- 12inch
- Recommended
- Back In
Taciana
Tudo Faz Sentido (Brasingles Vol. 4)
Optimo Music Selva Discos
- Cat No.: OMSD 008
- 2022-08-14
1983年から亡くなる1999年までの間に曲をひたすら作り続け、500以上の作品を残したままこの世を去ったSUBA a.k.a REX ILLUSIVI。その間機材を新たにしながら様々なアプローチを試んでいたようで、このアルバムを聴くだけでもその方向性の広がりを感じる事ができます。それもオリジナリティもありアイディアも面白く、素晴らしい曲ばかり。その膨大さからセレクトするのに2年を費やしたそうで、オーナーの心意気や愛を感じるものです。Tracklistから全曲試聴可です。 (日野)
近年再評価著しい、セルビア〜ブラジルで活動した故MITAR SUBOTIĆ の未発表音源が、BLACK DEERやJAMAL MOSS、TRIBE OF COLIN等をリリースしてきたミステリアス・レーベル〈R=A〉がアナログリリース。プリントと、ドライエンボスの2つのインサートが封入されています。ドローン、ミニマルミュージック、サイン波の相互の作用、モーダルな音階をたどり、反復する。美しい音楽。 (サイトウ)
セルビア/ユーゴスラビアから、ブラジルに渡り、アントニオ・カルロス・ジョビンの名曲フェリシダーヂのカヴァーやアルバム「São Paulo Confessions 」は、2000年頃のFUTURE JAZZ/CROSSOVER辺りを聴いてた人なら知らない人はいないくらいヒットしたSUBAことMITAR SUBOTIĆ。当時は知らなかったのですが実はこの人セルビア/ユーゴスラビア時代はRex Ilusiviiという名義でインダストリアル、NEW WAVE、テープエディット、モダン・クラシカルな作品をリリースしていた人で、Offen Musicから再発されていたその時期の音源に続いて、今回はSUBA名義での未発表音源をOffen Musicがリリース。 95年サンパウロでの録音。ワールドと、ニューエイジ、アンビエント、IDM、エレクトロニクスが融合してた時期のBanco De GaiaやBob HolroydがリリースしていたSix Degrees Recordsからもアルバムライセンスされてたのはそういう流れだったのか!エレクトロニックの時代に入ってもブラジルのサイケには東洋的瞑想のニューエイジ感根強い。 (サイトウ)
ページトップへ戻る
今作も推薦盤とさせていただきます。オリジナルのSide-A「Tudo Faz Sentido」はもちろん、Subaによるオリジナルの魅力を最大限に活かしつつサイケデリック・トランシーにブレイクビーツ涅槃ミニマルにリミックスした、7分24秒に及ぶSide-B「Tudo Faz Sentido(Suba Extended Remix)」(sample2)も最高です。 (コンピューマ)