大量生産型MF DOOM、2003年にVIKTOR VAUGHN名義でリリースしたこのアルバムも再プレス。

「Resonance (07:46min)」「Soul Darkness (06:21min)」の地鳴りのようなダイナミックな効果音響と奥行きのある音響構築も狂おしい、アブストラクト・オブスキュア・エクスペリメンタルなオリジナル・ディープハウス・ミニマル・ブレイクビーツ・ダブのストイックでドープな最新アートフォーム。今後の動きも楽しみな三人の新レーベルTrafficの記念すべき第一弾。 (コンピューマ)

デ・ラ・ソウル、トライブ・コールド・クエストらと共にネイティヴ・タン一派として、当時のニュースクール・ヒップヒップを引率した、Djレッドアラートの秘蔵っ子でもあったマイクG、アフリカ・ベイビー・バンバータ、サミーGによるジャングル・ブラザーズのデビューアルバムが高音質の2枚組のアナログ盤として甦った。オリジナルの当時のアナログ盤LP＆CDは、かなり音レベル小さく、この2枚組の高音質＆音圧は相当うれしいですねー。名曲だらけ。そして今回の再発にあたり、当時の12インチのみのレアだった音源2曲Q-Tipをフィーチャーした「The Promo」メガミックス的傑作ブレイクビーツ「Ultimatum Ultramix」までをも収録。全13曲。56cm×56cmジャケットアートワークのポスター付きもうれしいかぎり（涙）sampleはそれぞれ２曲お聞き出来ます。 (コンピューマ)

コニー・プランクからトーマス・ドルビーにソニック・ユース、RUN DMCにNASまで繋がる、現在の各所音楽シーンの至る所にも脈々と繋がっている彼らの心髄を存分にどうぞ。トータル17曲収録。ELECTERO、そしてヒップホップ好きにとっては、ともかく装丁オマケ含めて神棚に飾るべき逸品となっております。真のマスターピース。三種の神器的名曲「Five Minutes Of Funk」「Friends」「Freaks Comes Out At Night」収録。sampleはそれぞれVo&Instの２曲ずつ。 (コンピューマ)

しかもアルバム収録曲は2枚のLPに振り分けて収録で音も最高です。しかもほとんどの曲のインストをもう一枚のLPに収めた合計3枚のLPにもおよぶ奇跡の愛情たっぷりのリイシュー。デリシャス・ヴァイナルとTRAFFICの共同作業。ともかくもっさりファンクてんこ盛り。ゴリゴリいなせなお洒落な名盤。この時代ならではの贅沢なネタ使いと一本糞なワンループのブレイクビーツ修行がヒップホップの郷愁を感じさせてくれる。sampleは2曲ずつ。 (コンピューマ)

ALLEN GINSBERG， PHILIP GLASSからNICKY SIANO， LARRY LEVANまで繋がったその生き様、そして彼の奏でた類まれなマジカルなサウンド。 未だに多くの人に愛され続けてやまないアーチストARTHUR RUSSELL。彼のディスコ時代、後にFRESH RECORDSをはじめるWILL SOCOLOV達とやっていた重要なレーベルSLEEPING BAGの音源からのコンピレーション。ARTHUR RUSSELLがチョップしたBOOTY COLLINSとTALKING HEADSのJELLY HARRISONのユニットBONZO GOES TO WASHINGTONで幕開けて、NICKY SIANOとのFELIX名義の「Tiger Stripes」/「You Can\'t Hold Me Down」、PETER ZUMMOとのINDIAN OCEANは、(Mixed With Love By) WALTER GIBBONSのVersionとブートレッグのリエディット。そして一時ブートで出回ったGo Bangの未発表WALTER GIBBONS Mixは、相変わらず音質悪いですが、ファンにはたまらん貴重なミックス。結構これまでコンピ等に収録されてこなかったものが多いので、なかなか入手できない彼の特にディスコサイドの音源を探るアナザーサイド的コンピ。SOUL JAZZからの名コンピ「World Of Arthur Russell」とは、だぶりなし(何曲かはVERSION違い)。大推薦！！ (サイトウ)