老舗〈SEVENTH SIGN〉首謀であり、90年代から長きにわたりグラスゴーアンダーグラウンドを司ってきたDOMENIC CAPPELLOが満を持しての登場！ダーク・アンニュイなマイナーキーを搭載、ハーフタイムのスタブの切れ味も気持ちいいヒプノティックハウス「Head Down, Eyes Shut」(sample1)。ゴシックなストリングスシンセにメロディックアシッドを重ねた「Sunrise On Saturn」(sample2)など、深い時間にフロアをロックする催眠ヘヴィなハウスプロダクション。 (Akie)

重鎮から新鋭まで、数多の才能を巻き込んできたグラスゴー拠点〈CRAIGIE KNOWES〉に2年ぶりの帰還。2ステップのガラージドラムに幻想的なシンセフレアが降り注ぐ「Under Your Radar」(sample1)は中盤から入ってくるアシッドラインが危険すぎる。没入型の疾走ボトムで引っ張りトランスシンセが昇天へと導く「Whooper」(sample2)など、時間軸に合わせて印象的な曲展開＆レイヤーワークを仕込んだ高品質モダンプログレッシブサウンド。 (Akie)

上記他にも〈X-KALAY〉〈SALT MINES〉などでモダンOZハウスを開拓してきたESCAPE ARTIST新作！夢見心地なハイトーンアルペジオで引っ張る導入から、力強いキック×シャウトでキックオフする「Ascension」(sample1)。チャカポコパーカッシブドラムにヘヴィエレクトロベースを突き刺すサイファイグルーヴァー「Sapphire」(sample2)など、発光するシンセシスと躍動感みなぎるグルーブの素晴らしいコンビネーション。 (Akie)

グラスゴー名門〈CRAIGIE KNOWES〉より！弾力抜群のアシッドベースとマットなドラム、ミニマルなグルーヴでひたすら跳ねる「Quasiparticle」(sample1)。トランシーなベースチェインにレトロシンセのフックも挟んだ「Omega Centauri」。メロディックアシッドループ軸のエレクトロ「Pentaquark」(sample2)など、ストイックにミニマル、ストイックにパンピンなエレクトログルーヴァー４種、推薦！ (Akie)

〈HOT CREATIONS〉〈KOMPAKT〉などからリリースしてきた実力派DANNY DAZEとJONNY FROM SPACEの名タッグが新作を放出！シンセパルス、打楽器、ヴォコーダーが作る非現実な音空間に力強いイーブンキックが走り抜ける「Sweet Spot Radio」(sample1)は、フロリダのレゲトンフューチャリストNICK LEÓNがリミックスを担当。超級重量サブを転がしたダブリメイク「Sweet Spot Radio (Nick Le​ó​n Dub)」(sample2)を披露！マイアミベース、瞑想的シンセスケープを融合したブロークンテクノ「Tumbadora」(sample3)まで。レーベルとしてもチャレンジングなリリースです！ (Akie)

細やかなパーカッシブドラムに、印象的なメロディフレーズ＆ヴォイスフックを重ねた「Motomami's Chant」(sample1)、センチメンタルなラインをなぞるモノシンセを導入した「Totally Wild」(sample3)、大ぶりなアシッドベースで畝るグルーヴを生成した「Energie Obsession」(sample2)など。プログレッシブインスパイア作品は数あれど、メロディで個性をつける巧みなサウンドメイキング。 (Akie)

これまでも〈L.I.E.S.〉や〈EYA〉などでノスタルジックなハウス作品を披露。NEWTONEでもプッシュしてきたTOM CARRUTHERSがグラスゴー名門〈CRAIGIE KNOWES〉に初登場！自由形ラフに崩したブレイクビートにメロディックアシッドが乗る「Rhythm Control (XTC Mix)」(sample1)。サイキックなコードで催眠がけるBLEEPハウス「Psyche」(sample2)など、アシッド、ブレイクス、ブリープ、ハードコア黄金時代を忠実に甦らせるレトロハードウェアサウンド。 (Akie)

アムステルダム発信、今や世界的に影響を持つ配給〈ONE EYE WITNESS〉のレーベルラインにも作品を残す実力派タッグCLJL！エアリーでダンサブルなブレイクビート軸、ベースが描くメロディが印象的な「Non Terrestrial (Spaced Mix)」(sample1)を筆頭に、ブレイクス基礎、ハウスとエレクトロをミックスしたフロアボム４種収録！JAMIE LEATHERのソロワーク「That's Enough Now」(sample2)は留守電アナウンスを大胆に使用。 (Akie)

UKテクノとジャングル、そしてその2つブレンドサウンドの形成期に影響を与えたことで知られるJACK SMOOTHことRON WELLS、ロンドンのベテランANTHONY WILSONのメインプロジェクトCHICAGO LOOPによるコラボレーション！スナッピンなドラムとアシッドライン、背景のシンセパッドフロートが美しく調和した「Waverider」(sample1)。ファンキーな重量ベースを全面に出した「Under The Influence」(sample2)など、存在感のある低音であらゆるフロアに即効するフロアボムを披露！ (Akie)

