- 12inch
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Synchrojack
Sugarhouse
D3 Elements
- Cat No.: D3E021
- 2024-11-11
デトロイト・テクノに影響を受け活動したUKテクノのパイオニア世代、デュオSynchrojackの未発表音源をD3 Elementsが12インチリリース。アーリー・コンピューター・ミュージックの良いレコード。
Track List
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'13年頃にもフランスの<D3>傘下<VIBES & PEPPER>がコンパイルしたアーカイヴ音源がリリースされていた、STEVE O'SULLIVANやJOSH BRENTらと同時期にイギリスで活躍したデュオ・SYNCROJACKが、RUSS GABRIELの<FEROX>から'95年にリリースした2枚のシングルから、<MELODIES INTERNATIONAL>がピックアップした2トラックをカップリングしての復刻リリース!リズムマシンのハット具合やティンパレス使いがユニーク、層を成してすすんでいく太いベースラインもドープに引き込むプログレッシヴなUKテクノ”Daylight”、デトロイト/シカゴの憧憬とUKレイヴ〜ブリープを交配させたような中庸なトラック”900th Lifetime”をカップリング!
90年代中頃、イギリスの南・ワイト島を拠点に謎めいたスタンプ刻印のみのラベルのリリースで知られた、SCHATRAXのJosh Brentのレーベルからもリリースを残していた2人組、SYNCHROJACKの数少ない作品が、パリの〈Vibes & Pepper〉の手で復刻されたアーカイブEP!!余熱も醒めないセカンド・サマー・オブ・ラブに以降のハードに行き過ぎたノリをよそ目に、シカゴ〜デトロイトの影響を色濃く帯びたドライなトラック制作に一早に取り掛かっていた連中。イチオシはB1、Moritz von OswaldやMark Ernestusらに直接強い影響を与えたと言われる人物・Steve O'Sullivanが運営していたレーベル〈Mosaic〉から97年に別名義DOWNLINKでリリースした、ディスコティック・ハウス”Is It”(sample1)。中盤あたりから刻まれるホーンのスタックで軽快に上がっていく展開。そしてグイグイとドライブしていくファンキーな中域アシッド・フィルター・ハウスA1の”Back To The Shack”(sample2)や、男性ボーカルが絡まりながらしっとりうねるB2”One(Edit)”(sample3)など、今なお色褪せないグルーヴがカム・バック!また、InnerZoneOrchestraあたりを彷彿とさせるルーズなブロークン・ビートの雛形ともいえそうなA2”Windfalls”もプッシュですよ。完全限定・重量盤仕様となっております。
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90年代中頃に、デトロイト・テクノ、シカゴハウスに影響を受け活動し、Russ Gabriel主宰のレーベル〈Ferox〉からデビュー、彼らの別名義Downlink ではSteve O'Sullivanの〈Mosaic〉、〈4th Wave〉などからリリースをしていたUKテクノのデュオSynchrojackの未発表音源をD3 Elementsが12インチリリース。〈D3 Elements〉のサブレーベルVibes And Pepper Recordsから2013年に未発表曲がアーカイブされましたが更なる発掘です。オリジナルの3曲、Headspace Recordingsを主宰、近年再評価も高まるTom ChurchillのリミックスとRuss Gabrielのリミックスを収録。「Adventures In Techno Soul」に象徴されるような9s0 UKエレクトロニック・ダンスの魅力。 (サイトウ)