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Toresch
ESSEN FÜR ALLE
Offen Music
- Cat No.: OFFEN 002
- 2024-10-22
電子音楽家で、DJでもあるセルビア出身で現在デュッセルドルフを拠点にしているVladimir Ivkovic主宰の〈Offen Music〉からのリリース。アフロ、エスニック・ミュージックを取り込んだ、ポスト・パンク、インダストリアル・レジェンド23 SKIDOOのパーカッショニストFritz Catlinと、80s インダストリアル、テープシーンのBourbonese Qualkなどで知られるSimon GrabによるプロジェクトBIG DADDYのデビュー・アルバム。アフリカンリズからの影響も窺えるような熟練のリズム&グルーヴ、ダブ感覚、レイヴな感覚もあり、ステッパーズのヘヴィなものや、漂うようなスローグルーヴまで。実験精神と、サイケデリックなエンターテイメント。推薦盤。 (サイトウ)
Track List
LENA WILLKENSがワルシャワでプレイした際にDJのTadiの音源をプレイしたことがOFFEN MUSICからのリリースのきっかけになったという台湾のTADI YANがの12インチリリース。ケンツェ・ノルブ、僧名Dzongsar Khyentse Rinpocheによる声明を使用したサイケデリック・ダウンビート「Seven Diamond Lines」。B-SIDEには3013年に台北でのオリジナルの録音を収録していて、Eliane Radigueによる歴史的名作「Songs Of Milarepa」での詠唱でも知られるLama Kunga Rinpocheを彷彿させる。チベットの人ならほとんどの人が知ってる長い歴史を持つマントラだそうです。 (サイトウ)
Track List
SIDE-1は、毒蛇の気配を感じながら、オブスキュアな森の中をめぐるサウンドトリップ「In A Quarry...Far, Far Away」。B-SIDEはミッドテンポのビート、ダビー&アシッドなシンセラインが挿入され、オブスキュアなサイケデリック・ジャム、ポジティヴなエネルギーへと昇華される。ショートのB2もディープスローダンサー。妖力宿るレコメンド作。 (サイトウ)
Track List
エクスペリメンタル、ロックシーンのパーカッショニスト近年ではBURNT FIREDMANともコラボレーションしているJoão Pais Filipeと、RaimeやTomaga等のドラマーValentina Magaletti、プロデューサーLeon MarksによるCZN。OFFEN MUSICとポルトガルのLovers & Lollypops共同でリリースした12インチ。 (サイトウ)
Track List
FULL CIRCLE,BLACK MERLIN,REX ILUSIVIIやMAGGHE & CROSS、JOHNNY NASH等の実験電子音楽〜EBMまでを網羅するデュッセルドルフ〈OFFEN MUSIC〉新作!ダークウェイブ/ウィッチハウスの一種の”エーテラルウェイヴ”と自身の歌声を組み合わせたサウンドスケープ。シンセサイザーフレーズの偶発的な変化にも溶け込む囁き声、脳を包み込むような極上アンビエント。 (Akie)
Track List
SALON DES AMATEURSのレジデント、IVAN SMAGGHEと組んで90s IDMのコンピ「IDMEMO」もリリースしたユーゴスラビア出身のDJ VLADIMIR IVKOVIC主宰のOFFEN MUSICからほとんど知られることのなかったマニアックな音源が再発。DISCOGでも情報が見当たららないTPPMとAtBなるアーチストによるAN ANOMALY。87年から89年と短命に終わったプロジェクトだそうです。リエゾン・ダンジュルーズ、シカゴハウスやフランクフルトで芽生えていたテクノ、レイヴとも同調するようなサウンド。「Sunset Storming Heaven On LSD」(sample1)は驚きの素晴らしさ。全編フロア対応、ニュービート、テクノ、EBM。LIQUID SKYのようなSCI-FIの世界の艶かしさ。 (サイトウ)
Track List
IVKOVICのハイすぎるセンスの元に、BLACK MERLINやREX ILUSIVIIらが集結してきた〈OFFEN MUSIC〉から。エフェクトヴォイスの反復によるトランス作用と伸びやかなオーガニックなパーカッションが丁度よく拮抗する「Shiver (Jack The Ripper Is A Tripper Mix)」(sample1)。パーカッションにフィーチャーし、エスニックなダンスグルーヴを押し出した「Shiver (Genderless Wedding Tool)」(sample2)。そして、キックを絞り込んだ「Shiver (Industrial Float Tank Dub)」(sample3)の3テイク! (Akie)
