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- New Release
Rafael Toral
Sound Mind Sound Body
Drag City
- Cat No.: DC701
- 2025-05-22
祝!来日!ジム・オルーク、石橋英子の手引きで2025年夏に日本に来るようです。ポルトガルのエクスペリメンタル・ギタリスト、Rafael Toralによる時空を超えた傑作!
Track List
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体が宙に浮き空間から遮断され、まるでA Large Sheet Of Muscleの音の断片にワープし様々な時代背景を幻想的に旅するかのような。実験音楽・エレクトロニクス・シュルレアリスムを最大限に体験できる素晴らしすぎる内容。DIY音楽の良さが最大限に詰まっている「Entertaining The Clock Mirror 」(Sample1)を筆頭に、奇妙かつフォーキーにもエキゾチックでどこか人間本来の根源的な温かみを感じる「salvadorian sniper 」(sample2)素晴らしい。「generalsekretär peter 」(sample3)なんて鳥肌モノ。アートワークも素晴らしい。26曲収録。トラックリストからも全て試聴できます。 (hamon)
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ダウンテンポ・ブレイクビート・テクノ・インダストリアル・IDM、神聖なモダン、サイケデリック、新たな音楽宇宙を探究するようなメディテーション音楽A1「When Nothing Is Safe」(sample1)をまずはじっくりと聴いて新たな試みを感じていただきたい。しっくりきたのがHardfloorを現代の音像、マシン・サウンドで解釈したようなオルタナティブ・ダウンテンポ・ロートラックスBPM100「Transforming Well」(sample2)がおすすめ!!ハードコア・クラウトロックのようなミニマルな空気感、ムードに高次元なBPM150「Sphere Force」(sample3)もヤバそう。DJは其々の解釈で使いこなしてください!サンプルの音源にとても悩みましたがトラックリストからも試聴できます。「Divided Society」もおすすめ。Zenker Brothers凄い事になってます。 (hamon)
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ベテラン電子音楽秀才Jichael Mackson。レフトフィールド・アブストラクト・ポリリズム、浮遊間のあるダビーなドラムマシンに未知の感覚に導かれる「Shangri La 」(Sample1)に幻想的で立体感なアンビエンスなブレイクビーツ「5onit 」(Sample2)も独創的で素晴らしい。チルアウト・内省的探究心くすぐられるアンビエント・ブレイクビーツな「Good Morning Sunshine」(Sample3)も不思議な音楽体験。じっくり体と精神に溶け込む実験的なマッドサイエンティストJichael mackson素晴らしいです。推薦。 (hamon)
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今作はFripp & Enoの作曲原理に触発され、それをラファエルが独自のギターから導かれる信号経路を通じて発展させた作品とのこと。ギター一本による、オーケストラまたは氷河のような雄大な音像。
1987年にrecされ、1994年にポルトガルのレーベル AnAnAnAからリリース。01年からはジム・オルークのレーベルMOKAIからCD再紹介されそこで、初期に構想された楽曲"AE 1"が新たに録音され収録。2018年のDrag City盤LPには"Textura e Linhas Curvas"が加えられ、"AER 7 E"が再録音、さらに"AE 2"の素材が初めて録音された。ある意味、未完成で生き物のような、という面白いコンセプト。アンビエント初期の名作とも言えます。ジム・オルークからも、彼によるレーベルMOIKAI ,同じく氏による再発レーベルDexter’s Cigarの両方からリリースというベタ惚れっぷり。今回の来日に繋がりますね。
“Sound Mind Sound Body”は、ギターで音を出しているとは思えないスローモーションの響きを持った音楽であり、音そのものの存在を探る旅。今回の再発は、その旅の最も純粋な地図のようなもの。(Rafael Toral)
25年の今の耳で聴くと、80`s初期アンビエント・クラッシックとも言えます。素晴らし! (Shhhhh)