- 12inch
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Theo Parrish / Amp Fiddler
Gentrified Love Pt. 3
Sound Signature
- Cat No.: SS-066
- 2024-02-14
マリ、ニジェール、トゥアレグ。伝統楽器をエレキギターに持ち替えた「砂漠のブルース」といれるようなサウンドスタイルの女性トリオLES FILLES DE ILLIGHADAD。重なり、独立し、ポリフォニックに展開する二人のギター、ベース、クラップ、パーカッション。ミニマルで、複合的な旋回、独特の時間の感覚の世界へと誘うサヘルの素晴らしいサウンド。推薦。 (サイトウ)
マリ、ニジェール、トゥアレグ。伝統楽器をエレキギターに持ち替えた「砂漠のブルース」といれるようなサウンドスタイルの女性トリオLES FILLES DE ILLIGHADAD。重なり、独立し、ポリフォニックに展開する二人のギター、ベース、クラップ、パーカッション。ミニマルで、複合的な旋回、独特の時間の感覚の世界へと誘うサヘルの素晴らしいサウンド。推薦。 (サイトウ)
アフロ・ブラジリアンなキレの良いリズム、エレピ、TRIO MOCOTOのファンキー・ブラジリアン名曲「Swinga Sambaby 」, ブラジリアンジャズ屈指の名曲ミルトン・バナナのドラミングとTENORIO JR.のピアノが最高な「Nebulosa」,1STアルバムがWHATMUSICから再発されたJORGE AUTUORI TRIOの2nd収録のピアノとギター、ドラム&クラップ、ベースの反復の「Autorizando」(sample3)。こちらも奇跡のような一曲です。 (サイトウ)
エリス・レジーナやセルジオ・メンデス, マリオ・ベターニアのカヴァー・ヴァージョンでも知られるブラジリアン・クラシックス「Ye Mele」。BOSSA TRESのギタリストLUIZ CARLOS VINHASの67年のソロシングルで68年のアルバム「O Som Psicodélico」にも収録された曲で、アフロ・ブラジリアンなサンバの感覚とエレクトリックオルガンやホーンアレンジのサイケデリックなグルーヴのマスターピースです。揺らぎが素晴らしいアメイジングな演奏、なんともユニークな奇跡の名曲。B-SIDEは、BADEN POWELL - VINÍCIUS DE MORAES作、様々なカヴァーを産んだスタンダード「Berimbau」の69年のブラジルのコーラス・グループGOLDEN BOYSのヴァージョン。こちらもストリングス等のサイケデリックロックなアレンジの名VERSION。 (サイトウ)
リズムトラックに焦点を当てた〈RUNNING BACK〉による人気シリーズRhythm Trainx。三年ぶりとなる待望の第二弾に東欧奇才デュオCATZ N' DOGZのWOJCIECH TARAÑCZUK aka KETIOVが参戦!DJツールとしてのフロア即応力はバッチリですが、リズムトラック集と侮るなかれ。巧みに差し込まれるアシッドリフやヴォイスサンプル、テンポの緩急、豊かな曲展開、、遊びまくりです。きめ細やかなパーカッションワークが光る「Rhythm#04」から、マッドなエフェクトと圧倒するような重低音轟くミッドテンポトラック「Rhythm#06」まで。どれも強力かつ個性豊か。流石です。トラックリストからも! (Akie)
B-SIDEは、「Child Of the Sun」でお馴染みのCraig HuckabyやJovia Armstrong, Keith Beber, Carolyn Ferrari。音と言葉による数遊びのような手拍子の変拍子のオリジナルに、さらにベースのグルーヴとリズムを加えた「Gullah Geechee」も凄い。セオ・パリッシュ、今、独創的に充実してきている。推薦! (サイトウ)
