- 7inch
Mark Barrott
I Am The Sun, You Are The Moon (feat. Norma Winstone & Leo Taylor)
Mark Barrott
- Cat No.: MBBC003
- 2025-12-29
シンセアルペジオを軸足に、シンセサイザーを美しくレイヤー、ディスコティークなキック&ベースを差し込んだ「Travelling Music」(sample1)。アルペジオとビートをポリリズミックに交えた「Chillin' 4 Work」(sample2)。2018年にはアルバムもリリースした〈RUNNING BACK〉とリンクしながら制作したことが伺える、イタロ・シンセサイザーディスコ色濃い「Arcade Scene」(sample3)まで。トランスとバレアリックの多幸感の交点を捉えた名品! (Akie)
Track List
Aサイドは、自身の幾つかあるプロジェクトの1つであるBEPU N'GALIとしてのプロダクションで、アフロ・ポリリズミックなコーラスやパーカッション、昨年のアルバム「Sketches From An Island 2」以来の競演となるTHE GRÜNEWALD QUARTETをフィーチャリングした美しいストリングスが織りなす、素晴らしいトラック”The Pathways Of Our Lives”(sample1)、そしてBサイドには、イビサ北部での春の瞑想セッションの中でライブ録音された別のトラックで、タンプーラ、サントゥーリやバンスリ、サロドなどのインド古典楽器を持ちよったマインドフルなセッションを録音!諸行無常のバレアリック〜イビサの精神性をデュアルに楽しめるカップリングとなっています。
〈INTERNATIONAL FEEL〉からのトリロジー3部作「SKETCHES FROM AN ISLAND」を経て2年振りに完成させた、現行のイビサ〜チルアウト&メディテーション、アンビエント・シーンを支える主犯格・MARK BARROTTによる、待望のサードアルバム「NATURE SOUNDS OF THE BALEARICS」が到着!タイトルからも分かるように、サラウンドな自然音と電子音とが共存する芳醇な世界、これまでの所謂バレアリックなダウンテンポ路線からフェードアウト、シンセサイザーもあらたに導入されネオ・トロピカルな志向性へと踏み込む意欲作!レコメンド。
当店でも好評だった'17年の傑作シングル"The Pathways Of Our Lives"以来となるニューリリース、レーベルを設立したときに住んでいた南米ウルグアイのプンタ・デル・エステを久々に訪れ、立ち止まり自身を見つめ直したことで次の1歩を踏み出し音楽制作に戻ることができたという、MARK BARROTTによる最新ワークス!ジャンルを超えてワールドワイドに活躍するイギリスのギターリスト・JORDAN HUMBERを迎えた、風のように透きとおったストリングス、リズムボックスとシンコペートする美しく歌うようなギターに浄化される”Galileo (Guitar– Jordan Humber)”(sample1)を冒頭に、フルートやバードソング、音色豊かなパーカッションが目くるめく仮想の原生 ...もっと読む林を散歩するような”Low Lying Fruit”(sample2)、瞑想的なギター・アンビエンスをバックに子供が歌うラストの”Xarracó”(sample3)まで、MARK BARROTTでしか生まれえない至上のバレアリックサウンド、全4トラック。
〈INTERNATIONAL FEEL〉の傘下の、イビサのナイトスポット〈HOSTAL LA TORRE〉からのコンピレーション「La Torre Ibiza Volumen Dos」に収録されていたオリジナル・トラック”Theme From Nowhere”をBサイドにカップリング!
ゆっくりと明けていく水平線と太陽のドラマ、夏の日本での日の出にインスパイアされたという冒頭”Schopenhauer’s Garden”(sample1)は、仏教思想とインド哲学の双方に長けていたという20世紀のドイツの哲学者・アルトゥル・ショーペンハウアーの名を冠し、SAMSEI AYAKAなるギターリストとあのGONGの現行メンバーでもあるIAN EASTによるサックスをフィーチャリングした素晴らしいモーニング・インストゥルメンタル。そして季節は巡り、黄金色の秋の夕焼けに寄り添う”Mokushō”(sample2)や、これまでのトロピカルなシンセワークとは一味違う輝きを魅せるクロージング・トラック”Lysander”(sample3)など、全4トラックを収録です!
