UKテクノmeetsブリストル・サウンドシステム・カルチャー・シーンのネクストを長らく牽引するPeverelist主宰Livity Soundならではのテクノ＆UKGブロークン・ダブテクノ・ダブステップ/ベースの狭間を軽やかに探求するハイブリッド・メカニカル・メランコリック・エレクトロニカ・ダブテクノ4トラック。ダンスホール・ダブステップ・ダビー・エレクトロニクス探求のA1「GRAPEFRUIT」も面白い。 (コンピューマ)

名前が紛らわしいですが〈2MR〉〈MORPHINE〉に参加しているLACKではないニューフェイスのLACK！クリックのようなビートが誘導するタイトルトラック「Inside」(sample1)はバブリングシンセやSEなどでディープな音響にデザインした実験ベースミュージック。ビートが浮き出るようにエッジ効かせたダブステップ「Rrrush」(sample2)や、手数多いパーカッションブレイクスを巻き込んだ2STEP~ブロークンビート「Shifter」(sample3)を聴いてもわかりますが、音響とビートの白黒感に対照するカラフル且つ種類豊かなシンセトーンが魅力的。重量感ありながらもゴリ押ししないサブベースにも技巧を感じます。 (Akie)

ミニマル・エクスペリメンタル・エレクトロニクス。アナログシンセサイザーの練り込まれた音色、複合的、変則的リズム構成。シンセベースとリズムのRAWでシンプルな音色での幾何学的なグルーヴのダンス。 (サイトウ)