オールドスクールなB-BOYヴォイス・サンプリングを使いつつ、微細かつモスキートな電子音を遊泳させたマイクロ・にミニマル・グルーヴの”Inveighed”(sample1)や、HUBBLEファンにもオススメな、ポスト・クラシカルなチャイムなどのインプロや不規則にトビ出す捩じれた音響をアクセントにしながら桃源郷へとナヴィゲートする”Nothing Happens”(sample2)あたりお薦めです！〈2ND DROP〉や〈NILLA〉からのシングルで聴かせたブロークンビートのセンスも秀逸な、アクアティックでトリッピーなダブの”Someone”(sample3)ほか、全８トラックの２枚組！トラックリストからも是非どうぞ。

ブラックミュージックからの多大なる影響を、ベルリン・エレクトロニック・ベース経由のイマジナリー端正エレガント華麗なディープハウス/テックハウス・ミニマル漆黒グルーヴに封じ込められた入魂の全16トラック。マスタリングは鬼才職人Matt Colton、ピンクカラーヴァイナル2枚組LP。Zapp Mamaが参加しているのもなんだか嬉しい。トラックリストからもどうぞ。 (コンピューマ)

ベース以降のテックでディープハウスの鳴りと空間音像、エクスペリメンタル電子音楽実験音楽も取り込まれたミニマルグルーヴ。全4トラック。トラックリストからもぜひともどうぞ。レコメンド！！！ (コンピューマ)

2ND DROPやALL INN傘下NILLAなどからリリースをかさねるUSミシガン出身現ベルリン在住の注目鬼才AFRIQUA a.k.a. ADAM LONGMAN PARKERの老舗名門ベルギーR&Sから遂にアルバムをリリース！！！重量盤12インチ2枚組の逸品！！！レコメンド推薦盤。トラックリストからもどうぞ。 (コンピューマ)

ミシガンのインターロッケン・アートアカデミーでピアノを勉強し、ロンドンの王立音楽アカデミーでの研究期間を経て、現在ベルリンに在住という経歴の持ち主！上記の２つのレーベルの中庸を捉えるようなスタイルの”Plus Ultra EP”は個人的にも撃ちぬかれた要注目な褐色肌のプロデューサー・AFRIQUA、いびつに動き回るヴィヴィッドなベースにリズミカルなヴォイス・チャント、そしてアクエリアスの水瓶から零れ落ちるような美しく清らかな電子メロディーが隙を与えない確かなプロダクションの上で展開されている、見事なテック〜ミニマル・ディープハウス世界を聴かせます！レコメンド。

ベース以降のテックな鳴りの中で、ディープ＆ディープに空間と音像がイマジナリーにストイックに形作られていくSide-A「Concomitance」。これといったメロディもないので、この豊かさは一体！？ものすごい才能が現れました。Side-B「Aeiou」はアフリカ民族音楽の断片がカットアップ・コラージュ的に斬新でパーカッシヴなビートと共にアフロ・トライバルにクロスオーバーにイメージされていく。もちろん音像もディープ且つシャープ。イギリス文学の金字塔的作品「闇の奥」をテーマに制作されたというJimmy Turrellによるデザインも秀逸。ここ最近の2nd Dropの方向性を見事に反映した秀作。大推薦。 (コンピューマ)

ミシガンのインターロッケン・アートアカデミーでピアノを勉強し、ロンドンの王立音楽アカデミーでの研究期間を経て、現在ベルリンに在住という経歴の持ち主、ヴァージニア生まれのプロデューサー・AFRIQUAことAdam Longman Parkerのセカンド・リリース！坂本龍一を彷彿としそうな超美麗なピアノ・メロディーに時間を奪われてしまう、揺らめくハーフ・エレクトロ"Eliot"がとにかく最高！また軽快に弾むリズム・パーツに、時折忍び寄る低く重いシンセの相性が絶妙なバランスのBサイド"Moncrieff"もイイ。