前述のアルバムの2曲目、オリジナルのヴァージョンもタイムレスに素晴らしい”Over At Dieters Place”を、今も現役、アンダルシア地方のの古楽から中世音楽の方面で活動している元・フィニス・アフリカエのLOUIS DELGADOによるリミックス”Over At Dieters Place (Luis Delgado Mix)”(sample1)、聴き比べるとやはり彼のギター演奏をのせ更にアップデートさせています。〈ANTINOTE〉からデヴューしたエレクトロニック・コズミシャン・DOMENIQUE DUMONTによる”Der Stern, Der Nie Vergeht (Domenique Dumont Mix)”(sample2)、そしてナポリの〈EARLY SOUNDS C ...もっと読むOLLECTIVE〉からのプロジェクト・NU GUINEAによる” The Mysterious Island Of Dr Nimm (Nu Guinea Aquarium Mix)”(sample3)などもいい感じ。
約5年間、レーベルの裏方に徹したMARK BARROTTがこの名義でスタートした'13年に登場したホワイトシリーズ1番、2番。其の続編となる1枚。イビサディアン・ニューエイジ、バレアリックなエモーショナル・サウンドスケッチ
昨年の6月〜9月までのシーズン中にレジデントを務めた、イビサで5本の指に入るホテル/レストランを有するナイトスポット「LA TORRE」で毎週サンセットタイムのBGMを担当したという経験から多くのフィードバックを得たというMARK BARROTTによる最新ニューアルバム。日常生活の中でのひらめきやアイデア、そして永久のサイクルを刻む豊かな自然からのインスピレーションを健全な精神をとおして導きだされたサウンド・スケッチ集!見開きゲートフォルド・スリーヴの全9トラック収録の2枚組、さらにD面には下の裏ジャケに描かれている極彩色の鳥をエッチングしたアートワークが刻まれています。(※ダウンロードコード付き)
よせては還す潮騒のようなサウンド・エフェクトがざわめき、オープンマインドでポジティヴな旋律と心地よいインストゥルメンツが調和しながら光を放つような、ビートレスながらこれまで以上にパワーが漲っている”Cascades”、そして、ソフトタッチな手捌きでカラフルなメロディーが幾重にも湧き上がるアコースティックな生演奏をメインに、ビートが加わりつつも溶けるようなレイドバック・ファンク、万華鏡を覗いているかのような音世界が広がる”Tagomago”の2トラックを収録!まさにユートピア、録音はイビサ島のCOMPOUND STUDIOでのレコーディングでその空気感も一緒に再生されているかのようなエクスペリエンスを満喫できます。
シングル”Bush Society”も好評だった<INTERNATIONAL FEEL>の党首・MARK BARROTTによるアルバム「Sketches From An Island」のコンセプトを発展させたニューレコーディング、4トラックが到着。軽快なギター・カティングと歌うようなライヴラリー・ファンクなメロディーの”Right 4 Me”(sample1)はいままでになかったフィーリング!そして、アルバム収録曲"Dr Nimm's Garden of Intrigue & Delight"に、妖しいベースとバンブー・フルートを加えてアップデートしたミステリアス・ファンク”The Mysterious Island Of Dr Nimm”(sample2)も聴きどころ。やはり期待をこえて、見知らぬどこかへと連れて行ってくれるという意味でのモダン・バレアリックを届けてくれました。
さまざまな音色の打楽器を使い分けたポリリズミックな極上のレイドバック、アタマもカラダも反応してしまうモダン・バレアリックな”Bush Society”、愛らしくチープなリズムボックスに、カール・クレイグ率いたINNERZONE ORCHESTRAの名曲”At Less”にも似たストリングス・シンセとコード展開で時間感覚をデリートさせる”Saviours Or Savages?”の2トラック・カップリング!MARK BARROTTのオリジナリティーともいえるピュアな音色、流石です。
