秘かに局地的に話題のインディー・ドローン・サイケ・クランク二人組HYPE WILLIAMSのセカンドアルバム。モクモクな中で繰り広げられるどこかで聞いたことあるようなトラックも含めたローファイで引き延ばしドローンでふざけきったインダストリアルでクランクでヒップホップな、ある種スクリュー盤とも共通するノロさの中に嗜みが淀んで漲っている。「こんなののどこがいいの？」と言いたくなるのも分かるモッサリ問題作。 (コンピューマ)

一昨年のLP以来となる新作7inchがHYPE WILLIAMSなどもリリースするDE STIJLよりリリース。Marc Sabatによるヴィオラ演奏をミニマルに組み立て、余分な部分は足さず、しかし日和見ドローンとは一線を画す深くメディテイトに仕上がり。ミュージシャンとしてだけではなく、コンポーザーとしての鋭さも見せ付ける快作です。 (住友)

BEUAREU Bから再発されて話題となったカルト・ジャーマンポスト・パンク 39 CLOCKSの一人JURGEN GLEUE、PHANTOM PAYNの93年から98年に録音され未発表だった音源がミネアポリスのインディーサイケの重要レーベルDE STIJLから再発！VELVET UNDERGROUNDやMayo Thompson , SUICIDEあたりの影響をもろに受けながら、宅録でマルチレコーディングされたLO-FIサイケの驚くべき音源の数々。よれた歌声で魂のやりとり、SYD BARRETT的憑依の瞬間を感じさせるソウル・ミュージック。素晴らしい！再発アナログ・デッドストック入荷しました。 (サイトウ)