上記ほかにも〈POTATOHEADZ〉〈DISTANT HAWAII〉などのモダンハウスを筆頭するレーベルで活躍してきたDJ LIFEことPAT BRICKのニューリリース！スクリューシンセとSFモチーフが絡み合ったプログレッシブテックハウス「Whomnp」(sample1)に始まり、民族パーカッション×口琴のトライバルトランスハウス「Frayed」(sample2)、ベースをブーストさせたドラムファンク「Transmission」(sample3)まで。どのトラックもスピード早めながら踊りやすい軽さ、素晴らしいバランス感覚。 (Akie)

ラインナップで意外なラインも攻めてくるパース拠点の名門〈CRAIGIE KNOWES〉の新作も素晴らしいです。デトロイトの良心的存在BRIAN KAGEが初登場。厚みのあるアシッドベースとSFシンセサイザーで上昇するディープハウス「Smooth Orbit Over The Detroit River」(sample1)(タイトルも良い)に始まり、デトロイトエレクトロを引き継いだコズミックアシッドジャーニー「Planet Lumina」(sample2)など。宇宙の果てまで連れていくセレスティアルなハウス体験。おすすめです。 (Akie)

出身地である豪州エレクトロシーンとも密に繋がりながら活躍の幅を広げているREFLEX BLUE aka COOPER JAMES FRASERの新作EPをストック！覚醒するサイエンスなSEから導入するミニマルテックハウス「E​.​a​.​r​.​t​.​h」(sample1)や、サイトラの要素をハウシーに組み込んだ「Cave Map」(sample2)など、SFトリッピーな世界観がグッド。 (Akie)

モダンハウス要所〈HAŴS〉からのEPが記憶に新しいフィンランドの新星JEKU！トランシーなヴォイスチェインと猛烈アシッドラインが拮抗する覚醒ブレイクビート「Astral Dream」(sample1)に始まり、トライバルパーカッションとオリエンタルスケールでディスコティークに仕上げた「Again」(sample2)など、モダンなフロアの流行を抑えたサイケデリックダンスプロダクション！ (Akie)

英国リーズを拠点に15年来の友人であるADAM PITSと共謀しながら〈SALT MINES〉や〈SEVEN HILLS〉からリリースしてきたLISENE！パワフルなベースをブレイクビートで跳躍力強化したトランスハウス「Square One」(sample1)、90年代トランスサイケデリアを引き継ぐシンセチェーンに覚醒する「Cloud Chamber」(sample2)など。リズム構築の緻密さ、クラブ感覚の低音鳴りをブレンド。 (Akie)

ホーム〈CASA VOYAGER〉でエレクトロを個性的&個人的に掘り下げていたOCBですが、直球ダンスレーベル〈CRAIGIE KNOWES〉に期待高まる登場！ゴムのようなアシッドベースラインで振りわし、中盤からは感傷的な曲展開へと着地するブレイクビーツ「Crocodile Tears」(sample1)はもちろん、TB-303を搭載したデトロイトフューチャリズムなハウスギア「Autoroute」(sample2)など。今年は〈METROPLEX〉からもリリース控えてるので益々活躍が期待されるOCB、良いです。 (Akie)

先日発売された〈KLASSE WRECKS〉でのLUCA LOZANO共作も大反響だったDAWLのソロワーク名品がリプレス！4x4の軸をブレイクビーツで肉付け、ハードコアレイヴなシンセサイザーで更に捲し立てる「Drop It」(sample1)や、高速303チェーンで催眠がけるアシッドテクノ「Overdub」まで。 (Akie)

イタリア出身ロンドンからベルリンと移り渡り、〈CABARET〉や〈ART OF DARK〉などから作品リリースを重ねる実力者MATTHIASの新作。ファットベースループでがっつりはめてからメロディを差し込むテックハウスグルーバー「Tube Star」(sample1)。ウィアードなメロディックアシッド「Unharmonic」(sample2)など、オリジナリティとファンクネスが注入された4トラック。EBM〜ディスコシーンまでオルタナティブに活躍しそうな一枚。 (Akie)

THE BURRELL CONNECTION名義では2018年に、DJCJとのユニット”HIGHFIELD CASUALS”では2016年にも参加した〈CRAIGIE KNOWES〉より！旋律的に動くタイトに絞ったベースを是非聴いてほしい「Joyrider」(sample1)、シンセチェーン、ベースチェーンが複雑に重ねられたハイピッチエレクトロ「Worldy」(sample2)など、レトロフューチャーなエレクトロデザインをイノベーション。 (Akie)

相方SWEENとの共作は〈KLASSE WRECKS〉から、ソロでも最近は〈HAŴS〉にも参加していたり、、直球古典レイブリバイバルを起点としているアーティストには珍しく多角的に活躍するDAWLの新作は〈CRAIGIE KNOWES〉から。生打ち感の強いドラムブレイクビーツを軸にしたヘヴィサブを這わせた「System Check」(sample1)をはじめ、サイファイなアシッドブレイクス「Do It Like This」(sample2)など、裏切らない4曲を揃えてます。 (Akie)

本名義ではメルボルン次世代〈S2I RECORDINGS〉に所属し活躍するFADER CAPのサードシングル！エキゾチックなトライバル打楽器とレイヴブレイクビーツをミックスした「Listen」(sample1)に始まり、浮き出るような生質感のドラムブレイクスにビープ音でネオなトランスサウンドを聴かせている「Temple Tone」(sample2)など、ブレイクビートサイエンスを展開。RUDOLF Cと共に〈SALT MINES〉を運営するSHEDBUGがリミックス参加。 (Akie)