ヘンリー・ストーンたちによって設立され、ベトナム戦争への憤りを歌ったティーミー・トーマスの著名な「Why Can't We Live Together」のリリースで幕開け、主に中南米や、アフリカなどのルーツを持つ人たちを中心に展開したblack music、ディスコの宝庫、T.K. Disco。様々なDJ思い入れを持つ、USアンダーグラウンド・ディスコのハイライト。「T.K.ギャラクシーからのコズミック・ディスコ・ダイヤモンドの原石」とサブタイトルが添えられたセレクト。表向きにはあまり謳っていないですが、ロンドンのバイナルディストリビューションABOVE BOARDと仕事をしているBrian Not Brianのコンパイルワークです。 (サイトウ)

フロリダの〈TK PRODUCTIONS〉傘下の〈GLADE〉レーベルから'77年に、ジャマイカ生まれのレゲエ・ミュージシャン・NOEL WILLIAMSことKING SPORTYをプロデューサーに迎えて制作されたアルバム「Touch To Touch」のシングルカットのB面に収録され、当時、DANIELLE BALDELLIのプレイで人気ともなっていたアフリカン・ファンク”Africano”(sample1)に加えて、同じく傘下の〈GLADE〉レーベルから’72年に7インチで発売された世界的ヒットとなった大名曲”Why Can'T We Live Together”(、sample3)とそのカップリング曲”Funky Me”(sample2)の３トラックをコンパイルしての正規リイシュー！

ノルウェイのTODD TERJEによる変名・WADE NICHOLS名義で手掛けた'07年のブート・エディット、K C & THE SUNSHINE BANDの76年ヒット曲”I'M Your Boogie Man”のロングなヴァージョン(sample1)から、ボストンのエディット・ジニアス・KING OF NOTHINGことKONによる、バハマのバンド・T-CONNECTIONの”Do What You Wanna Do (Kon's Keep It Moving Mix)”(sample2)、そして、シンガーソングライター・TIMMY THOMASの不屈の名作、'74年当時アメリカが抱えていた問題（人種差別や公民権運動、ベトナム戦争）を背景に書き上げ、オルガンとリズムボックスのみの演奏をバックに切に歌い上げたWhy Can't We Live Together (LNTG No More War Rework)”(sample3)のLATE NIGHT TUFF GUYリワークなど、全８トラックを収録。

ノルウェイのTODD TERJEによる変名・WADE NICHOLSによる'07年のブート・エディットのロングなヴァージョン(sample1)から、ボストンのエディット・ジニアス・KING OF NOTHINGことKONによる、バハマのバンド・T-CONNECTIONの”Do What You Wanna Do (Kon's Keep It Moving Mix)”(sample2)、そして、御大・DANNY KRIVITが手掛けた、マイアミのソウル・クイーン・GWEN MCCRAEによる”Move Me Baby (Danny Krivit Edit)”(sample3)など、全８トラックを収録して２枚組仕様！

T.K.DISCOファミリーの〈DASH〉からの’76年７インチ・シングル”Get Off Your Aahh! And Dance”のDANNY KRIVITリエディットを収録し再発された、FOXYのリード・ヴォーカリスト・ISH LEDESMAの甘く囁くようなスウィート・ウィスパーな歌声に爽やかなロック〜フュージョンなマイアミ仕込みの革新的なシンセ・サウンドが魅力の”Don't Stop”のロング・バージョン、そしてHARVEYクラシックとしても再評価されきたジャズ・ギタリスト・JOHN TROPEAが、翌年に突如の白血病で亡くなってしまった元ROXY MUSICの天才パーカッショスト・JIMMY MAELENとの共同プロデュースで制作された名曲”Living In The Jungle”をカップリングしての再発盤！

