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Torei
Screwed Psy Trance Time
self release
- Cat No.: ---
- 2023-06-14
京都West Harlemにて研鑽を積み、現在は東京を拠点に活動、全国各地のクラバーから圧倒的な信頼を寄せられるTorei。ハウスのマナーとレゲエ、ダブのエッセンスを基調とする彼のスタイルは多種多様だが、今回の『蚕食鯨呑』ではダウンテンポ、EBM、ブレイクビーツ、IDMなどを内包したレフトフィールドな楽曲の数々をダンスホールライクなグルーヴで纏め上げている。Mr. Mitchらに端を発する「テクノ・ダンスホール」のトレンド、あるいはFelix Hall編纂のコンピレーション『Now Thing 2』以降のダンスホール・リディム再解釈の機運から幾数年...今回のミックスはそれらを通過したものでありながらも、先述したようなタームに回収し切れないユニークな景色を見せる。それは彼の主宰レーベル〈Set Fire To Me〉からリリースされた諸作品やカセットテープでリ リースされた『Screwed Psy Trance Time』などでも見られるディープかつトランシーなトリップ感覚の実践と、レゲエ~ダンスホールに対して向けられた確かな愛によって結実したものだろう。怪しく官能的でありながら暖かく、どこかユーモラスなサイケデリック・ジャーニー。(Aki Dolanikov)
トレイは消費とか競争に興味を示さない 18歳のときから示さない このMIXは慌てない旅人による嬉しさの冒険 定型化する解釈ダンスホールとは一線を画す遊び心 好奇心と音楽への誠実が全てだ (シロー ザ グッドマン)
2014年より京都でキャリアをスタートし、NTSやNoods等のラジオや、英レーベルCoastal Hazeのポッドキャストシリーズにミックスを提供。現在は東京を拠点に活動するToreiが、2020年に自身が立ち上げたレーベルSet Fire To Meの第1弾作としてリリースした本作。ベース&ビート、サンプル・パーツが一体となって疾走するフレッシュにジャッキン・チープにスパーク躍動する特異な即戦力オルタナティヴ・ハウスA1「The Quiet Boss」(sample1)、BPM126、シンセサイズド・レイヤーの多層的な彩も美しいA2「Fish Shooter」、BPM123、ちょうどいいテンションとグルーヴ、スキマによるTREI流レゲエ&ダブの感覚を見事に昇華した必殺トラックB1「RRR #1」(sample2)、BPM120ほど、Element(大阪Dub Meeting/Riddim Chango Records)による強烈なダブ・リミックスB2「RRR #1(Element Remix)」(sample3)も心地いい未来を感じさせてくれる4トラックを収録。ジャケット・デザインはレーベルとしてのトータル・アートワークの意思を強く感じさせてくれるグラフィックアーティストのDavid Yutoが今作も担当しています。 (コンピューマ)
Track List
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2014年より京都でキャリアをスタートし、NTSやNoods等のラジオや、英レーベル〈COASTAL HAZE〉のポッドキャストシリーズにミックスを提供するなど、東京拠点若手筆頭アーティストTOREIが、東高円寺の名店”GRASSROOTS”で埋もれていたトランスのレコードを譲り受けたことが始まり。。自身のSOUNDCLOUD(現在削除済み)に期間限定アップするやいなや、その独特の世界観に話題を呼んだミックスがフィジカルでのリリースです!VLADIMIR IVKOVICやPHUONG DANらが実践し、一部のファンの間で猛烈な盛り上がりをみせるサイケデリック〜ゴア・トランスの低速化。自身のオルタナティブなセンスで、ハメに走らない抑揚ある展開を構築。カセットにするにあたり新たなマスタリングも施され、重厚感のあるサウンドに仕上がっております。DLコード付き、流通も限定されているため探していた方は是非!推薦です。