DJ NU-DOH+SHINKICHI。それぞれ東京、関西でクラブ、アンダーグラウンド・ダンス・ミュージックのカルチャーの中でどっぷり過ごし、現在沖縄を拠点に活動している二人、CHURASHIMA NAVIGATORの新作です。琉球民謡の唄い手、堀内歌奈子をフィーチャリング。辺野古ゲートと、コザのビンテージなディープ歓楽街、諸見百軒通りでのフィールド・レコーディングを交えた「毛遊び(もうあしび)」。民謡をベースに、ダブワイズ、編集、ミキシング、エレクトロニクス、音の楽しさ、こだわりが詰まった傑作誕生。B-SIDEは、MC SHINGOもフィーチャリング、沖縄民謡とレゲエな陽のヴァイブ、エレクトロニカ的なサウンドにダブの要素もユニークな「花想い」。共にBASS MUSICをベースに沖縄の伝統音楽にアプローチ、クラブ・ミュージックとしてもポップスとしての質の高い。琉球スタイル、沖縄からの最高な一枚。こういうのが伝播していくとイイ。推薦盤! (サイトウ)
PROPER TRAXからのデビューEP「TERSE EP」収録の「PTR」が、カルトヒット、MISTER SATURDAY NIGHTでもクラシックスになっているUSテネシーのALEX FALKを〈MISTER SATURDAY NIGHT〉がフック、12インチ・リリース!シンプルだけれど、どこか不思議なアートフォーム。数遊び的に旋回するリズム構造のユニークさ。モダン・テクノ。針落としてみて、改めて魅力に思いました。 (サイトウ)
PHILPOT主宰のSOULPHICTION、KOZEのPAMPAから初のリリースとなったシングル。ストリングス、ナレーション。PUBLIC ENERMYを生んだラップ専門NYC伝説のFM WBAUへのシャウトアウトでスタートする。ラジオデイズへとタイムスリップさせ、異空間を産み出すファンタスティックなディープ・チューンです。B-SIDEはユニークなリズム。Suzana Rozkosnyのヴォイスサンプルとポリリズミック・クラップ。 (サイトウ)
TONY ALLEN 関連のものでも異色のAFROBEAT 2000「N.E.P.A」。「Never Expect Power Always」の頭文字。JAH SHAKAファミリーのADDIS ROCKERS,VICTOR ADDIS達とのコラヴォレーションで、JAH SJAKAでお馴染みのADDIS-ABABA STUDIOでの録音&ミックス。SIMMONS社のハンドクラップシンセサイザーCLAP TRAPも導入した、ダブワイズ電化アフリカン・ポリ・ビートの84年異色作。 数々のコンピに収録されTHEO PARRISHのプレイでも知られるオリジナルとDance Dubともに人気です。オリジナルは4曲入りのEP。Wrasse RecordsからのCDリリースの際にボーナスで収録された「Olokun」も加えた5曲での再発です。 (サイトウ)
様々な名義を使い分けL.I.E.S.周辺等々からのリリースでアンダーグラウンド・コネクションを広げ、W.T. RECORDSの運営など多岐にわたる活動を続けるNYCの奇才WILLIAM THOMAS BURNETT、BLACK DEER名義でNO 'LABEL'からリリース!アナログでLOW-FIな感触、レイヴ・アンビエント、アーリーテクノ、70年代の現代音楽やプログレのスピリッツを受け継ぎつつ、ダンス・ミュージックのフォーマットへ落とし込んでいて今のNYCらしい。タイトルも物語のチャプターの様で全体のストーリー性みたいなのも気になるところ。「Pray For Us」。 (サイトウ)
RUNNING BACKからユニークな企画!リズムトラック集というよりは、もっと突っ込んだ「リズム」を主眼においたテーマの制限の中で各アーチストの創作的実験。ユニークなリズムの妙のクラップを使ったMANUEL TURから、ベース、ブレイクビートのRADIO SLAVEまで ユニーク・トラックス。 (サイトウ)
イントロからのフリーキーでマッドな空気をかもしだしてる15分越えの大作 !!! クラップやパーカッションのルーズなグルーヴに軋むように飛び交うシンセ、そして背後をうっすらと包み込むような奥行き深いヴァイヴス。深い森に迷い込んだような夢見心地のディープワールド!B-SIDEは、RASSELBANDE HOUSEBANDなるアーチスト(音からして本人の変名?)によるビートがもう少しリズミカルな感じの曲。こちらもばっちりやばい!!深化続けるBJORN TORSKE大推薦です!
