蘭名門レコードディストリビューター/レーベル”CLONE”のサブレーベル〈ROYAL OAK〉から、ベテランJOHN DALYが仕掛ける直球ディープハウスウェポン。ムーディなパッドリフレインをバックに、サックスがソウルフルに炸裂する「I Get So High」(sample1)と、イマジナリーに抑揚するシンセを搭載したビートダウンハウス「Two Days」(sample2)。90sUSを回顧する純潔のハウスグルーヴ。CLONEヘッドALDEN TYRELL & SERGEがリミックス！ (Akie)

このリリースで＜IZU＞レーベルはストップしており詳細についてはわかりませんが、JOHN DALYは相変わらずいいトラックをのこしていますね。シンプル・イズ・ベストな２トラック！

自身のONE TRACKからのツール・ハウス作品も好調なJOHN DALYが、久々の繊細で美しいディープ・スペースなトラックを聞かせてくれる新作はFURTHER RECORDSから！2011年8月に録音されたライブ音源A面は、JEFF MILLSの影響も濃いノンビートのディープ・スペース・トリップ。21分にも及ぶ圧巻の音絵巻。B面にはWAVEやPLAK作品で聴ける彼らしい繊細かつダイナミックなダビー・テック。うねるベースラインの上で鳴るスペーストーンが効いてます。もちろんこれも他のFURTHERヴァイナル同様にシルクスクリーンのジャケットが美しい仕上がり。

ドイツのミニマル・ハウスシーンのリビング・レジェンド、マッド・サイエンティストPETER KREMEIER (a.k.a. Losoul)のリミックスがまず素晴らしい。ダウンビートの変拍子ステップBENJAMIN BRUNNと併せて推薦。 (サイトウ)

サマー・スペクトラムを感じさせるウォーミーなベースのハミング、煌めくシンセメロディをのせロウな質感のラグドなスキップビートでリフトアップする冒頭の”What If?”(sample1)や、レイヴィーなボイス・エフェクト、パワフルかつアナログなマシン・シーケンスでシンプルなジャッキントラック”Safe”(sample2)あたりがお薦めです。アトモスフェリックなシンセとジャジーにメロディー・パッド、スウィンギンなベースの緩急で身体を揺らす"For The Sake"(sample3)も渋みのあるベテランワーク、全４トラック！

TSCこと「THE SMOKE CLEARS」名義でのアンビエントアルバムが楽しみなアイルランドの英雄JOHN DALYの＜1 TRACK＞から、当時流通ではほとんど入らなかったというバレアリックなギターと中空のメロディフレーズが脳裏に焼き付くクラシック"Move"が新たなミックスを加えて再発されました！どんな時間にもふわりと温度を上げてくれそうなディスコティックな名作。

シアトルの〈FURTHER〉からリリースされたアンビエント名義・THE SMOKE CLEARSのアルバムもよかったJOHN DALYによる新作はなんと〈RUNNING BACK〉から！黒ラベルにインフォ・ステッカーのみというブートっぽさがレーベルらしくない感じですが内容はバッチリ！彼のベーシック・スタイルでもあるシンプルなマシーン・シーケンスの巧みな抜き差し、バランスをわきまえた渋いプロダクションセンスが光る５トラック、低いキックに中域のシンセコード、シャリを効かせたハット使いのディープハウス・ライクな”51”(sample2)や、コブラ・ベースが鬼気迫るアトラクション・ミニマルな”41”(sample3)など、カッコイイ仕上がりです。

アイルランドの新星JOHN DALYがFEEL MUSIC、WAVEに続きスイスのディープミニマルレーベル〈PLAK〉からの'07年のリリース盤。いつもより冷やかな音質、厚みと深みが混在するような独特の音響処理のアトモスフェリックビートダウン「sky dive」、ズレが空間を歪めていく「broken juno」共に素晴らしい。

FEEL MUSICからLARRY HEARDあたりの影響を受け継いだエクセレント・ディープハウス。a2の「Stargroove」(SAMPLE_1)辺りのアナログな質感とテンションが個人的には好み。 

アイルランドのFEEL MUSICからデビューし「Birds」「Solaris」とヒットを飛ばし、スイスのディープミニマルレーベルPLAKからもリリースされたJOHN DALY がWAVEから登場。パーカッションにスペーシーなシンセ、WAVE道アトモスフェリックなAサイド。Bサイド2曲はちょっとダビー。波打つようなシンセが気持ち良い！B1「Do It」はSEBO KもミックスCDでセレクトした名曲。2007年リリース。

そのダビーで深く、繊細で美しいトラックメイクで多くのレーベル、アーティストを虜にしているJOHN DALYの、DRUMPOET COMMUNITYからの作品。タイトルの示すようなピアノが、JOHN流にエレガントに舞う「Big Piano」はじめ、SMALLVILLE周辺リリースをより太くダビーにしたような4トラック入り。マスタリングの関係か、他からの作品よりもエッジの立った贅沢な鳴りに仕上がってます。

自身の主宰する〈１TRACK〉コンセプチャルなレーベルからの第10作目！さらに深みの進んだた音像、粘り強いボトムも相まって、完全パワーアップ。レンジをさらに高めた"Aquatic Deep"(sample2)と、Ostgut Ton辺りとも共鳴しそうな、B2”Rhythm Section”(sample3)。ストレートなハマりと陶酔感に揺さぶられます。

〈WAVE MUSIC〉〈MULE MUSIQ〉〈FURTHER RECORDS〉からのリリースで知られるJOHN DALY、クラシックな鍵盤のテンションをエモーショナルに上昇させていくタイトルトラック「One More City」(sample1)を筆頭にした極上ディープハウス３種。

ADA主宰AREAL傘下のディープハウス専科IRRから、レーベル・ファミリーでもあるアイリッシュ・ディープハウサーJOHN DALYが久々にリリース！ダビーでエレクトリックなビートとミステリアスなメロディーに導かれて非日常空間へと誘う迷宮ディープハウス「64 Deep」。パーカッシヴで空間的な広がりが心地よい美サンセット・ディープハウス「Motion」も好作品。 (カイハラ)

毎作DJからの評価も高いJOHN DALYのツール・トラック専科、セルフレーベルONE TRACKの新作。すでにSTEFFIもサポートしているオールドスクールなハウス・トラックに浮遊感あるシンセとチャントを乗せたディープ・アトモスフェリック・ハウス。2ver.。 (カイハラ)

タフでベーシックなハウス・トラックをコンスタントにリリースしているJOHN DALYのプライヴェート・レーベルONE TRACKの4枚目！前作「Organ Track」同様、高揚感あるリフとファットなキックが場所を問わず映えそうな、90'sNYハウスをアップデートさせたような即戦力トラック！B面には「Dub」と「Reprise」ヴァージョン収録。 (カイハラ)