ポーランドのダブステップ、ブレイクス、ジャングル、テクノをまたぐエクスペリリメンタルなサウンドを打ち出す、パーティー/レーベルSPOLTやNTC RINSE FMなどUK、ECのラジオでも活躍し注目されていたdadan karamboloのアナログデビューEP。Pinch、Om Unit、Peder Mannerfelt、Toumbaサポート&プレイ。 (サイトウ)

J. Wiltshire、LarryやPugilistもリリースしてきたベルリンのレーベル〈Awkwardly Social〉の4作目。ブレイクス、halftime~ドラムン・ベースやダウンテンポ。オリジナル５曲に加えて、Hypercolourからデビュー、自身のSuper Hexagon Recordsを拠点に活動するベルリンのJ.Wiltshire Mixのミックスもドープ。ロンドンのベース、ブレイクス界隈でも話題を呼んだ一枚。 (サイトウ)

切れ味の抜群な電子音の緻密プログラミング、その間をダイナミックなブレイクビートが歯車噛み合うように駆け抜けるタイトルトラック「Eleese」(sample1)。オーガニック質感なパーカッションの高速ラッシュ＆集中線を描くシンセワークでフロアピークへと追い込む「Twin Bang」(sample2)(物凄い素晴らしい)。カラカラに乾いたアーメンブレイクを重ねたヘヴィ4/4キック「Smomber」まで、レコードどの瞬間を切り取ってもピーク対応。破壊力のあるトラック続きの中で、幻想的クリアアンビエント×トライバルテクノを繰り広げた「Quirky Chance」(sample3)もズルい。。。推薦！ (Akie)

レーベルのAwk002でもリリーしたLÃRRYがまずすばらしい。極彩色のデジタル、リズミックなテクノ傑作LÅRRY(sample3)。未来的世界観のエレクトロ。〈WHITIES〉や〈NOUS'KLAER AUDIO〉、〈ZAM ZAM sound〉にも合流するメルボルンの実力者PUGILIST(sample2)のダーク&ダビー、サイファイ・ガラージ。Alma Constructと共に〈SUPER HEXAGON〉を主宰するJ.WILTSHIREのフューチャリスティックなダウンテンポ。Ransom Noteもピックアップしたサイバーパンクなガラージ、ブレイクビートYUSHH(sample1)。 (サイトウ)

〈UNCERTAINTY PRINCIPLE〉からのデビューリリース、PATRICK CONWAYの〈FUSION DIAGNOSTICS〉からのEPと名作を連発しており、個人的にも目を話せない新鋭プロデューサーLÅRRYのニューリリース到着！開放感あるフローティングシンセにマッシブなブレイクビート×エレクトロニクスが入り込む「It's Hard To Leave This Place」(sample3)や、四つ打ちでアプローチした「Emshen」(sample2)のAサイドも素晴らしいですが、やはりタイトルトラックである「Nines」(sample1)が至極。電子ノイズを纏ったハイトーンエレクトロと躍動するブロークンビートのセッション、凄いの来ました。 (Akie)