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Aksak Maboul
Onze Danses Pour Combattre La Migraine
Crammed Discs
- Cat No.: CRAM 011 LP
- 2025-11-13
WINDBELLから44年ぶりの新作が紹介されたAKSAK MABOULの伝説的1ST1977年作。クラシックでしかない。。
Track List
Track List
artist : AKASAK MABOUL
title : Aksak Maboul Before Aksak Maboul(documents & experiments 1969-1977)
label : CrammedLab / Les Editions de la Bascule
catalogue number / barcode :
LP : C-Lab02LP / 876623008634
CD : C-Lab02CD / 876623008637
The LP includes an 8-page 12” booklet
The CD comes with a 16-page booklet
発売日:202 ...もっと読む (コンピューマ)5/10/17
Track listing
1. Here and Now, a Free Rock Tentet (1969)
2. Riot in the Solbosch (1970)
3. Abstract and Concrete (1972)
4. Five Sketches for a Short Film (1972)
5. Lost in the Farmhouse (1973)
6. Modular Excursions at John’s (1975)
7. Kosmischer Afternoon (1975)
8. The Big Slide (1976)
9. Gyrovagations (1976)
10. Imaginary Travels with Chris (1976)
11. Proto-Kefak (1976)
12. Didn’t Make It 1: Balinoid (1977)
13. Didn’t Make It 2: Angeloid (1977)
14. Java Ney (1977)
15. Didn’t Make It 3: The Missing Dance (1977)
16. Freeform Rock/Captain Crab/Softly Sometime
17. Sérénade de Paris/Miracle Fence
LPに収録されているのはTR1~5,8~15の13曲
TR6~7,16~17の計4曲はCDのみに追加収録
長らく忘れ去られていたオープンリールテープやカセットテープから回収された、
先史時代の痕跡を辿るこのコレクションは、
1977年に伝説の実験ポップバンド、アクサク・マブールが結成されるに至った経緯を紐解いていく。
ある種の成長物語とも言えるこの物語は、
1969年、19歳のマルク・オランデルとパオロ・ラドーニが
サイケ・ロックとフリー・ジャズを融合させた音楽を演奏するバンドを結成するところから始まる。
「ヒア・アンド・ナウ」(後に同名でイギリスで結成されたバンドとは一切関係がない)と
名付けられたこのバンドは、たちまちワイルドな10人編成のバンドへと成長し、
アマチュアコンテストで優勝、伝説的なアムージー・フェスティバルの旋風に巻き込まれた後、
当時名声を博していたフランスのレーベル BYGレコードとレコード契約を結ぶ
(しかし、結局は何もリリースされなかった)。
さらに多くのミュージシャンがコレクティブに加わり
(後にアクサク・マブールのメンバーとなるヴァンサン・ケニスとデニス・ヴァン・ヘッケを含む)、
コレクティブは1972年に解散した。
1973年から1977年にかけて、
マルク・オランデルは一連のソロレコーディングとコラボレーションに取り組み、
アクサク・マブールの音楽の骨格となる更なる要素を探求した。
17曲、80分の音楽の中で、
私たちはフリーロック、即興、準クラウト、
モジュラー/アンビエント・エレクトロニクス、ピアノ曲、パーカッション、
そして様々な実験やスケッチの瞬間を巡り、
後にアクサク・マブールがどのような存在になったのか、
そしてどのような存在にならなかったのか
(しかし、なり得たかもしれないのか)を暗示する。
https://www.youtube.com/watch?v=qdDg9_eFQnw
https://www.youtube.com/watch?v=i8mrf-wS-1c (コンピューマ)
もはや伝説と言ってもいいグループAKSAK MABOULの代表的なアルバムが〈CRAMMED DISCS〉から再発。単なるプログレッシブなものではなく、辺境なサウンドが足され遊びもある音楽的にも素晴らしい作品。それも1977-1980年のライブ音源や2015年の演奏も収録した約80分の太っ腹なCDやDLコード、ブックレットも付いた豪華仕様! (日野)
