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Nina Simone
Pastel Blues
Verve
- Cat No.: B0032266-01
- 2025-02-27
ニーナ・シモンのスピリチュアルな屈指の名曲「Sinnerman」収録。VERVE/UNIVERSALが最高の音質を目指したAcoustic Sounds Seriesでの、見開きスリーヴ180gバイナル。STEREOバージョン。正規再発。入手しました!
Track List
Track List
ボサノヴァの普及に一役を買ったCTI、ソフォスケート・サウンドのクリード・テイラー、プロデュース。若きジョアン・ジルベルト、当時結婚していたアストラッドも2曲(で歌いこれがキャリア初の録音)、アントニオ・カルロス・ジョビン、ピアノ、ドラムはミルトン・バナナ。どうしようもない類のアル中でジャンキーだったことで名高いスタン・ゲッツもサックスを握ると最高にクールなジャズマンに。録音、ミックスは名手フィル・ラモーンと、ベルベット・アンダーグラウンドの3RDも手がけたVERVEのヴァル・ヴァレンティン。 (サイトウ)
メジャーに移籍してのエレクトリックかつ普遍的なモダンソウルサウンドにトライしたJAZZANOVA、2008年セカンドアルバム。全曲にヴォーカリストを配したスペシャルな内容、Little BrotherのPhonte、Mahogany MusicのPaul Randolph、ブリストルのBen Westbeech、NYのJosé James、モータウン〜デトロイトのLeon Ware & Dwele、FAT FREDDY'S DROPのJoe Dukie、2000Black周りの女性シンガーBembe Segue、そして御大ブラジリアンバンドAzymuthまで参加した豪華アルバム!最近のPharrell Williamsにも通じる明稜なサウンドで素晴らしい!
新しいジャズ・ムーブメントの中で注目されるティグランの最新作CD. 変則リズム、グルーヴの高度な構築、民族音楽の要素や現代音楽のアヴァンさ。新しい感覚の躍動、調和。モダン・エンターテイメント。
ハービー・ハンコックの思慮深い静かなる名演、そしてウェイン・ショーターのムーディーなサックスが寄り添う精神世界。大名盤。 (コンピューマ)
WILLIW BOBO、RICHIE HAVENS、JIMMY SMITHなどなど、彼らの造詣の深さが伺えことに加え、どの楽曲も今でも十二分に刺激を与えてくれる、VERVEの壮大な歴史の一端を垣間見ることのできる一枚です。CAL TJADERとLALO SCHIFRINの""The Fakir""なんて最高ですね。
フュージョンディスコファンにはたまらないハウスクラシック。TIMMY、FRANCOIS K.、DANNY KRIVITなどもプレイしフロアを沸かせました。
ノルウェーの歌姫MARI BOINEとのコラヴォレーションに続いて、ジャズ・シンガー・レジェンドMARK MURPHYのニューアルバムからのリミックスシングル。しなやかに揺らぐジャジーディープハウス。(Sample 1が前半、Sample 2が後半です。)今となっては稀有なHENRIKのアコースティックなプロダクションが楽しめる名作。久々に再プレスです。 (中村)
名手C.HADENがキューバの天才GONZALO RUBALCABAと組んで紡ぎだされた しっとりと美しいボレーロ・アルバムです。パーソネル全員が曲の美しさにうっとり微笑みながら演奏しております。でしゃばらず、淡々とオトナの愛を謳っております。今日みたいに雨の日に聴くと時間の粒が丁寧に流れていくのが見えるでしょう。キッスのタイミングをはかっているような、濃密で透き通った空気のなか、旋律が煙のように航跡を描く ---などと むさ苦しいオッサンも詩的に濡れるバラード集。贅沢品ですよ。 (2YANG)
JAZZギターの神様。トレードマークのパーカッシブなギタープレイと、優美なストリングス楽団とのかけあいが堪らない、当時としては相当斬新でブッ飛んだ企画、クリード・テイラーの初Prod.による、65年録音・CTI濃度100%の傑作。hmmmmmm.... コーヒーとタバコが旨い。 (2YANG)
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NINA SIMONEの1965年リリースのアルバム「Pastel Blues」。KANYE WETガサンプリングした「奇妙な果実」なども収録されていますがやはり目玉はラストを飾る「Sinnerman」。アフリカン・アメリカンの伝統的なゴスペル、スピリチュアル然としていますが、レス・バクスターとウィル・ホルトが50年代に作詞作曲した曲だそうです。ニーナ・シモンによるバージョンは10分を超える白熱の演奏とパワフルな歌。生涯の1曲になりえる力を持った曲です。(サンプルは前半と、中盤から後半に移行するあたりを録音しています)。デビットリンチの『インランド・エンパイア』のエンディングにも使用され、Talib Kweli、Timbaland、Flying Lotusまで、サンプリング、テーリ・テムリッツDJ SPRINKLESのプレイも激烈だった記憶が残る一枚。 (サイトウ)