北京をベースに、アジア、ヨーロッパで活動するミュージシャンLI CHAOと、ライヴヴィジュアル・アーチストAISIN-GIORO YUANJINによるデュオZALIVA-D。STUDIO VOICEの「 特集 Flood of Sounds from Asia - いまアジアから生まれる音楽 いま世界中で生まれ続けている音楽」とWWWが組んだイベントでも来日。アジアインダストリアル、ゴシックな世界と、複合拍子、変拍子に取り組んだトライバルでリチュアル、ダーク・サイケデリックサウンド。 (サイトウ)

SIDE-1は、毒蛇の気配を感じながら、オブスキュアな森の中をめぐるサウンドトリップ「In A Quarry...Far, Far Away」。B-SIDEはミッドテンポのビート、ダビー&アシッドなシンセラインが挿入され、オブスキュアなサイケデリック・ジャム、ポジティヴなエネルギーへと昇華される。ショートのB2もディープスローダンサー。妖力宿るレコメンド作。 (サイトウ)

ロンドンのSlothBoogie周辺、Nómada RecordsやOmena LTDからもリリースするSCRUSCRUとモスクワのプロデューサーMIKE FOTの共作による4 TRACKS。ライトなブレイクビーツ、電子音とサンプルのコラージュがユニーク。 (サイトウ)

昨年の「Monster Skies」とコンピレーション「Transmission Two」に継いて6 TRACKSのEPリリース。2 バージョン。uno 106, SH101, D-05, TR 707 & 727 。ROLANDのシンセサイザー、リズムマシーン名機を使用し、サックス、ギターを加え制作された、バレアリック、レフトフィールドダンス。Matt Coltonのマスタリングです。 (サイトウ)

「アフターパーティーでは呑みすぎて会話が途切れてしまうことがよくありますよね。そこで、より良いダンスフロアの話題を提供するために、世界中のパーカッション仲間が編集した新シリーズ「Drum Chums」をご紹介します。」と滑らかに紹介文はスタートしています。程よくグルーヴする軽やかなシンセサイザー・ブギー・ディスコで幕開けますが、そのドラム、リズムにも是非意識を。「BREAKING BREAD」最高。 (サイトウ)

「DNA Mutation」以外は全てオルタナイトなダブ・バージョン、「Cosmic Serpent」のメロディーラインを残しながらトライバルなビート、うねるベースラインのオブキュアなダンストラックに昇華した「Serpent Dub」、NO WAVE、NEW WAVE FUNKの「Paramid Dub」等、奇才ぶり健在のミュータントなダンストラック。 (サイトウ)

HÖGA NORDの7インチシリーズ新作は、HAISTA RECORDSを拠点にSTILETTI-ANAことILARI LARJOSTOと、NIKO、NO-ONE等の名義で活動するフィンランドのNIKO LIINAMAAによるJESSE。JIMI TENOR同様、この人たちも古くからアフロビートに取り組んでいて、その成果が反映されています。ユニークな数の旋回。リズムです。ヘルシンキの音楽シーンの面白さ。 (サイトウ)

〈JAZZ & MILK〉からのリリース、パルシンガーとのコラヴォ、〈INTERNATIONAL MAJOR LABEL〉を中心にSKYMAXやMidnight Embassy等のプロジェクトでもよいリリースの続くキーマンSam Irl のニュープロジェクト。ダビーでコズミック。ポリリミックなサイケデリックダンス。アフロというよりはプログレな感触。５トラックのEP。「Tin Can Transmission」sample2の沼なスローダンスも是非。 (サイトウ)

SAINT PETERSBURG DISCO SPIN CLUB周辺出身、MULTI CULTIやDISCO HALAL,LOVEMONK等のレフトフィールドなサイケデリックダンスなレーベル作品のリミックスにも幾度も起用されてきたSIMPLE SYMMETRYがDISCO HALALから新作！MULTI CULTIや自身のレーベルCALYPSOを拠点に活動するInigo Vontierをフィーチャリング。メソポタミア、メキシコ・マヤ、サイケロックをアップデートしたようなAdam Portのリミックスも収録。 (サイトウ)