディット!そして、シングルからの別トラック”Step Overs”を、〈WOTNOT〉ファミリーのニューカマー・JOE DANVERSがリミックスした”Step Overs (Danvers Remix)”(sample3)も、ショート・ディレイで飛ばすエフェクティヴでファットなグルーヴのハウストラックに仕上がっています!おくれて2ndプレス入荷ですが、勿論レコメンドです。
こちら第2弾の注目はBサイド、LAURENCE GUYのシングルもカットしたロンドンの新興レーベル〈MONOLOGUES〉界隈のニューカマー・DANVERSによる、フュージョニックなシンセが回るラグドなカットアップ・ビートダウン”Hoxton 203”(sample1)と、〈100%SILK〉からのシングルや〈1080P〉からカセットも発表、〈DIGITALIS〉からDISCOVERER名義で知られるBRANDON KNOCKEによるエイリアス・BODY-SANによる、ベッドルーム型ニューエイジ・バレアリックな”Sensory Bin”(sample2)!ブリストル出身のプロデューサー・EVM128によるウェストロンドンなブロークンビート”Warm 'n' Easy feat Oliver Night”(sample3)含む、全4トラック。
〈MONEY $EX〉クルーのIMYRMINDによる”Orange Skin Food”も勿論良いですが、初リリースとなる謎のポルノ・マニア・SEXRULESEVERYTHINGによる、コズミックなアルペジオとファンキーな声ネタのビートダウン”Ghettofied”(sample1)がナイス!さらに、〈EGLO〉からHENRY WUとの共作アルバムも人気となったロンドンの黒人プロデューサー・K15 a.k.a KEIRONによる美しいメロディーに心奪われる”Returning Is Impossible”(sample2)が最高、ややショートですがGLENN KELLYによるディスコ・サンプル、メロー・ブギーなラストチューン”Parma”(sample3)おススメです!
〈2nd Drop〉や〈Project Mooncircle〉などでもサウスロンドンのクロイドン特別区を拠点に活躍する新世代プロデューサーDEFTが、自身がデヴューしたクロスオーバー・レーベルの古巣〈Wot Not〉に戻ってシングルをリリース!メロディックなコードの展開で重たいベースを揺らすA1”Emeralds”(sample1)、シネマティックかつ瑞々しいシンセのレイヤーが気持ちいいブロークン・ビートダウン、後半部分でイーブンキックへとシフトチェンジしていく展開なA2”A Little Kiss”(sample2)あたりは流石、セクシーなフィーリングも持ち合わせているベース・チューン。そして、意外にもストレートに、オープンエアー・ヴァイブスなハウスを聴かせるB1”Octavia”(sample3)もお聴き逃しなく!全5曲入り。
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いまやドイツのモダンなディープハウス・シーンを代表するプロデューサーに成長したGLENN ASTROが、〈WOTNOT〉に唯一のこした出世作”The Power EP”!瑞々しく揺れるベース・トーンに包まれる、テクニカル・ディープハウスA1"The Power"(sample1)は、さりげなくアンセム化しそうなビューティフル・チューン!そしてこれを〈WOLF MUSIC〉周辺で活躍するMEDLARが抜け良くハウシーにブラッシュ・アップしたB1(sample2)もバッチリ。ほか、”Stutter Shades”(sample3)あたりのオリジナルも渋い、全5トラックの好盤です!