- LP
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- New Release
Bélver Yin
Para Mi Madre
Efficient Space
- Cat No.: ES034
- 2023-08-21
スペイン産 シューゲイズ/サイケデリック・バンド Bélver Yin がなんと18年ぶりの新作をリリース!メルボルン拠点のラジオプログラム”NOISE IN MY HEAD"の再発レーベル〈Efficient Space〉から。
Track List
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シドニーのポストパンクPatrick GibsonとDru Jones、Michael Prowse。Severed Headsにも繋がる伝説のレーベルM Squaredからの81年にリリースのためにプレスされるもおプレスに問題があり正規リリースされじまいだったHeight/Dismayの更なるレア音源をEfficient Spaceが限定7インチでリリース。M Squaredのスタジオで録音された長く未発表だった「Blood Pressure In The Sand」、カセットマガジンに提供した「Dusk」、未発表の「The Tinning Test」。 (サイトウ)
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幼少期から自分の両親と同じピアノの先生から古典の訓練を受けたSEBASTIAN GANDERAは、すでに活動していた友人であり良き理解者であるパリのコールドウェイヴ・ユニット・A GETHSÉMANIのヴォーカリスト・BERNARD ODOTの影響から、大学の寮室でカセット作品の制作をスタート、当時のD.I.Y.ミュージックの交流の基盤であったエア・メールで欧州各地からアメリカに至るまでネットワークを拡げ少部数ながら多くの作品を産んだ。そんな彼のディスコグラフィーの最後とされる、ジャーマンロックやエリック・サティなど現代音楽からの影響を独特のセンスとユーモアで昇華したキュートでストレンジなオモチャ楽器演奏家・KLIMPEREIとのスプリット・アルバム「La Bakélite / Petit Aéroplane」('94)の音源を中心に、レーベル第2弾コンピレーション「SKY GIRL」を編纂した仏ヴァイナルディガー・JULIEN DECHERYがセレクト。これまでのラディカルなコラージュ作品とは画し、よりパーソナルな心象風景を映し出した儚くも美しきコンポジション。スペイン20世紀最大の詩人・ガルシア・ロルカの作曲した”C'Était A L'Aube”も収録した全15の短編集!DLコードカード封入。レコメンド。
メルボルンのアンダーグラウンド・ミュージックシーンの礎を築き、シドニー、ロンドンで展開しているMichael Kucykのラジオプログラム”NOISE IN MY HEAD"の再発レーベル〈EFFICIENT SPACE〉から、FELTやコクトーツインズを引き合いに出して紹介されている見過ごされてきたスペイン、サラマンカのバンドBÉLVER YINの再発。バンド名はペドロ・アルモドバル作品の脚本でも知られる同郷の作家ヘサス・フェレーロの小説から取られており、スリーブには老子の言葉が引用されている。エアリーなインストゥルメンタルが織りなすサウンドの魅力。リマスター、MUSIC FROM MEMORYの「Outro Tempo」シリーズの監修で知られるJohn Gomezがライナーノーツを手掛けています。 (サイトウ)
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'76年に結成されたエレクトリック・パンクバンド・JABのメンバーであり、80年代には多くのヒットを飛ばしたシンセポップ〜ロックグループ・THE MODELSをはじめMETRONOMESやTHEALONIAN MUSICなどの実験的な活動を続け、90年代にはベルリンに移りNINA HAGENのアルバム「FreuD Euch」の制作からEINSTÜRZENDE NEUBAUTENのツアー・メンバーとして活躍してきた豪州シンセ・ウェイヴのパイオニア・ASH WEDNESDAYがプロデュースを全面に手掛けた、メルボルンのカルトな女性シンガー・KAREN MARKSによるレア音源、<EFFICIENT SPACE>から再発!先ず自身唯一のセルフ・プロデュースである、抑制されたインダストリアルな音響とレゲエ〜ダブからの引き算的な影響を感じさせるオブスキュアなシンセウェイヴ”Cold Café”(sample1)は勿論、恋仲でもあったASH WEDNESDAYとの共作クレジットの、素晴らしいソングライティングと歌唱力の豊かな”Won’t Wear It For Long”(sample2)の7インチ音源のリマスターに加え、同年に<ASTOR>からリリースされたコンピレーション「Terra Australis」に収録されている、ex.HIGH RISE BOMBERSのPAUL KELLY & CHRIS LANGMANが参加した、牧歌的なファンファーレとバスドラをバックに歌い上げる異色作”You Bring These Things”(sample3)と、聴けば効くほどに愕きと発見の希有なシンセウェイヴのディスカバリー!さらにデモテープからのアウトテイク2トラックも併せてボーナス収録された、全5曲のコンプリート・45回転盤!レコメンド。
ほとんど知られることのなかったオーストラリア、アデーレードのデュオTHE FRENZIED BRICKS。地元のコミュニティラジオ局5MMMに送り、40年間奇跡的に保管されていた音源をEFFICIENT SPACEが発掘。ビートボックス、TR-808 、dual bass、アイロニカルなヴォーカルスタイル。NEU!や、NEW ORDERからの影響を窺わせるさせるニューウェイヴ、エクスペリメンタル。 (サイトウ)
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映画『ワイルド・エンジェル』のピーター・フォンダのセリフのサンプリングで幕開けるPRIMAL SCREAMとANDERW WEATHERALLの歴史的一曲「Loaded」と同時期に存在していた、オーストラリア・シドニーからの「サマー・オブ・ラブ」讃歌。ウッドストックの3日間の幕開けを告げるChip Monckのスピーチのサンプリングでスタートする。アーシーロック&ソウルな「Loaded」よりもぐっとジャジーソウル、ブギーファンクな感じ。根底には同じ「フリーダム!」への希求がある。後にMINISTRY OF SOUNDで活躍するDJ JOHN FERRISと兄弟のPEEWEEによるリミックスも収録。 (サイトウ)
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ロンドンの本家・FSOLとほぼ時期を同じくして、メルボルンで結成されたレイヴ〜エレクトロニック・トリオ「FUTURE SOUND OF MELBOURNE」による'92年の自主リリース”Wear 'n' Tear EP”のラストトラック、翌年にはベルジャンニュービートのパイオニア・FRANK DE WULFの<TWO THUMBS>からもライセンス12インチカットされた”Shivaratri”とのカップリングにもなった、プログレッシヴかつトライバルな303キラートラック”Track 6"(sample1)をチョイス!さらに、<AIR RECORDING>から'99年にCD盤のみでリリースされていたANDY RANTZENのワンショット名義・THE BLUE HOURによる同盟アルバムからの、ユーモアのある浮遊メロディの数列音階がナントも心地良い”Harmonic Eye”(sample2)をカップリングしてのリマスター再発!
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91年当時はコクトー・ツインズやキュアー、カメレオンズ などの英国オルタナ、ネオサイケのメインストリームの勢いに飲まれ見過ごされてきた 1stにして名作の『Luz Bel』が、2020年に同レーベル〈Efficient Space〉から再発され、再び評価されることになった Bélver Yin。約18年ぶりの新録である本作のタイトルは『Para Mi Madre(母のために)』。タイトル通り、オリジナルメンバーのPedro L. Ortegaの亡き母親へ贈る美しいインストゥルメンタル集となっています。アルペジオにスロー、リバーブ、エコーをたっぷり使用した夢心地サイケデリックなサウンドは、あの世へ通じる音の様な錯覚に。シューゲイザーはもちろん、ネオアコや昨今のドリームポップのファンにもおすすめします。 (AYAM)