REX ILUSIVIIやMAGGHE & CROSS、JOHNNY NASH等の実験電子音楽〜EBMまでを網羅するデュッセルドルフ〈OFFEN MUSIC〉13番。ベルリン拠点のプロデューサーBAAL & MORTIMERによるミステリアスなヴォイスフレーズループと硬質な4/4ビートに催眠される「MANIPULATE」(sample1)と、深みのある音響内でクリスタルクリアな電子音を落としたミュータントテクノ「Textured Land」(sample2)。どちらのトラックも長尺、そして繊細な電子音レイヤーでじっくりと侵食。 (Akie)
セルビア/ユーゴスラビアから、ブラジルに渡り、アントニオ・カルロス・ジョビンの名曲フェリシダーヂのカヴァーやアルバム「São Paulo Confessions 」は、2000年頃のFUTURE JAZZ/CROSSOVER辺りを聴いてた人なら知らない人はいないくらいヒットしたSUBAことMITAR SUBOTIĆ。当時は知らなかったのですが実はこの人セルビア/ユーゴスラビア時代はRex Ilusiviiという名義でインダストリアル、NEW WAVE、テープエディット、モダン・クラシカルな作品をリリースしていた人で、Offen Musicから再発されていたその時期の音源に続いて、今回はSUBA名義での未発表音源をOffen Musicがリリース。 95年サンパウロでの録音。ワールドと、ニューエイジ、アンビエント、IDM、エレクトロニクスが融合してた時期のBanco De GaiaやBob HolroydがリリースしていたSix Degrees Recordsからもアルバムライセンスされてたのはそういう流れだったのか!エレクトロニックの時代に入ってもブラジルのサイケには東洋的瞑想のニューエイジ感根強い。 (サイトウ)
アルバム「MA」も局所で話題を読んだSMAGGHE & CROSS。サウンドトラックのようなモダン・エクスペリメンタル、エレクトロニック・サウンド。 (サイトウ)
デュッセルドルフのクラブ「SALON DES AMATEURS」で10年以上の間、レジデントを務めてきたVLADIMIR IVKOVICのレーベル<OFFEN MUSIC>から、旧くは<FINALFLONTIER>レーベル兼ディストリビューターを運営しながら、<PEACEFROG>や<GENERATOR>、<HYMEN>や<SKAM>などからリリースをかさね、<RUNNING BACK>からのリリースを経て一時休止したのち、あの覆面ディスコデュオ・TIGER & WOODSとしての活動にも大きくシフトしていったローマのベテラン・プロデューサー・MARCO PASSARANIのニューアルバムが登場!
SMAGGHE & CROSSの名作1STアルバム。アブストラクトな音響に包まれた電子音楽、ジャズ、アンビエント、リスニングアルバムの名作!ガムラン的な音の響きを使用した「Caroline」からSYLVESTERの「Somebody To Love Tonight」のピアノ・カヴァーまで。 (サイトウ)
シリアス、ドラマティック、ディープなシンセサイザーサウンド。MUSIC FROM MEMORYやRED LIGHTでの活動で、バレアリック、シンセサイザーミュージックのシーンを面白くしている一人、SOMBRERO GALAXYとしてもリリースしているTAKO REYENGAとaka DISCOSESSION, MELODY AS TRUTHのJOHNNY NASH と、Nalin & Kaneとして活動してきたベテランRALF BECK.DJ GordonのGordon Pohl名義でのリミックスとGilbert Cohenm()DJ GILB-R)の呪術的トライバルなミックスまで、どれもクレイジーな世界です。 (サイトウ)
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デュッセルドルフを拠点にドイツ、パリなどのエレクトロニック・ミュージックの深部と繋がりマニアックな再発も送り出しながら展開してきたVladimir Ivkovic主宰〈OFFEN MUSIC〉からのリリース!ドイツのベテラン前衛アーチストたちによるバンドTORESCH。WAVE, ELECTRONICS。LO-FIジャンクなDIY精神満載なレフトフィールド、クラブミュージック。特異なマシン・シンセサイザーに遊び心のある謎めいた声。時に不吉で渋く。地元で伝説的存在のTORESCH。 (hamon)