ドイツ・ケルンのエレクトロニカ・アーチスト/イラストレーター、Jo Zimmerman別名義Schlammpeitzigerによる、カシオのキーボードのメロディを中心とした、繊細最低限のエレクトロニクス・リズム・ミニマリズム、魔法のようなメランコリック・ドリーミー・ファンタスティックなクラウト・エレクトロニカ箱庭世界。この時代のA-Musikの最も愛すべきアルバムのひとつ。Kompakt創設者の一人Michael Mayer主宰ImaraレーベルよりアナログLPリイシューがなされた。Cluster、Kraftwerkなどから脈々と受け継がれるジャーマン・エレクトロニカ牧歌的世界の和みええ湯加減な世界に酔いしれる。名作。全9トラック。レコメンド。 (コンピューマ)

SCHLAMMPEITZIGERの新作アルバム「What’s Fruit」からのリミックス・カット。粘着変態エレクトロニカ・ファンクのA1「What's Fruit (Candie Hank Version)」(sample1)、Andreas Dorauによるメランコリック哀愁エレポップ・リミックスA2「Balcony Sofaune (Andreas Dorau & sdfkt. Remix)」8sample2)、大御所Mouse On Marsもフットワーク以降の圧倒的な濃密変態ジューク・リミックスを展開B1「Balcony Sofaune (Mouse On Mars Bongo Remix)」エレクトロニカ、変態ニューウェイヴな個性際立つリミックスばかり。クラブプレイも視野になるのがユニークで面白い。 (コンピューマ)

カシオ・サウンドの権化。チープ・エレクトロニカの牙城。O ZIMMERMANNによるユニット、SCHLAMMPEITZIGERの２０１１年作。