MARK BARROTT aka ROCHAの「Sketches From An Island 」。アルバムに続きてWINTER VERSION LTD 7インチ。 (サイトウ)
INTERNATIONAL FEELを主宰するMARK BARROTT aka ROCHAの「Sketches From An Island 」の2枚のEP収録曲に未発表の10分超えの「Sacred Islands」を加えてコンパイルしたアルバム、重量盤アナログ2LP・ヴァージョンがリリースされました。 (サイトウ)
INTERNATIONAL FEELを主宰するMARK BARROTT aka ROCHAの「Sketches From An Island 」の2枚のEP収録曲に未発表の10分超えの「Sacred Islands」を加えてコンパイルしたアルバム!CDもストックしました! (サイトウ)
INTERNATIONAL FEELを主宰するMARK BARROTT aka ROCHAの「Sketches From An Island 」シリーズ第2弾!ROCHA = ウルグアイの学生2人組というのはやはりでっち上げでしたね。MARK BARROTTはイギリスの某チルアウトユニットやってたベテランです。それはともかくこのシングル、素晴らしいです。トロピカル・アイランドの夢を見続けましょう。 (サイトウ)
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伝説的ジャズ歌手ノーマ・ウィンストンの超現実的なボーカルをフィーチャー。彼女の歌声は2023年にドレイクのチャート1位シングル「IDGAF」(feat. イェット)でサンプリングされた。ドラムにはレオ・テイラー(フローティング・ポイント、ホット・チップ、ジョイ・クルックス)を迎えた本作は、バロットが長年魅了されてきた「夕焼けの音楽」と、季節の移り変わりが太陽との共存に与える影響を融合させたEPである。冬が近づき、秋分点から冬至へと移り変わる中、バロットの最新作は夏の終わりと冬の始まりに感じる変容的でありながら逆説的な憂愁を捉えつつ、不気味なほどの静寂感を生み出している。
本作は、批評家から絶賛され深く個人的な作品となった2024年アルバム『Everything Changes, ...もっと読む (コンピューマ) Nothing Ends』に続くリリースとなる。
新作EPでバロットは愛するサンセットミュージックに回帰し、この神聖なイビサの瞬間を彩る新たなサウンドトラックを追求する永遠の探求を続ける。
ピッチフォーク誌より「サンセット・ミュージックの巨匠」と称されたバロットの新作EPは、聴く者の足を止める天上の壮麗さに満ちている。秋の夕焼けへの深い音楽的瞑想であり賛歌でもある本作は、移りゆく空と季節の音の詩情を捉えている。
バロットのプロデュース&アレンジ技術、テイラーのジャズドラム、ウィンストンの限りなく幽玄なボーカルが織りなす心に残る組み合わせは、EPのタイトルトラックで調和の取れた融合へと昇華。一方、オープニング曲「アイ・アム・ザ・スターズ」は、現代世界の喧騒から一瞬の休息へと誘う。物憂げな2曲目「My Blue Heart」は、ウィンストンの歌声と並行して膨らむ憂いを帯びたジャズホーンが余韻を残し、終曲「I Am The Air」は崇高な思索性を帯びて耳の奥へと漂う。本作『I Am The Sun, You Are The Moon』でバロットは夕焼けへの音的思索に戻るが、その深みと生命賛歌はかつてないほどに深化している。
夏の終わり、澄み渡った星明かりの夜、私はヘッドフォンを手にイビサの山頂に登り、これらの楽曲を聴きながら、夜空の広大さとノーマの歌声の果てしなさに身を委ねた。その瞬間、長い間初めて、私の世界において全てが理にかなっていると感じられ、ただただ正しいと感じられたのだ」とマーク・バロットは語る。
「この音楽性に満ちたプロジェクトへの参加を依頼され、しかもこれほど自由な裁量を与えられたことに驚きと喜びを感じました。既に美しく形作られた楽曲に声を融合させる試みは、創造的に非常に興味深いものでした」とノーマ・ウィンストンは語る。 (コンピューマ)