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John Carroll Kirby
TUSCANY
Patience
- Cat No.: PTNC 003
- 2023-06-08
これまでにもJOHN CARROLL KIRBY, HOSHINA ANNIVERSARY, LEO JAMESらが名を残してきた〈PATIENCE〉に、マスタリングエンジニア/プロデューサーとして他のアーティストも手掛けてきたサウンドプロフェッショナルMISHA SULTANが登場。徐々に熱狂していくガムランループと、それに連動し躍動するドラムヒット、フルート、打楽器、シンセサイザーのトライバル・ダブ・オーケストラ「When Barong Met The Nordic Curandero He Was Surprised」(sample1,sample2)は圧巻。 (Akie)
Track List
これまでにもJOHN CARROLL KIRBY, HOSHINA ANNIVERSARY, LEO JAMESらが名を残してきた〈PATIENCE〉に東京在住HOSHINA ANNIVERSARYがエントリー!くっきりとした四つ打ちを基礎に、鋭角なピアノコードとアルペジオ、アシッドをレイヤーした「Karakurenaini」(sample1)は、ぬるっと変調するコード進行が危険。 (Akie)
Track List
Luca Lozanoと共にレーベルZODIAC 44、Hans Bergと共にUFO Station Recordingsを運営、Luca LozanoのKlasse WrecksやKontra-Musikを中心にIdle Hands, Oscillate TracksなどからもリリースしてきたスエーデンのDJ/プロデューサーJohanna Knutsson。彼女近年取り組んでいるアンビエントの延長上。15分強の「Bernsteinsee」と18分にわたる「Beilsteinerstrasse」。プログレッシヴなシンセサイザーミュージック、アートワークも独特、異色なソウルミュージック。 (サイトウ)
Track List
自身が運営するレーベル〈BODY LANGUAGE〉を拠点に、WAVE/EBM影響下のレフトフィールドテクノを展開してきた新鋭LEO JAMESの試み!重みあるシンセドローンを切り開くクラリネットのフリーキーな旋律と開放的シンセラインが美しい「Desert Nightflower」(sample3)、そしてミッドテンポに刻まれたビートをクラリネットやクラシックピアノ、打楽器が彩る「Infinity」(sample1&2)。両面とも構成自体はミニマルながら、じっくりと時間をかけて一音一音を記憶に残す音展開が素敵。 (Akie)
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CONNAN MOCKASIN, BLOOD ORANGE, SEBASTIAN TELLIER, SHABAZZ PALACES,SOLANGEら名だたるアーティストのプロデュース・作品参加に加え、名門〈LEAVING RECORDS〉からアルバムもリリースしているJOHN CARROLL KIRBY。マルバコの滝の美しさを表現した「Cascata di Malbacco」(sample1)。第二次世界大戦におけるサンタンナ・ディ・スタッツェーマ村の大虐殺、その記念碑を目撃し表現した「Sant'Anna」(sample2)。ピアノソロという統一したフォーマットで、明と暗、どちらの側面も見つめ、その関係性を提示する一枚でもあります。 (Akie)