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Super Sounds II
Udacha
- Cat No.: UDACHA 014
- 2023-12-08
Track List
もはや伝説と言ってもいいグループAKSAK MABOULの代表的なアルバムが〈CRAMMED DISCS〉から再発。単なるプログレッシブなものではなく、辺境なサウンドが足され遊びもある音楽的にも素晴らしい作品。それも1977-1980年のライブ音源や、'80年代に活動したTHE HONEYMOON KILLERSとしてのボーバストラックまで収録したCDインポート盤。ストックしました。 (日野)
録音の雰囲気が「Y」当時の空気感たっぷりで、それだけでも嬉しく感じてしまう。アルバム1曲目に収録されている「Kiss The Book」は1978年の「Peel Session」のみ聴けたものでしたが、このバージョンはこれまで公開されることのなかったスタジオバージョンとなっています。意外にもコーラスにポップさもあり、そこでもやはりギターとドラムの切れ味は素晴らしく、中には掃除機と思われる音が入っていたりと実験精神もあり。他曲は「Y」に収録されている曲の別バージョンや異なるミックスなどですが、「Y」の異なる側面を覗けるコレクターズアイテムとなっています。そして付属している大きなポスターがすごくかっこいいです! (日野)
スタジオでも相当な狂いっぷりのマークスチュワートの叫びがライブではさらに刺々しく、バンドは完成度高めなハイクオリティの演奏を繰り広げている良内容のライブ盤!音質は粗めですがバンド黄金期だと感じる鬼気迫るものがあり、その存在感、迫力にやられます。さらに、ライブの為に削られているダブ要素がさらにバンドのタイトさを際立たせていて、ライブ用に変えられたアレンジにもグッとくるものもあり!付属のポスターは当時のツアーポスターとなっていてそれもかっこいい! (日野)
B面には、フランス南部ペルピニャン在住の実験コラージュ・アヴァンギャルド音響アーチストMONSIEURDURANDによる1997年「Un Mauvais Champignon」2003年「La Nausee(extrait)」の2曲を収録したスプリット7インチ。 (コンピューマ)
フィンランドの電脳トロニカ専科FONAL RECORDS関連のミュージシャンが結集された大所帯バンドKIILAの2009年作。北欧情緒が滲み出るフォーク、サイケデリック、民族音楽、ロック等をアヴァンに煮込みすぎた奇形の鍋奉行サウンド全7曲。FONAL RECORDSの中でも異色な存在。 (ヤスシ)
70年代初頭の当時のスペイン独裁政権に対して沸騰するメッセージを荘厳なオーケストラ部隊で表現した伝説のAGUAVIVA再発盤。巧みな男女コーラスをフィーチャリングしたプログレッシヴ/シンフォニックな暗黒オペラは安易なシネマスコアではなく現実の抵抗手段でした。(ジャケット若干ダメージあり) (ヤスシ)
鋼鉄のアンサンブルを誇る伝説のトリオThis HeatのGARETH WILLIAMSが友人のMARY CURRIE姉さんと共同制作で85年にカセットテープのみで限定リリースされた幻の作品がなんとLPでリイシュー!暗黒音楽専科BLACKEST EVER BLACKから2012年に限定再発!This HeatのCharles Bullen他ゲスト参加。錆びたアコースティック感覚と幻惑的な実験精神が織りなすアシッディーでセンチメンタルな男の墓標音楽大全!This Heat風味のナンバーから可憐な歌心あふれる涙のナンバーまで全11曲収録!劇的にレア盤だそうです。 (ヤスシ)
パキスタン生まれニュージャージー育ちの孤高の音楽家【ILYAS AHMED】の2008年リリースの限定アルバム。エクスペリメンタル/フォーク専科【TIME-LAG RECORDS】からの2作目。物憂げなボーカルとアコースティック・ギターを主軸に王道フォークと北インドのムスリム圏内の音楽性を加味した異常に神秘的かつサイキックなアヴァン・アンビエント大作!あのBISHOP兄弟の辺境フォーキーな音楽性をさらにアシッドに幽玄に空間処理したようなグルーミー大名作! (ヤスシ)