一味も二味も違う大人の洒脱で瀟洒なポップ・バンド、AKSAK MABOULのリーダーのMarc Hollanderは"ワールド・ミュージック"総本山のCRAMMED DISCSのリーダー。ユーロ・ロックとワールド音楽のコアなところにいるそんな彼らのリミックスアルバムが普通なわけがないです。ダンスミュージックのリミックスとは違うインテリジェンス溢れる再構築集。とはいえ技巧的で難しいわけじゃなく、ミニマルなリフとスペイシーなシンセを多用したプロダクションはダンス耳にも十分素晴らし。
まずはVo.1はロンドンのVanishing Twin(sample1)、ブリュッセルのShungu(sample2)、The Notwist(sample3)、テニスコーツとも共演するドイツのポストロップ的に ...もっと読む (Shhhhh)ジャーマンロック・バンドThe Notwist、ウェールズ出身のSSWCate Le Bon、アメリカの実験音楽家Carl Stone、ウガンダのタイコ集団でNyege NyegeからもリリースがあるNihiloxicaのメンバー、RVNGからのリリースも素晴らしかったロシアのKATE NV + 本人たちの再構築。どれも本当に面白いです!大人のエクスペリメンタル・ポップ秋のお供に。ラウンジDJ時に素敵に鳴ってくれそうです。しっかし洒落てますな。 (Shhhhh)
ヨーロッパのインテリジェンス、プログレッシブ・ロック、映画音楽、スポークン・ワード、、etc、、難しそうにみえるこれらを華麗な世界観に仕上げるポップセンス。唯一無二のバンド、Aksak Maboulの実質新作です。
テレビが普及してない時代の60年代のドイツのラジオ劇Hörspielsのユニークなオマージュです。全15曲がシームレスにつながる幻想的な1枚。たまにハッとさせられるかっこよさはさすがですね。乞来日!テクノ/エクスペリメンタル好きにも是非です。ステレオラブのレティシアやTame Impalaらのメンバー擁するバンドAquasergeが参加。 (Shhhhh)
一味も二味も違う大人の洒脱で瀟洒なポップ・バンド、AKSAK MABOULのリーダーのMarc Hollanderは"ワールド・ミュージック"総本山のCRAMMED DISCSのリーダー。ユーロ・ロックとワールド音楽のコアなところにいるそんな彼らのリミックスアルバムが普通なわけがないです。ダンスミュージックのリミックスとは違うインテリジェンス溢れる再構築集。とはいえ技巧的で難しいわけじゃなく、ミニマルなリフとスペイシーなシンセを多用したプロダクションはダンス耳にも十分素晴らし。
こちらはVol.2、Mulatu Astatke、Floating Pointsなど数々のトップ・アーチスト達の作品に参加する名ドラマー/コンポーザー才人Tom Skinnerによるソロ・プロジェクトHello ...もっと読む (Shhhhh) Skinny (sample1)が全リミックスの中でも好み、
ここでこの人Tolouse Low Trax(sample2)、本人達の再構築(sample3)さらにチリ/ドイツのプロデューサーMatias Aguayoはハマってますねこの人の世界、余程オールドスクールなプログレです。。ハイセンス変態ポップ組手15バージョン、大人のエクスペリメンタル・ポップ秋のお供に。ラウンジDJ時に素敵に鳴ってくれそうです。しっかし、やっぱり洒落てますな。 (Shhhhh)
1STの曲は誰かのミックスに入ってたり、聴くと全曲クラシックなわけで、しかし洋楽紹介のメインストリームからみたらSPINETTAのようにアーカイブの海に埋もれてしまっていたのか。理解と解放はいまだったのかと勝手に解釈。いわゆる"ワールド・ミュージック"の総本山でありながら、絶えずそこを批評的かつ愛ある視点で外側に立っているレーベル、ベルギーはCrammed Discの創始者でもあるMarc Hollanderのバンドというもの面白い。Fred Frithらヘンリー・カウ周辺にレティシア・サディール、Julien Gascといったスレテオラブ周辺らハイセンスなポップ職人たちも参加。プログレ、スポークンワードとは過去のものだと思ってたけどいえいえそんなことはない。大人たちの瀟洒な遊びと歌と演奏。最高です。 (Shhhhh)
