- 2x12inch
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O Yuki Conjugate
Sleepwalker
Utter
- Cat No.: UTTER8
- 2023-04-07
UKポストパンク/インダストリアルのパイオニアユニット”O YUKI CONJUGATE”が、2017〜19年に取り行った欧州9か国・24のライヴパフォーマンスから10の録音をコンパイル!エレクトロニック辺境〈UTTER〉より。
Track List
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今年創設40周年を迎える“dirty ambient”オリジネーター、エレクトロニクスレジェンダリーグループ”O YUKI CONJUGATE”が、メンバーそれぞれの音楽的方向性を突き詰めた意欲作「A Tension Of Opposites」がレコードで再発!Vol. 1ではROGER HORBERRYが短い形式のアプローチによって、20世紀後半の現代ミニマリズム、また豊かな旋律美を追求。コントラストを成すようにVol. 2ではANDREW HULMEが長い時間をかけてダークアンビエント/ドローンを探求。あまりに明確に違う方向性と、神秘性・即興性という揺らぎない共通項がアルバム作品としてのおもしろさを増幅。これは推薦盤とさせていただきます。 (Akie)
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今年創設40周年、その中核メンバーANDREW HULMEが運営に携わったレーベル〈FINAL IMAGE〉から発表されたオリジナルは今尚入手が困難極めるOYCの初期作。自身らがパイオニアとして追求してきた”ダーティアンビエント”をベースに、多種多様なトライバル打楽器を各楽曲に取り入れた動きのある作品としても人気が高い逸品。「Ba-makala」や「Rite Of Passage」のようなボンゴ主軸にしたパーカッションを前面にした楽曲もあれば、「Cloud Cover」のようなエスニックフルートルーピングにウインドチャイムを忍ばせた催眠アンビエントまで。世界の音をボーダレスに自身らのフィールドに落とし込んだ傑作。 (Akie)
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Charles WebsterによるBPM124ほどの10分にも及ぶオルタナティヴでレフトフィールドな叙事詩的コズミック・ダブディスコ・リミックスA1「Californium - remix by Charles Webster」(sample1)が圧巻の出来。マスターピース。まさにフォース・ワールド・アンビエント・ダビーでブレイクビーツなFrancois TetazによるリミックスA2「Carbon - remix by Francois Tetaz」(sample2)、BPM132ほど、サイケデリック・アンビエント・ダビー・レフトフィールド・コズミックなMalcome McGeorge & Roger HorberryによるリミックスB1「Bismuth - remix by Malcome McGeorge & Roger Horberry」(sample3)、そして、もちろん本家O YUKI CONJUGATEによるオリジナルB2「Sunchemical 」も説得力。フォースワールド・メディテーショナル深く味わい深い。 (コンピューマ)
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のちに〈LEAF〉を拠点に活動したTHE SONS OF SILENCEや自転車のホイールを楽器にもちいた伝説のライヴ・プロジェクト・SPOKEなどを先導したANDREW HULMEと、ROGER & TIM HORBERRY兄弟を中心に、パンクのネクストにある何かを求め、CABARET VOLTAIREとBRIAN ENO & JON HASSELLからの影響から結成された、ポストパンクにおける異郷的存在とも云える「O YUKI CONJUGATE」による、「E (=ELECTRONIC)」と「O (=ORGANIC)」のコンセプトで鏡面を分かつ、D.I.Y.レーベル〈A-MISSION〉から僅少500枚のみハンドメイド・リリースされたアルバム「Scene In Mirage」と、〈FINAL IMAGE〉からのカセット作品「Scene In Mirage / Soundtracks」にのみ収録されていた楽曲を加えた、〈EMOTIONAL RESCUE〉による再編盤。リズムマシーンやラジオ・ノイズなどを使いつつ、空想的かつラディカルな音像を生んでいるポストパンクなEサイドも興味深いですが、やはりエスノ・トライバルな志向を探ったOサイドの楽曲群が、いまのアンビエント〜ポスト・ニューエイジな潮流にジャストにフィット。ウィンド・チャイムとヒーリング・ヴォイスのドローン”Odomankoma”(sample1)、当時ANDREWが付き合っていた女の子・CLARE ELLIOTによる甘美なフルート”Flute Cloud”(sample2)や、カリンバやシロフォンなどのパーカッションをもちいた”Waiteri”(sample3)など、精神の奥深くから湧き起こる美しいヴィジョンを描いたサウンドスケープたちは色褪せず、どこか遠くへと連れていってくれます。レコメンド!
近年再評価高まるUKのティッンガムの80s ポスト・インダストリアルO YUKI CONJUGATEの95年のCDオンリーでリリースされたアルバム「Equator」収録の「Insect-Talk」をリミックスを収録した再発!高周波で会話するような「昆虫トーク」なオブスキュアサウンド。TOLOUSE LOW TRAX(sample3)のリミックスと、HOWESなんと復活のO YUKI CONJUGATE名義での2018 VERSION。 (サイトウ)
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〈OPTIMO MUSIC〉からの再編集再発が記憶に新しいO YUKI CONJUGATE。メンバーANDREW HULMEが監督を務めた同盟映画のサウンドトラックでもある今作は、哀愁を帯びたシンセサイザー、アブストラクトなギター、電子リズムをブレンドする現在の彼らの音楽的方向性を切り取られた一枚。リズムに安定性のある「In Flux」(sample1)、深いアンビエントに電子ノイズとギターが遊泳する「Forgotten Summer 」(sample2)もリズム軸。ハイトーンシンセの美しく煌めく「The Air Is Alive」(sample3)のような音響/エレクトロニクスも堪らない。。トラック分けはしてあるものの通しで聴けるアルバム。 (Akie)