2021年には〈OPTIMO MUSIC〉からフルアルバムもリリースしたオルタナティヴ・ディスコ・シーンのカリスマJOSE MANUELによるアジアンダンストラベル！東南アジアにおける儀式のチャイムを電子的に再解釈、トライバルとアシッドハウスのタッチを加えたサイケデリックスローダンス「Shiva」(sample3)、オススメがパーカッション＆フルートを追加した「Shiva Dub」(sample1)。アシッドベースのチェーンで催眠軸に作り上げた「Alchemy」(sample2)など、低速サイケデリックディスコ、魔性のグルーヴ。 (Akie)

名手JOSE MANUELによる新しい音楽の地平を探り、オープンマインドな豊かな音楽世界の探求の成果にして、南イタリアの民話的魔女伝説”ジャナーラ”をテーマにした妖しいコズミック・レフトフィールド・ダビー・オルタナティヴディスコ８トラックが怪しくトランシーにダンスミュージックを奏でている。 (コンピューマ)

地平線から昇る朝日を浴び祝福の歓喜をうたうヴォイス・チャントと鮮やかなシンセサイザーが織りなす、標高1300mに位置するザンビア共和国の首都・ルサカと名付けられた”Lusaka”(sample1)、アンゴラ共和国の首都・ルアンダからのトライバルハウス”Luanda”のアフリカ・サイドなA面。インドの西海岸に面する人口密度ナンバー１の、経済の中心地としても知られる最大の都市・ムンバイのディープな喧噪を想起させるマントラ＆ラーガな”Mumbai”(sample2)、そして、大正琴みたいなメロディーと何故かアンデス・フルートっぽい笛吹きがハーモナイズされた此処、大阪と名づけられたラストの”Osaka”(sample3)もいい感じのアジアンなB面、全４トラック！

彼特有のオーガニックなスピリチュアリティをダンスミュージックに注入し独自の世界観を披露してきたイタリアンガイ・JOSE MANUELのライフワークともいえるトライバル・スタディー。リミキサーには近年一気に親交を深めてきたターキッシュ・プロデューサー布陣！〈HIGHLIFE〉スタンプでもお馴染み、スイスはバーゼルのDJコレクティヴ・ALMA NEGRAとの活動で知られるMEHMET ASLAN、そしてアンカラのサイケデリックなバンドシーンで活動してきたFANFARAのメンバー・TOLGA BÜYÜKによるソロ名義・ISLANDMANの２人によるリミックスが12インチカット！

動物達の鳴き声に喘ぎ声までもが乱舞する中東エジプト的パーカッションなリズムに導かれるジャングルの奥へ奥へと誘われる祝祭儀式的世界観の妖しいトライバル・ディスコ・ハウスのA1「 Andrew Liles / The Great Beast In Outer Space（Jose Manuel Rework)」(sample1）、オリエンタルな笛の妖しい音色ループmeets変態アシッディなA2「Folklore」(sample2）、ミッドテンポの儀式ダブ・ディスコのB1「Ritual」(sample3）バレアリック・アンビエントな雰囲気のB2「Sisi」のそれぞれが即現場効能の充実の4トラック。オススメさせていただきます。 (コンピューマ)

アフロ・コズミックの継承か？またしてもトライバルなネタを仕込んできたJOSE MANUELによるキラーな１枚。ブリッとうねるベースラインに緊迫したストリングスが煽るアフロ・ディープなAサイド、そしてカエターノもカヴァ−した60~70年代に活躍したベネズエラのシンガーソングライターSIMON DIAZの代表ソング、「満月の唄」(Tonada de la Luna Llena)のアナザー・カヴァー、現在NYCを拠点に活躍しているコロンビア生まれの人気女性シンガーMARTA GOMEZのヴァージョンをプリミティヴかつアシッディーに仕上げたBサイド！どちらも最高です。

A MOUNTAIN OF ONE周辺のミュージシャンCHRIS STOKERと、〈CYNIC〉からシングルをリリース済みのJAMES BLANCOの２人によるユニット・ESS O ESSによる、ジプシー調のミスティックな雰囲気を持ち込んだアラビック・ビートダウン”Summer Wind (Ess O Ess Remix)”(sample1)、今後も要注目のフレンチ・ニューカマー・CLOSED PARADISEは、ヴォーカルをメインに聴かせる仕上がりで最高な”Summer Wind (Closed Paradise Remix)”(sample2)、お薦めです！オリジナルのフロア向けなバージョン(sample3)も含む、全４トラック！

PPU辺りとも繋がるハウス/シンセサイザーマニアックスZOOVOXのレーベル【LECTRIC SANDS】の新シリーズ[It's A Lectric World]。ESKIMOやKILL THE DJからのリリースを皮切りに様々なレーベルからリリースしてきたイタリアのプロデューサーJOSE MANUELのシングル。部族的チャントを使ったアシッド・ジャングル・エキゾチカ！4 VERSION。このリズム、グルーヴは今もいける感じだと思います。 (サイトウ)

AFRO/COSMICラインの音を受け継ぐようなサウンドの良作で、注目されてきているイタリアのJOSE MANUELがCitizen Kane のレーベルDISQUES SINTHOMMEからリリース。オブスキュアでミステリアスな空間を生み出すミッドテンポのトライバルなオリジナルは、グルーヴの感じもばっちり素晴らしい。B1のスムースな異次元ジャズ、リミックスは、やはりCOSMIC METAL MOTHER(sample_1)は間違いないと思わせる仕上がりで、CITIZEN KANEは、ジプシー音楽の雰囲気を漂わせる幻想的で重厚なリミックスです。 (サイトウ)

ジューノが配給するカナダの文化都市・カルガリーの〈KINFOLK〉から、近年ますますトライバルなフォーク路線に一気にシフトし始めたJOSE MANUEL、クラッピング＆民族楽器のファンファーレをフィーチャーした”Ajna”、祈りにも近い清浄な男女の歌唱と、野性的なにおいのする弦楽器が持続したチャンティング・ハウス”The Clear After The Storm”のオリジナル２トラック。SOFT ROCKSによるリミックス(sample3)も併せてオススメ！