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MOCKYやトウヤマタケオ、JOSEPHINE FOSTERまで時代の流れとは関係なく詩的なテキストを添えて我々に音楽を教えてくれるドメスティックレーベル、WINDBELLの2020年作はまさかのAKSAK MABOULの新作!1STの曲は誰かのミックスに入ってたり、聴くと全曲クラシックなわけで、しかし業界からみたらSPINETTAのようにアーカイブの海に埋もれてしまっていたのか。理解と解放はいまだったのかと勝手に解釈。いわゆる"ワールド・ミュージック"の総本山でありながら、絶えずそこを批評的かつ愛ある視点で外側に立っているレーベル、ベルギーはCrammed Discの創始者でもあるMarc Hollanderのバンドというもの面白い。Fred Frithらヘンリー・カウ周辺にレティシア・サ ...もっと読む (Shhhhh)ディール、Julien Gascといったスレテオラブ周辺らハイセンスなポップ職人たちも参加。プログレ、スポークンワードとは過去のものだと思ってたけどいえいえそんなことはない。大人たちの瀟洒な遊びと歌と演奏。最高です。松山晋也氏によるライナーノーツと"マルク・オランデルが語るアクサク・マブール・ストーリー"も必見。単体ページでWINDBELLのテキストも作品という感じなので総合的にお楽しみください。(Shhhhh) (Shhhhh)
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アフリカ〜ラテン〜英米ポピュラー音楽のタワレコ的音楽、または世界フォルクローレ/土着音楽といった文脈からも外れた、ヨーロッパ主義的浪漫と知的音楽。強引にプログレなんて括ってもいいけど、自由でハイセンスで瀟洒な19世紀のサロン音楽の系譜なんてしたほうがしっくりきますね。のちに"ワールドミュージック"の総本山でありそのジャンルの型を決定した、Crammed Discの創始者、Marc Hollanderのバンドというのが最高に面白い。Luaka Bop、NONESUCHもクラムドの後を追ったとwindbellも分析しています。とはいえエスニックや教条的要素は全くなく、しっかりたっぷり快楽的でかつ摩訶不思議トリップと寓話の世界の音像。ZNRはもちろんアルゼンチン諸作もこ ...もっと読む (Shhhhh)の遺伝子なんだろうし、チェンバーポップの大元ネタだったりするのかなと。とにかく大推薦です。こちらはCD。CDのボーナストラック良いですよ。 (Shhhhh)
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素晴らしき新作で健在っぷりをアピールしたAKSAK MABOULのこちらはレコードストア・デイズに用意された限定7インチが入荷です。言うまでもなく最高で、どんどんこのハイセンスかつ幾何学模様な玄人ポップネスへの理解が深まってきますね。お早めにどうぞ。 (Shhhhh)
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もはや伝説と言ってもいいグループAKSAK MABOULの代表的なアルバムが〈CRAMMED DISCS〉から再発。単なるプログレッシブなものではなく、辺境なサウンドが足され遊びもある音楽的にも素晴らしい作品。それも1977-1980年のライブ音源や、'80年代に活動したTHE HONEYMOON KILLERSとしてのボーバストラックまで収録したCDインポート盤。ストックしました。 (日野)
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80年代に入るとTHE HONEYMOON KILLERSと名を変えた、いまでも辺境プレイを得意とするDJらに愛されているAKSAK MABOULの初作「「Onze Danses Pour Combattre La Migraine」からの2曲目、原曲のオルガンや愛らしいリズムボックスを拝借した”Saure Gurke (Krikor Remix)”(sample1)、そして終盤曲、ぬくもり零れるエレピと低めのドローンの実験的な二重奏インストゥルメンタルをそのまにさらに深化させた”Mastoul Alakefak (Krikor Remix)”(sample2)のカップリング、不思議なほどに呼吸がピッタリ。リミキサーは、POVやCRACK BOYなどの名義で知られているパリジャン・KRIKORが手掛けています。大音量で浴びたい狂おしくリヴバイバルな1枚です!
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アフリカ〜ラテン〜英米ポピュラー音楽のタワレコ的音楽、または世界フォルクローレ/土着音楽といった文脈からも外れた、ヨーロッパ主義的浪漫と知的音楽。強引にプログレなんて括ってもいいけど、自由でハイセンスで瀟洒な19世紀のサロン音楽の系譜なんてしたほうがしっくりきますね。のちに"ワールドミュージック"の総本山でありそのジャンルの型を決定した、Crammed Discの創始者、Marc Hollanderのバンドというのが最高に面白い。Luaka Bop、NONESUCHもクラムドの後を追ったとwindbellも分析しています。とはいえエスニックや教条的要素は全くなく、しっかりたっぷり快楽的でかつ摩訶不思議トリップと寓話の世界の音像。ZNRはもちろんアルゼンチン諸作もこの遺伝子なんだろうし、チェンバーポップの大元ネタだったりするのかなと。とにかく大推薦です。 (Shhhhh)