- 2x12inch
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Matthew Burton & Kate Rathod
Raw Moves
Fear Of Flying
- Cat No.: FOFVIN7
- 2017-07-02
たベルリンからロンドンでの日々を経て、またべルリンへ。パートナーであるノッティンガムで出会ったのマルチ・キーボーディストKATE RATHODと立ち上げたレーベル<SHIFTED FLOW>の前作、"Steel Width"も好評だったセッション・ユニットの2作目到着です。周囲の喧噪には目もくれず、スタジオでどちらが何を担当するか?という制約を無視して、互いのインスピレーションを音でかさねていく有機的アンビエント・ジャムセッションとでもいえそうな極上のまったり感!冒頭から、ダブ的な理論ともいえるシンプルに空間を拡げたハーモニック・ジャム"Back To The Carpet"(SAMPLE1)、またキプロス島のジョージをフィーチャリングしたチルアウトなヘッズ・トラック"Down"などのオリジナル・トラックが素晴らしい。また、<Fear of Flying>でお馴染みのBLMとのコラヴォレーションしたB1、心地よいダブな即興的シンセがめくるめく展開している"Greyday Synth feat. BLM"(sample3)もオススメです!
Fear of Flying、Leftroom、Retrofit、そしてVision Questからもグッド・リリースを放ったMATTHEW BURTONが、パートナーでもありライヴセットにもヴォーカルやメロディー等のインストゥルメンツ担当として欠かせないKATE RATHOD嬢と立ち上げたレーベル〈SHIFTED FLOW〉の第1弾シングル!やはりオススメは、冷んやりした空気にダビーなレイヤーエフェクトとアルトな中域トランペットまで挿入してエクレクティックな展開を魅せるA2"Lastrack"(sample1)や、何故か嵐が去ったあとのように低く漂い流されていく景色が浮かんだハーフステップA3"Day after day"(sample2)が、いいテンションをキープしてくれます。Bサイドの2曲もダンス仕様でありながら絶妙に抑えたグルーヴに。
その後もFEAR OF FLYING、LEFTROOM等からリリースしているUKディープ・テックの急先鋒MATTHEW BURTONの新作はVISIONQUESTから!しかもRESIDENT ADVISORのPODCASTでも話題になったこのデュオでの初の12インチ・リリース。デリケートに空間を広げていく心地よい音処理、ダビーなトラックにダイナミックなシンセワークで独特の世界観を演出してます。気持ちいい。「Warehouse Fool」でのKATE RATHODのヴォーカルもエフェクティヴ。VISIONQUEST x MATTHEW BURTONの相性バッチリ。 (カイハラ)
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自主レーベル〈SHIFTED FLOW〉からの2作品がいずれも好評だったカップル・MATTHEW BURTON & KATE RATHODに、UKの名門〈FEAR OF FLYING〉が逆オファーしアルバムをリリース。お互いのインスピレーションをスタジオでアウトプットし合った有機的セッション、ディープなハウストラック、ミニマル・テックなスタイルはもちろん、ゆったりとメディテーションするエレクトロニカ〜ダウンテンポな後半まで、2人の均整の取れた好トラックが揃っています。トラックリストから是非チェックしてみてください。