2010年代には〈MÖRK〉〈DISTANT HAWAII〉からリリースを重ね、LOBSTER THEREMIN周辺の重要アクトとしてその名を広めたイタリアンプロデューサーRAW M.T.ことGIORGIO BACCHIN！ベース構造とウィスパーサンプルで悠々としたグルーヴを生み出したブレイクビートハウス「You Can Still Dance」(sample3)、シネマティックなシンセアンビエンスが包み込む「In Trance」(sample1)、速度を緩めたオーガニックサイケなスローブレイクス「This Is Not A Mindtrip」(sample2)。初期IDMを復刻させた「Electro Queen」など、フロアに機能する良質ブレイクビートカットが揃っています！ (Akie)

2021年末にイタリア新興レーベルPertyより限定50本のみハンドプリントDIYカセット・リリースされた、90年代イタリアン・プログレにインスパイアされたという、ウォーミーでヒプノティック、シンセサイザー・アルペジエーターなハウス・マナーのレトロ・フューチャー・アンビエント・オーガニックサウンド・スケッチ集。8トラック。これは非常に興味深いリリース。すでにカセットはレーベル完売。ストック発掘。在庫あるのみ。 (コンピューマ)

東南アジアへの旅がインスピレーションになっているというバリ島エキゾチック、オーガニックな「Besakih’s Dragons’ Clouds」を筆頭に、モジュラー、ハードウェアのハウス・グルーヴ今作もばっちり良いです。 (サイトウ)

LOBSTER THERMINのサブレーベルMORK廃盤状態だったRAW M.T.の12インチがリプレス。HUERCO S.もリリースしたウクライナのWICKED BASSからリリース、RICHARD HARROWなる変名で〈LOBSTER THEREMIN〉からリリースした「ACID HAMMER」も即完売状態。ジェントルなマシーン・ディープハウス。ひきと寄せのラッシュを繰り返しながらじわりとセンスの光るおすすめの一枚です。 (サイトウ)

MGUNやHUERCO.Sなどをリリースするウクライナのレーベル〈WICKED BASS〉からデヴューしたイタリアの気鋭・GIORGIO BACCHINによるソロプロジェクト・RAW M.T.のニューシングル！アシッディーな音色の中に潜む静謐なサウンドスケープが宿る３トラック。アーメンブレイク使いのトランス・プログレッシヴな”Sky (Rough Mix)”(sample2)、ブリーピーな303にインダストリアルなブロークン・リズムがたたみ掛ける”Richard's Revenge”(sample3)など、オススメです。

RICHARD HARROW名義で〈LOBSTER THEREMIN〉のRSDアイテムにも登場、その〈LOBSTER THEREMIN〉のサブレーベル〈MORK〉や、フレンチ新興の〈UNRELATED〉などからリリースしたヤング・イタリアン・RAW MTが古巣の〈WICKED BASS〉から再びリリース！荒涼としたうねりにヴィヴラフォンの音色で色彩が加わる”Falling Into Nowhere”(sample1)、めずらしく足回りのグルーヴィーなトラックに、ウィアードなエフェクトとクールなウワ音の緩急がバランスよく展開する”Abductions”(sample2)、ラストの拍抜きでカッコいいリズム・トラックの上でどこかデトロイトっぽいシンセをフリーフォームにきめ込んだ”Essence”(sample3)も秀逸！

HUERCO S.のリリースやシカゴDANCE MANIAのオリジネーターPARRIS MITCHELL,同郷VAKULAのリミックス等をリリースしてきたウクライナの注目のレーベルWICKED BASS新作！イタリアの若きプロデューサーRAW M.T.(RAW MUSIC THEORY )。A1は、オールドスクールなテクノ、B1はDREXCIYA 辺りの影響を感じさせるシンセサイザー、ピュアエレクトロ。リミックスにはL.I.E.SやFUNKINEVENのAPONからのリリースしてきた注目のマイアミのプロデューサーGREG BEATO。RAWなモノトーン/テープ的なアシッド質感。2 VERSION提供しております。GREG BEATOいいですね。 (サイトウ)