エレクトロ〜マシンハウス名手集う〈X-KALAY〉に新たなファミリーBOSS PRIESTER！歪みブーストしたベースの力強いグルーヴにハウスキーを合わせた「No Exceptions」(sample2)や、軽快なパーカッションドラムとファンクベースを組み合わせた「All My Life」(sample1)など。ヘヴィ重量のボトムによるプレッシャー、切れ味良いドラムプログラミングでグルーヴ特化のハウスウェポンを披露！ (Akie)

〈BUTTER SIDE UP〉〈NUANCES DE NUIT〉〈WELT DISCOS〉など現行テックハウス、ミニマルシーンをリードするレーベルから作品リリースを重ねている実力者・VELVET VELOUR！パーカッシブドラムに旋律的に絡むシンセベースがキラーな「Clickin’」(sample1)、ファンキーなベースグルーヴ軸にアシッドやSEで飾りつける「Panda Express」(sample2)や、ダビーなミニマルガラージ「Full Circle」(sample3)、まとまりの良い低音と色鮮やかなパレッドを活用。 (Akie)

タイトにまとめたイーブンキックとベースが連動するアシッドテックハウス「Full Moon Fever」(sample1)に始まり、パンピンに跳ねたベースにネオン色のトランスシンセを重ねた「Open Minded」(sample2)など。堅実にクラシックルーツ、タイトなベース鳴りが気持ちいいサイファイテックハウス！ (Akie)

アシッドラインを巻き込みながら疾走するビートに、幻想的なシンセサイザーをレイヤーしたモダントランスカット「Stepperals」(sample1)、マイナーコードで沈めるアシッドトランスハウス「Going Short」(sample2)。妖艶なサンプルとミニマルグルーヴ「Wrapped」(sample3)。クローザーの「Circuit Friend」ではオールドスクールデトロイトにも挑戦したオリジナリティ溢れるリバイバリズムを展開。 (Akie)

これまでに〈COYMIX〉〈PLEASANT LIFE〉からもリリースを果たしている実力者REMOTIFによる新作到着。アーリー90sなBLEEPサウンドに、王道ブレイクスとサンプルをミックスした「In the Blink of a Cosmic Eye」(sample1)。悠々ノリの良い速度に収めたトランスブレイクス「For Love or Money」(sample2)など。レイヴ黄金期の要素を噛み砕いた上手い一枚。 (Akie)

ADAM PITSやLOU KARSHらエレクトロ/マシンハウス気鋭集う〈X-KALAY〉に初登場。浮遊するクリアトーンのパッドにブレイクビートを重ねた「Out of My Head (Into My Body)」(sample1)や、ハーフステップブレイクスで優雅なダンスムーヴを生み出す「Sacred Mist」(sample2)など。現世代のプログレ志向、ユートピア的な概念を滲ませたモダンなダンスプロダクション、今回もバッチリ。 (Akie)

〈LOBSTER THEREMIN〉でも90sテクノ〜アシッドハウスを踏襲するモダンダンスを披露しているMARUWA！トライバルパーカッションと90年代陶酔感シンセサイザーをドッキングしたハイピッチテクノ「Midnight Caller」(sample1)。アシッドプログレからインスピレーションを得た「Tricky Question」(sample2)は、〈SALT MINES〉首謀であり〈HAŴS〉〈LIMOUSINE DREAM〉でリリースを重ねてきたRUDOLF Cがオリジナルを活かしつつ巧妙なシンセプログラミングでギミックを魅せる「Tricky Question" (Rudolf C Remix)」(sample3)のリミックスもバッチリ。 (Akie)

冒頭から疾走させたシンセチェーンとヴォイスで催眠がけるトランステクノ「Spiral 2 the Other Side」(sample1)に始まり、強固なキックをドライヴさせたアシッドテクノ「Take the Wheel Miss Sweetie」(sample2)。90年代トランス/プログレッシブハウスのユートピア色濃いトライバルテクノ「Forget the World」(sample3)など。ベルリンモダンレイヴ/トランス専科〈RADIANT LOVE〉からのサードシングルでは、女性ヴォイスサンプルを探求したMAARA、今作でもその使用が巧み。 (Akie)

メルボルンから今や世界各国のレーベルからオファーが来る注目アーティストESCAPE ARTISTの最新作。ラフに打ち込んだサイケデリックブレイクビーツ「Wanna Dance?」(sample1)は、メルボルンの才媛ROZA TERENZIが部族なパーカッションで速度強化したリミックス「Wanna Dance? (Bassbin Mix)」(sample2)を収録！アルペジオを重唱させた4×4トラッカー「Levitator」(sample3)まで、メスメリックに覚醒するエレクトロを披露。 (Akie)

ADAM PITSやLOU KARSHらエレクトロ/マシンハウス気鋭集う〈X-KALAY〉から注目のコラボレーション！SHANTI CELESTEの〈PEACH DISCS〉や〈COASTAL HAZE〉からリリースする才媛CIELと、ドイツの老舗ハウスレーベル〈DIRT CREW〉の主力DAN ONLY。 サンプラー”Korg ESX-1”とヴィンテージシンセを持ち寄った即興ジャムセッションから生まれた強力ユニット！サブベースを躍動させたD&B「The Limit」から、スキッピーなハイテック4/4カット「Trigger Happy」(sample2)まで、互いの持ち味であるメロディアスを制限しビートとエフェクトワークを研磨。 (Akie)