北アフリカ・モロッコのグナワでのベース的伝統楽器GUIMBRIを弾きまくりMPC1000を駆使して祝祭を司る導師【JOSHUA ABRAMS】と楽団による現地録音のようなダイナミズム&トランシーな2010年作!モロッコのグナワ的ポリリズム・トランスとUSシカゴに脈々と流れるJAZZ〜音響派の系譜、反復とグルーヴと民間伝承の美学を極めたマレビトな宇宙絵巻です! (ヤスシ)
通産6作目となるパワー・バイオレンス・ノイズ・バンド【Aufgehoben】の2012年リリース限定LP!地獄音楽専門の【Holy Mountain】からの3作目。ディストートな打撃音と電子音、エフェクト過剰な弦楽器、歪みの極致を目指し原型をとどめない音楽の荒野へ向かうノイズ・サムライ・イン・ザ・UK!音響過激派新世代!伝説のミッシング・ファンデーションとか思い出しました。 (ヤスシ)
発狂偏狂辺境音楽集団【MMOB】のキテレツ音楽大全『TOTEM』シリーズ第二弾!リイシュー盤は豪華ピクチャー盤!今回は密教轟音ドローン/アンビエント、南半球方面の秘境儀式音楽のスラッジ/ストーナー解釈、骸骨の山で謡われる野卑なフォルクローレなどTOTEMシリーズ中最も音楽的に豊饒な一枚!CMTやSHHHHHもお気に入りとか!おそれいります〜 (ヤスシ)
1975年リリース名作の2002年リイシュー盤。ダグ・ハモンドのファンキーなドラムとデヴィッド・デュラーの痙攣的エレピをメインにソウルフルにスピリチュアルに疾走する珠玉の一枚。大人のメロウでコアな(メロコアに非ず)真夜中ジャズ!ダグ・ハモンドの歌声も聴けるお得な一枚でございます。 (ヤスシ)
地獄の底からやって来た発狂偏狂辺境音楽集団【MMOB】のキテレツ音楽大全『TOTEM』シリーズ第一弾が限定1000枚でリイシュー!おそれいります。バイオレンス・ドローン、リチュアル&トライヴァル、サイケ電子音・ループ、アシッド民族音楽などを一槽式洗濯機で泥と一緒に脱水したかのような油汚れ満載の墓場音楽集!Sunn O))) や Earth,Climax Golden Twins辺りの人脈が嬉々としてMMOBプロジェクトに参加している模様でございます。サン・シティ・ガールズ、サブライム・フリークエンシーズのアラン・ビショップもゲスト参加!真っ黒な逆瞑想辺境音楽!ゴングも真っ青!? (ヤスシ)
2004年DRAG CITYから全世界に放たれた衝撃の処女航海!妖気漂うロリータ・ヴォイスと変幻自在の魔術のハープ。こんのシンプルな構成なのに優しい重圧と禁断の甘美は何故?魔法でございます。深夜のアトモス泥酔客でさえも一度聴いたら純朴化(シラフ・真人間)される無垢なる妖精音楽でございます。おそれいります。 (ヤスシ)
前作『ラジオのように・・・』の裏ヴァージョンか!?今回もアレスキー全面支援体制で狂気の援護射撃。脱ポップ・スターの意思を貫いたブリジッドの人間力(迫力)と覚悟が沸騰している悪魔的作品!絶叫・呪文・嗚咽を交えながら自己の内面を歌うブリジッドの言霊とバック陣のアシッド&トライバルな演奏の組み合わせは一切の光沢を持たない絶対零度の教会音楽!アヴァンギャルド好きから辺境音楽好きまで必ずや虜にしてしまう魔法がここにあるのです。 (ヤスシ)
インプロビゼーションを主体に非常に密教的なアートロックを聴かせる一方、パイプオルガンを駆使した荘厳な賛美歌の仕込みも十分過ぎる珠玉の一枚!無論ヤホワ13好きには堪らない内容ですね!い〜 (ヤスシ)
ギタリスト、シンガーで、切り絵作家でもあるアメリカの不思議なおっちゃんJAD FAIR。煩悩の数よりもひとつ多い百九曲入り三枚組のベストおばけアルバムです。ジャケットの彼の絵に魅了されたなら、彼の歌もきっと大好き。チョコチップクッキーを食べこぼしながら、自転車で行くデタラメな旅のおともに。 (威力)
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DICESやPJOTR、a5、CUISINE DUB等ユニークな作品を送り出す〈UDACHA〉の2017年リリース作品。カセット音源エディット&コラージュで作り出すサウンドスケープ。A1やB1のニューエイジだけでなく、A2のようなエスノダンスも。片割れVLAD DOBROVOLSKIが沖縄民謡にも精通していることが伺える一言に電子音楽とは括れない音。旋律楽器は美的、しかしヴォイスサンプルやモジュラーシンセの埋め込み方がかなりネジれてる。UDACHAはアートワーク・装丁も個人的に愛おしい。 (Akie)