*スリーヴふちにダメージあります。
FOUR TET主宰のTEXT新作は、アンビエント、デトロイトテクノ、フリースタイル・エレクトロニクスのベテラン奇才JOHN BELTRAN。2 STEP回帰的ビートのFOUR TETのリミックス、ビートが抜けていく展開も素晴らしい!sample_1。スパニッシュ/ジプシー的なフォークロアをおもわせるような感じと強靭ポリリズム・クラッピング・ビート、モジュラーエレクトロニクス。このオリジナル、リズムの感覚を複雑に交錯させながら徐々に更新していくような不思議な魅力です。 (サイトウ)
アフロ・ブラジリアンのカルトシンガーNORIEL VILELA。ナット・キング・コールやフランク・シナトラ辺りのアメリカンサウンドに強く影響を受けたレイト60sダンディズム。そしてブラジリアンリズムが最高の一曲。B-SIDEも、ビックバンド、アーリージャズとブラジリアンサウンドが融合したコメディアンでブラジル・ポピュラーミュージックのギタリストで歌手のJUCA CHAVES, 最高の 「Take Me Back To Piauí」。 (サイトウ)
〈ETHEREAL SOUND〉等からリリースしているモスクワのCHIZH。ジョン・カーペンター辺りや、ドイツのエレクトロニクスとも近いけどまた独特の、ハードウェア/マシーンサウンド、ACID BOOGIE。ラベル同様、マニアックな音世界です。そしてこのMOLEのやる気あるんだかどうだか全然解らないLOWなリミックスが最高。謎すぎです。LIFE FORCEでのDJもいろいろ話が流れてきていたANTON ZAPのディープな世界も要チェックです。 (サイトウ)
LEVON VINCENTの〈DECONSTRUCT MUSIC〉の003番。2009年作!LEVON VINCENT,ANTHONY PARASOLE & FRED P.,DJ JUS EDのリミックスを収録した 4 TRACKS !STEVE REICHの「Clapping Music」にインスパイアされてるのかもしれない。ルード・ハウス・ミュージック。それぞれのリミックスもUSのアンダーグラウンド臭。カッコいい。 (サイトウ)
詳しいことは、知りませんがマルチな活動を続けるベルリンの家具デザインの革命児らしいLUDWIG AMADEUS HORZONが、 アンドレアス・ドーラウやATATAKあたりのの精神を受け継ぐようなドイツエレクトロポップの奇才Milch 、そしてPEACHESと組んだ12"。これもちろんハイブリッドなエレクトロニック・ポップとして非常にクオリティー高いんですが、それ以外にもこのレコード、面白い魅力があるんです。3分くらいのシングル曲が終わったあと裏面も合わせると40分以上に渡って延々拍手。延々拍手です。テープ・エディットへのオマージュ、ミニマル・ミュージック的、拍手/アプローズドローン。ここに実験的な音のつながりとポリリズムをみいだせる。かも。テープミュージックや電子音楽好きは、ばかばかしくも、お買い上げしてあげてください。もちろん効果音ツールとしてもばっちり使えます。12インチと同内容のCDつき。 (サイトウ)
DIRTYBIRDから主宰CLAUDE VONSTROKE、新作リリース!サンプリングのきりはりとシンセの絶妙さで魅せるCan't Waitは、レトロな世界観と緩やかなグルーヴ、トビの構築美。流石です。個人的には、クラップとシンセの対比がユニークなB-SIDE(sample_2)。クラップがそのまま...のブレイクのユーモアも最高。エンターテイメント!拍手レコード・コレクションに是非加えたい一枚です。 (サイトウ)
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AMP FIDDLER, LAのR&BシンガーKITTEN KUROIをフィーチャリングした第1弾, WAAJEEDとギタリストDuminie DePorresをフィーチャリングした第2弾に続いて、「Gentrified Love Part. 3」はAMP FIDDLERの鍵盤(最高)とデトロイトのR&BシンガーIDEEYAHをフィーチャリングした「Trust」。B-SIDEはセオ流P-FUNK, AMP FIDDLERの鍵盤に不意に挿入されるオールドR&B/ソウルサンプルの展開もにくい圧巻の身体性高いグルーヴの曲。すごい! (サイトウ)