SUBB-ANN、CALL SUPER、CIELらもサポートするモダンハウスキーマンADAM PITSの新作が〈X-KALAY〉からドロップ！妖艶にはためくシンセリフレインの間をアシッドベースが蛇行する「Kino der Toten」(sample1) に始まり、エッジ尖らせたハーフステップを巧みにに4/4へと展開する「Donk-E」(sample2)。スロートランスのタイトルカット「Piston Pump」は、LONE主宰〈MAGICWIRE〉〈RADIANT LOVE〉にも参加するBLISS INC.がギアをあげた「 Piston Pump (Bliss Inc. Remix）」(sample3)もピークタイムにも適応させたナイスリミックス。 (Akie)

とりわけREPTANT名義での活躍が凄まじく、〈KALAHARI OYSTER CULT〉〈PLANET EUPHORIQUE〉からの作品は時を経てもフロアで耳にすることも多いLOU KARSHのニューリリース。細かく曲折するアシッドラインとブレイクビート、それらを感傷的な世界観に引き込むシンセスケープが心に刺さる「Amongst us in Harmony」(sample1)を筆頭に、旋律にはセンチメンタルな質感。同様にさざ波のような303と深いパッドのリフレイン、持ち味でもあるミニマルな曲構成でじっくりはめる「Alien With a subwoofer (Skyline Mix)」(sample2)。珍しくダウンテンポを披露した「Lifeforms」(sample3)は異世界なリフを採用したディープエレクトロニカ。 (Akie)

LOU KARSHやRUDOLF Cなど、エレクトロ視点からハウスを解釈する人気レーベル〈X-KALAY〉にNO MOONことFRED SHEPHERDが３年ぶりにカムバック！直近はディープハウス作品のリリースが続いていたNO MOON、初期作ファンには堪らないエレクトロラインでのリリース。スピードガラージな低音を飲み込んだブレイクビートとベースシンセで疾走する「Aoe Rushin(Adam Pits remix) 」(sample1)や、ユーフォリックなシンセフローティングに乗せられるブレイクビートハウス「Set Phases To Stun」(sample2)など、３年の月日をかけ、一層洗練されたサウンドデザインに。 (Akie)

盟友であるMALLARDと共にRHYTHM SECTION INTEL.周辺アクトとして実力を上げている若きプロデューサーLTのサードシングル。マットな4/4にジャングルのビートを重ねて加速、発色の良いフローティングシンセがサイエンスな世界観を完成させるブレクビート「Sputnik (B​.​S​.​S)」(sample1)や、浮遊シンセと軽やかなビートプログラミングで重力を感じさせないタイトルチューン「Staminize」(sample3)。オーガニックなビート音色でBPMをぐっと落とした「Rest Assured」(sample2)もクール。 (Akie)

LOBSTER THEREMINラインで活躍しつつも意外に初となる〈X-KALAY〉からのリリースはプログレッシブなマシーンハウス！SEとシャッフルドラムを漂わせながらマシンビートとアシッドベースラインで突破する「Sand Progression」(sample1)、ジャングルブレイクスとまさにレイブ回帰なリフループをぶつけた「Air Progression」(sample2)などリヴァイバルとアップデートが見事。 (Akie)

〈LOST PALMS〉や〈SENSU〉などLOBSTER THEREMINラインで活躍するRUDOLF Cが、NO MOONやLOU KARSHの作品でもおなじみの〈X-KALAY〉に帰還！注目の「Deep Sea Survivor」(sample1)がやはりかっこいい。マットな質感のキックで繰り出すブレイクビートを軸。後半に近づくにつれメロディラインが徐々に前に出てくる展開も素晴らしい。アシッドラインが細かく蛇行する4/4「Second Hand Love」(sample2)や気泡のようなシンセが美しい「Shmartie Pantz」(sample3)など、どのトラックもクリスタルクリアなサラウンドで描き出すイン・ザ・シーなサウンドデザインが魅力的。 (Akie)

Baltraを輩出する〈OF PARADISE〉や〈TAPE THROB〉など、特に昨年の上り調子のリリースで注目されるLOW TAPE。高速に刻むブレイクビートとメロディアスなハイトーンシンセが鋭いタイトルトラック「Road Valley」(sample1)を皮切りに、持ち味のBPMの疾走感と豊富なシンセ音色で、今作ではかなりドラマティックなメロディメイクを披露。低音のバウンスと俊敏なアシッドライン際立つエレクとロ以外にも、深いシンセパッドで浮遊させた「Why Is Life So Strange」などもハイクオリティ。 (Akie)

ロンドンのレコードショップ兼 BAR/パーティースペースRYE WAXが主宰するアンダーグラウンド・ハウス・レーベル〈X-KALAY〉から〈NATURAL SCIENCES〉からリリース、〈X-KALAY〉のVARIOUS ARTISTS 001にも参加したシドニーのE DAVDが単独リリース。LO-FI、アーリーシンセサイザー、NEWAGE、サイファイな今の感覚にバッチリフィットするハウス・ミュージックの魅力。 (サイトウ)

COASTDREAMのカルトヒット「Soft Moon」、NO MOONやSEIXLACK,KASK等の各地のLO-FI HOUSE/RAW HOUSE以降の新世代の良いリリースを続けている〈X-KALAY〉から、４アーチスト・スプリット。まずはA1のスイスの新鋭DOUALAのトラックの立体的な音響とソリッドなビートの未来派感覚なエレクトロが素晴らしい。ドープにスピーカを揺らす。南米チリのこちらもサイファイ・ニューエイジなMUCHO SUENO、〈NATURAL SCIENCES〉からリリースしたシドニーのE DAVD、同じくオーストラリアのESCAPE ARTIST。推薦盤です (サイトウ)