〈HAŴS〉〈X-KALAY〉〈LIMOUSINE DREAM〉〈CRAIGIE KNOWES〉など、幅広いジャンルの前線レーベルから作品を発表してきた敏腕RUDOLF C！第一弾が個人的にもヒットだった、〈is / was〉傘下に設立されたメカニカルダンス処〈DATA DISK〉に嬉しい参戦。脳が覚醒する高周波シンセシスとバウンシーなボトムをぶつけたSFテックハウス「C.E. 2002005」(sample1)など、空想科学なサウンドデザインのハウスワーク、最高。 (Akie)

昨年は名門〈CRAIGIE KNOWES〉からもリリースを果たし勢いを増しているモダンハウスの才能RUDOLF Cの新作！ハーフから4/4以降のビート展開でイントロからフロアを惹きつける「504 Open Space」(sample1)、電子音飛び交うシンセ亜空間でのテックハウス「Totally Refracted」(sample2)など。脳を陶酔感で満タンにされるシンセワークを基調にしたトリッピーな作品。 (Akie)

REPTANTとのユニット”Life Sciences Division”としても活動するRUDOLF Cの最新シングルをストック！骨太なキックで安定感を出したアシッドテックハウス「Sandal Acid」(sample1)に始まり、トランシーなシンセリフレインにコード変化を付けて高揚させるタイトルトラック「Gamma!」(sample2)。唯一リズムを崩した2STEPブレイクス「On A Plateau」もバッチリなのでトラックリストから是非！ (Akie)

〈LOST PALMS〉や〈SENSU〉などLOBSTER THEREMINラインで活躍するRUDOLF Cが、NO MOONやLOU KARSHの作品でもおなじみの〈X-KALAY〉に帰還！注目の「Deep Sea Survivor」(sample1)がやはりかっこいい。マットな質感のキックで繰り出すブレイクビートを軸。後半に近づくにつれメロディラインが徐々に前に出てくる展開も素晴らしい。アシッドラインが細かく蛇行する4/4「Second Hand Love」(sample2)や気泡のようなシンセが美しい「Shmartie Pantz」(sample3)など、どのトラックもクリスタルクリアなサラウンドで描き出すイン・ザ・シーなサウンドデザインが魅力的。 (Akie)

90年代より続くグラスゴーの老舗クラブ「SUB-CLUB」で、フレッシュな次世代からベテランまで国内外問わず多彩なゲストを迎え開催されてきた人気パーティー「SENSU」の同名レーベルの第３弾！吐息めいた浮遊感のあるラフなヴォイスチョップにファンキーなブレイクビーツ、エフェクティヴな電子音がスウィープする”Keep It Up”(sample1)、CAB DRIVERやS.A.M.あたりのファンにもお薦めな蒼白いエブタイドがよせては還すスクエアーでミニマルな”Uniform”(sample2)あたりも抜けてきた感じ、聡明なヴィジョンがよぎるエクセレントなディープハウス！