THEO PARRISHのTHE ROTATING ASSEMBLYにも参加、MAHOGANI MUSICからのJoy Of Sound Productionsでも歌っているシンガーMARVIN BELTONがFERRISPARKから12inchリリース。SCOTT FERGUSONプロデュース。スピリチャアルなディープ・ソウル。啼いております。シンプル極まりないトラックも味ありますね。センスいい。 (サイトウ)

近年のリリースはこの名義のみ、もはやデトロイトのベテラン・プロデューサーSCOTT FERGUSONによるアンタイトルド・ディープハウス〜アシッド・トラックの４曲入りEP。シンプルでありながらもやはりソウルを感じる燻し銀な極上の鳴り、現場即戦力！

セオ・パリッシュの「THE ROTAITING ASSEMBLY」にも参加しているシンガーMARVIN BELTON、そしてVINCENT HALLIBURTONやJAMES THOMASを中心に2008年に結成されたディープハウス・セッション！、それぞれ20年にも及ぶキャリアのミュージシャンであり、当レーベル〈FERRISPARK〉から多くの12インチも残してきたモータシティーのベテラン勢。フロア・フレンドリーなB1のBLACK BOXX名義でのリミックス(sample2)がグッド！オーガニックで暖かくシルキーなテンションのオリジナルもたまりません。

THEO PARRISH MOODYMANN以降のデトロイトハウスを受け継ぐFERRISPARK主宰SCOTT FERGUSON。この人ならではのドープネス。ソウル。各ミックスいい！

ホームFERRISPARKからの12インチ。 (サイトウ)

自身のレーベルFERRISPARKからガラージライクな４トラック。ファンキーなベースラインとリズミカルなパーカッション、ストリングやシンセも相まってグルーヴする「Flying Trapeze Disco」(sample1)。極黒ファンクネス「SF Estilo Disco」(sample2)は調子はずれのエレクトロも愛嬌あり。太いグルーヴのループににょぶにょしたしたシンセとシリアスなSEがNW/FUNKぽっくも聴こえる「Sole Disco」など４トラック収録。マスタリングにはPOLEが参加。全曲おすすめ！

ブラック・フューチャリズムに光が差す内省的なアンビエントの序章から、ロウなビートが立ち上がりピアノが瞬く冒頭”Untitled”(sample1)、弾力性のある柔らかく漆黒なボトムに機械的なシーケンスでひたすら潜行していく”Untitled”(sample2)、どこかインテリジェントで静謐な電子ループにタイトにピックするファンクネス漲るベースラインのデトロイトマナーの”Untitled”(sample3)など、JITTERBUG & SCOTT FERGUSONの２人ならではの宇宙が邂逅した全４トラックを収録！

POST MOODYMANN、DETROIT HOUSEのブラックでドープなハウス・サウンドを受け継ぐ名レーベルFERRISPARKのSCOTT FERGUSON新作！ここんところ外しなし。レコメンド！ (サイトウ)

THEO PARRISH MOODYMANN以降のデトロイトハウスを受け継ぐFERRISPARK主宰SCOTT FERGUSON新作！この人ならではのドープネス。ソウル。各ミックスいい！ (サイトウ)

自身のレーベルからリリースの続くデトロイトハウサーSCOTT FERGUSON。レーベル面には「I want to thank Kenny Dixon Jnr. & Theo Parrish for inspiring me make the music I do…」とあり、「Southbound Seventy Five (Caprice Classic Mix)」(sample1)とそのリミックス「Southbound Lodge (Black Impala Wagon Mix)」は彼らのようなムーディかつエモーショナルなブラックネスを表現したデトロイト・ハウスを披露！渋く、アダルトな質感を嫌味なく発揮。流石すな?◎また、Bサイド「Irrational Thinking feat. Marvin Belton」(sample3)はじわじわ?と低空飛行しつつも、しっかりグルーヴを生み出すディープチューン。こちらはダブ・テック辺りとも相性よさそうですね◎ (saitohideyuki)

今年はリリースが続くFERRISPARK、今回ももちろん主宰SCOTT FERGUSON。ナイスベースライン！こういうディスコグルーヴのディープハウスって重宝します。荒々しさより艶っぽさを重視した質感で後半はアシッディーに展開するSample 1。デトロイトハウスマナーなドライな質感のSample 2。そしてコレが今回の一番の大穴！天然スクリュー・チューン？酩酊ローテンポハウスSample 3。

欧州リリースが続いていたSCOTT FERGUSONがやっとこさ自身のレーベルでの活動を再開しました。ブーストギリギリまで引き上げられた音魂には、ビール片手にダンスで答えたい、タイトルさながらの問題意識は無くとも、取り合えずこのキックを爆音で鳴らしたいという方にオススメしたい1枚。KEEP IT RAW！ (中村)