フロリダの〈TK PRODUCTIONS〉傘下の〈GLADE〉レーベルから'77年に、ジャマイカ生まれのレゲエ・ミュージシャン・NOEL WILLIAMSことKING SPORTYをプロデューサーに迎えて制作されたアルバム「Touch To Touch」のシングルカットのB面に収録され、当時、DANIELLE BALDELLIのプレイで人気ともなっていたアフリカン・ファンク”Africano”(sample1)に加えて、同じく傘下の〈GLADE〉レーベルから’72年に7インチで発売された世界的ヒットとなった大名曲”Why Can'T We Live Together”(sample3)とそのカップリング曲”Funky Me”(sample2)の３トラックをコンパイルしての正規リイシューが登場！

CONNIE CASEの名義での82年ヴァージョンも正規再発されましたが、KING SPORTY & THE ROOT ROCKERS名義でのアルバム「Fire Keep On Burning」に収録の、オブスキュアーかつダイナミックなバンド・アレンジメントが味のある、オリジナル”Get On Down”をダビーに調理したMEDLARによるリミックス！

Side-B、Foxy「Get Off Your Aaahh And Dance」の施しも素晴らしい。 (コンピューマ)

〈P&P〉のPETER BROWNとは別人、マドンナの”Material Girl”のプロデュースを手掛けたことでも知られる、〈TK DISCO〉に残した名曲"Do Ya Wanna Get Funky With Me"や"Dance With Me"などのヒットでもお馴染み、シカゴ出身のブルーアイド・ディスコプロデューサー・PETER BROWNが'77年に発表したミディアムなスウィート・ソウル”For Your Love (Danny Krivit Edit)”と、ジャズ界の偉人・JIMMY SMITHに弟子入りし60年代中頃から70年代にかけて活躍、R&B/ソウル・ミュージックの要素をジャズに取り入れたジャズ・オルガニスト・JIMMY MCGRIFFが〈TK DISCO〉にのこした同年作”Tailgunner (Danny Krivit Edit)”が、あらたにDANNY KRIVITのスペシャルエディットが施されカップリング・リリース。

のちのDISCO & CO.やARPADYSへと発展していき、”One Step Higher”や”I Love You Dancer”といった人気曲も多くのこしたフランスのディスコグループ・VOYAGEの初期クラシック・ナンバーを、引く手あまたの名手・DANNY KRIVITが見事に格の違いを魅せるリエディット・ワークをカップリング再発！〈STRUT〉からのコンピレーション”Grass Roots Sampler EP”に収録されていた、エキゾチックな南洋コーラスをのせたトライバル傑作”Point Zero”(sample2)もここに再臨。

フロリダの〈TK PRODUCTIONS〉傘下の〈GLADE〉レーベルから7インチで発売された世界的ヒット、のちにSADEやJIMMY SMITH、STEVE WINWOODほか多くのアーティストらにもカヴァーされ時代を超えて愛され続ける大名曲”Why Can'T We Live Together”。カップリングには、なんとキング牧師の歴史的スピーチも挿入されたLATE NIGHT TUFF GUYによる絶品リワークを収録してのリイシューです！

T-CONNECTIONの「Do What You Wanna Do」のKON Mix 2 VersionとJIMMY McGRIFF「 Tailgunner 」のTEDD TERJE MIX.解体して組み直した音響定位の巧みさKON MIX。B-SIDEはJIMMY McGRIFFの元々TODD TERJEのプライヴェートリエディットが正規起用。トッド・テリエらしいグルーヴィでユーモアもある流石のエディット。 (サイトウ)

UKのディストリビューター＜ABOVE BOARD＞のRSDアイテム、US ＜T.K. DISCO＞のライセンス・リリース！当時のディスコ旋風にのっかって大忙しなフロリダの＜T.K.DISCO＞でパートで働いていたHARRY WAYNE "K.C." CASEYとRICHARD FINCHが中心となって結成され一世風靡を巻き起こした人気のローカルバンド・K C & THE SUNSHINE BANDによる、サードに収録されシングルカットもされたイントロの名ブレイクもサンプリング・ソースとして人気な、76年のヒット曲”I'M Your Boogie Man”の、ノルウェイのTODD TERJEによる変名・WADE NICHOLSによる'07年のブート・エディットのロングなヴァージョン(sample1)と、オリジナル・ヴァージョン(sample2)のカップリングでの復刻盤！