〈MOR-TONES〉レコードなる自主レーベルから、唯一３枚のみリリースされた激レアなデトロイト産モダンブギー〜ソウル音源、作曲・アレンジ・プロデュースを全て手掛けるARNOLD MOOREによるグループ「AGED IN HARMONY」の本邦初のリイシューが、〈EGLO〉傘下のリイシュー部門〈MELODIES INTERNATIONAL〉からリリース！非の打ちどころが見つからない完ぺきなまでのストリングスやホーンなどのアレンジ、色鮮やかなヴォーカル、コーラスワークが見事なハーモニーを生んだ素晴らしい楽曲群。このレコードをとあるディーラーから手に入れたFLOATING POINTSは、自身がロンドンで開催しているパーティーの名前にも「You're A Melody」と名付けるほどの入れ込み様、付属のマガジンにはARNOLD MOOREへのインタビューも掲載されており、入門的にも丁寧かつフレンドリーに仕上げられたプレミアムな３枚組となっています。

FLOATING POINTSのSAM SHEPHERDが舵を取る〈EGLO〉傘下の姉妹レーベルとして始動した、ソウル＆ファンク、モダンソウルリイシュー専門〈MELODIES INTERNATIONAL〉が今回もフロアを虜にするレアキラーディスコをラウンチ！79年リリースのオリジナルは入手困難の一品です。メンフィス・ソウルの名プロデューサーWILLIE MITCHELLがプロデュースする、跳ね上がるリズムとメロディが気持ちよすぎる「Back Into Your Heart」(sample1)、そしてバキバキのグルーヴと心が沸き立つソウルフルなヴォーカルが爽快な「Dance, Dance, Dance」(sample2)も凄いんです。この曲、ブレイクのベースさばきまで聴いて欲しい。両面◎！ (Akie)

〈MELODIES INTERNATIONAL〉からリイシューされたTOMORROW'S PEOPLEが'76年にリリースしたアルバム「OPEN SOUL」のプロデューサーとして知られ、定番ブレイクス”Super Sporm”で知られるCAPTAIN SKYの作品で演奏してきたキーボディスト・DONALD BURNSIDEとのディスコ・ユニット・AIR POWERの唯一のシングル”Welcome To The Disco"は、JOEY NEGRO監修コンピーション「DISCO SPECTRUM」にもピックされていた、サウス・シカゴのソウルマン・WILLIE NANCEがオーナーを務めたレーベル〈STAGE PRODUCTIONS〉から、’77年にリリースされていたレア音源リイシュー！16歳からバプテスト教会でゴスペルを歌ってきた少女・GLORIA J.JENNINGSに惚れ込んだプロデューサー・が、WILLIE NANCE地元のSSW・THERESA EAGINSが書き下ろした楽曲、感情豊かで甘くハツラツとして伸びやかなヴォーカルが魅力の奇跡のフィーメール・シカゴ・レアソウル！

THE O’JAYSやKOOL AND THE GANGから、PARLIAMENT〜FUNKADELICあたりのバンドとも地元のウォーレンで競演し、プロデュース＆アレンジのみならず、ギターやヴォーカル、シンセサイザーなども演奏してきたマルチ・ミュージシャンでもあり、最近までローカルのラジオ局「WRBP」'97年から'08年頃,まで「LET’S TALK JAZZ AND BLUES」という番組のホストを務めシーンに貢献してきたレジェンド・MAURICE MOOREの、ebayでは$300近いプライスで取引きされているというモダン・ソウル”Everything That Shines Ain't Gold”が再発です！胸にこみ上げてくるギター・チョーキングやボトムに鳴り響く驚異のハモンド・ベース、そしてスモーキーで渋いヴォーカルとメロウな展開のフックと３拍子揃った素晴らしい楽曲！フリップサイドには、現場仕様にショートにまとめたFLOATING POINTSによるエディット・バージョンをカップリング！

アメリカ現代文学の巨匠・ドス・パソスの「マンハッタン乗換駅」から名付けられたニューヨークの男女コーラス・グループ・MANHATTAN TRANSFERのキーボーディスト・YARON GERSHOVSKYが、'79年にリリースしていたスプリット・アルバム「UNTITLED」に収録されていたアメージングなディスコ・インストゥルメンタル”Disco Baby”！オリジナル楽曲をAサイドに、そしてレーベル・オーナーのSAM SHEPHERD a.k.a. FLOATING POINTSと、彼のレコード・ディギンの師匠でもあるRED GREGの２人がエディットを施したヴァージョンをBサイドに収録した７インチが登場！

サウス・シカゴで育ったバートン４兄弟を中心とした6人組のバンド・TOMORROW'S PEOPLEが、スタジオ・ミュージシャンであるデュオ・ユニット・AIR POWERｍのWILLIE NANCEが運営したレーベル〈STAGE PRODUCTIONS〉から'76年にリリースした唯一のアルバム「OPEN SOUL」が奇跡のリイシュー！メローなバラードからサイケデリックかつファンキーなグルーヴまで全６トラックを収録、中でも特筆すべきなのがBサイド片面にフル収録されている、シカゴ・パーティー「SOUL IN THE HOLE」のレジデント・SADAR BAHARもプレイしているという約20分にも及ぶ長尺のタイトル・チューン”Open Soul”(sample1)でしょう。ジャケット内部には、オリジナル・メンバーへのインタビューも含んだ16ページに及ぶ愛情たっぷりなブックレット(レーベルはMELOZINE(メロジン)と呼ぶ)とMP3のダウンロードカードも封入。またと無いこの機会に是非どうぞ！

高音質45回転のオリジナル・マスターテープからのリマスタリング。「Rock Don’t Stop」「I Think I’m Falling in Love」の２曲。 (コンピューマ)