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Labelle
Noir Anima
In Fine
- Cat No.: iF1086LP
- 2024-05-07
インド洋レユニオン島の伝統音楽と電子音楽が結びついた、エレクトロニック・マローヤLabelleのニューアルバム、アナログが到着しています。
Track List
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レユニオン島の伝統音楽マロヤをベースにした現行エレクトロニックアーチストJako Maronのコンピレーション。マロヤについては 「レユニオンのもうひとつの主要な音楽スタイルであるセガと同様、マロヤの起源はアフリカの奴隷やインドの年季奉公労働者にまでさかのぼることができるが、セガとは異なり、マロヤはドラムンボウの剥き出しのリズムとコールアンドレスポンスのヴォーカルで、17世紀には儀式の媒介として用いられていた」と書かれていて、モジュラーシンセ、ハードウェアを駆使しつつ、レイヴ/Idmなサウンドに「マロヤ」のマジカルなポリリズムを取り込みアウトプット。〈Nyege Nyege Tapes〉は、DJ PythonやEquiknoxx、Drew mcdowell x hiro kone、姓が同じベルジャン80sニュービートro maronなどもを引き合いに出して紹介しています。ニューエイジ、スピリチュアルな感覚が今の音に宿っています。素晴らしいベースの厚み、音質もばっちり、最高のサウンドシステムで是非。 (サイトウ)
Track List
ポリフォニーのギターサウンドなど高度な音楽文化を持つマダガスカルに続いて、STRUTからのコンピレーション「Oté Maloya: The Birth Of Electric Maloya on Réunion Island」等で近年脚光を浴び始めたレユニオン島の音楽maloya。エレクトロニックと琴のような民族楽器ヴァリハ等を使用したサウンド。高度な複合リズム感覚とポリフォニーをベースに素晴らしいサウンド!B1はマダガスカルのKing of SalegyといわれるミュージシャンJaojobyに捧げられているそうです。エレクトロニック・ミュージックとワールドミュージック、ニューエイジと変拍子が出会った音楽。 (サイトウ)
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島のアフリカ人やマダガスカルからの奴隷たちの間で生まれた、スピチュアル、ポリリズム、リズム感覚に優れた音楽家たちの伝統で知られるレユニオン島の伝統音楽MALOYAの血を受け継ぐエレクトロニック・アーチストLabelleのニューアルバム。レーベルは、「地理的にも音楽的、リズム的にもインドと、アフリカの中間的な」と紹介しています。リズミックな曲とアンビエント的な曲で構成されています。高度でフィジカルな複合リズム感覚は現行のエレクトロニックミュージックでもひとつの需要なキーワードで、〈Nyege Nyege Tapes〉からのJako Maronと同様に現行レユニオンのエレクトロニック Maloyaの魅力を是非。 (サイトウ)