RED AXESやKHIDJA、ALMA NEGRAといった盟友らと共にネオ・オリエンタルサウンドを世に普及させてきたテルアビブ出身アーティストMOSCOMANが新作を放出！力強いディスコドラムを軸に、ヒプノティックなシンセループを絡み付けたサイケデリックミニマルダンサー「Adventura」(sample1)が至極。英国ダンスロックバンドZOOT WOMANをフィーチャリングしたボーカルニューウェイブディスコ「Reinvention」は、〈RUNNING BACK〉看板のディスコマスターALAN DIXONによるリミックスも収録！ (Akie)

RED AXESやKHIDJA、ALMA NEGRAといったユーロ圏で活躍する各地のネオ・オリエンタルなプロデューサーらと共振しながらシーンを作り上げ、今やフェスティヴァルのヘッドライナーとして信頼を集め、また「THUMP」誌では故郷の郷土料理であるヒヨコ豆を使ったミッサバ(=フムス)やサラダなどのレシピの取材を受けるなど、人気プロデューサーとしての地位を確立したMOSCOMANによるマンスリーシリーズ、月刊〈TREISAR〉の第７号！

RED AXESたちと共にイスラエルのシーンから登場し、I'M A CLICHÉを皮切りにMULTI CULTIやESP INSTITUTEといったレーベルにもフックアップされワールドワイドに活躍するMOSCOMANの自主レーベル、TREISARの第6弾。民族音楽的な要素や、NEWAGE, NEWWAVEな垣間見れるレフトフィールドなエレクトロ、ダブ・ディスコ。 (サイトウ)

元々、声を発するという意味を持つというイスラムの聖典・コーラン=クルアーンの女性読誦ヴォイスがうねるオリジナルの”I Ran”(sample1)、そして同レーベルからの昨年のシングルも好評だったモスクワの兄弟ユニット・SIMPLE SYMMETRYによる、ヘビ笛のループをメインに牧歌的な雰囲気へとさらりとムード・チェンジしたリミックス”I Ran (Simple Symmetry Remix)”(sample2)もグッドです！

これまでにも多くの現場でB2Bセットを披露してきたDJ TENNISとMOSCOMANが仕掛けるフレンドシップ・リリース。今夏、地元恒例の「GARZEN FESTIVAL」をはじめ各地のフェスやレイヴに欠かせなくなるであろう、エモーショナルで緻密なエレクトロニック・ウェイヴが空の彼方へ吸い込まれていきそうなバレアリック・アンセム”Wave Rave”(sample1)をはじめ、歪曲したレフトフィールドなノイズ・エフェクトをブーストさせたクレイジーな”Dinner For One”(sample2)もインパクト大。全４トラック！

レイヴ〜トランス回帰的な細切れのシンセフレーズのブレイクビーツから、ディスコダブなファンキーな感じへとスイッチしていく今回のAサイドのフルトラック”Butchers”(sample1)がカッコいい！

灼熱のエモーショナルなシンセコードの起伏やリミッターを突き上げてハジけるロマンティック・メロディーにのって、レイヴ好きのイスラエリー気質が騒ぎだすトランシーなエレクトロ・バレアリックな”Just Across The Nile”(sample1)、オリエンタルな旋律のエレクトロ・ベースから汗も滴る男性ヴォーカルを経て4/4へと展開していく” Express Way”(sample2)は、音響のマッドネスなレイヤーが浮き彫りになるダブ・バージョン”Express Way (Dub)”(sample3)も配備、この季節に活躍しそうな１枚です。

〈ESP INSTITUTE〉からのデヴューアルバム「A Shot In The Light」を筆頭に、昨年数多くのシングルやリミキサーとしての才能を発揮させ、ベルリンを拠点にしてからワールドワイドなプロデューサーとして大活躍したMOSCOMANことCHEN MOSCOVIC、これから毎月のペースでリリースしていくという自身主宰のニューレーベル〈TREISAR〉の第１弾。おくればせながらストックしました！

抑揚を上げ下げしながら旋回するシンセサイザーに中域のアシッド・ベースが丹田の秘孔を突く”Same Time Tomorrow”(sample1)、嗄れ声のヴォイス・チャントやフニャフニャのシンセが彩るヘンテコりんなディスコ・ワルツ”Rocky Beach”(sample2)もインパクトあります！なかでもシンプルでトリッピーなフロウをのせた、MOSCOMAN流のベース〜エレクトロな”Silver Lining Trail”(sample3)がユースフルにお薦めです。

空高く突き抜けていくアルペジオ曼荼羅シンセサイザー、広大なスケールでフッ飛ばす覚醒バレアリック・ボム”A Sanke In A Hat”(sample1)が超強力！８の字のヘビがとぐろを巻くようなアラビックシンセにザクザクッとしたマーチング・スネアと発砲ピストル音でサイケデリックに展開していく”Pirate Of The Lost Ark”(sample2)、ファズを効かせたようなヴィヴィッドな色彩のメロディーが木霊するユースフルな”Forget The Rest”(sample3)もお薦めです！

オリジナル＆リミックス共に、青春感覚のレイドバック・トロピカル・ミステリアス郷愁のマッド＆ユニークなパーカッション・ハウス銘品誕生。即現場効能。MOSCOMANによるオリジナル（sample1）と、Peaking Lightsによるリミックス（sample2）＆インスト・リミックス（sample3）の全３トラック。 (コンピューマ)

好調リリースの続く、バレアリック/コズミック以降のシーンを引率するLovefingerのESP Instituteからのアルバムリリース。独自の才能を感じさせてくれるトライバル・ニューエイジ感覚とパーカッションやエレクトロニクスによるイマジナリーなサウンドエフェクツも空間的にめくるめく。トラックリストからもどうぞ。レコメンド。 (コンピューマ)

クリント・イーストウッド主演の西部劇、マカロニウェスタンの大傑作の１つ、「夕陽のガンマン」のテーマ曲をのせたオリジナル”Fernandez (Original Mix)”(sample1)、カップリングにはイスラエルの盟友デュオ・RED AXESによるリミックスを収録！勝利のファンファーレを高らかに響かせるキラーな後半の展開にノックアウトです。

好調リリースの続く、バレアリック/コズミック以降のシーンを引率するLovefingerのESP Instituteの新作31番。Side-A「Akachi」は、独自の才能を感じさせてくれるトライバル・ニューエイジ感覚と、効果的な控えめのパーカッションやエレクトロニクスによるイマジナリーなサウンドエフェクツも空間的にめくるめく。ヒプノティック・トライバル・ニューエイジなSide-B「Nobody Else」も効いてくる。推薦盤。Moscoman今後の動きも要チェックです。 (コンピューマ)