- 12inch with insert
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Thee J Johanz
Declassified Vol.2
Work For Love
- Cat No.: WFL004
- 2023-08-29
”ROCKERS HI-FI”再発・編纂ワークや”FORGEMASTERS”の秘蔵音源発掘、90年代UKブリープテクノ復刻ワークだけでなく、ADAM PITSなどの現行アクトのリリースまで幅広く手がける〈SEVEN HILLS〉の長年のコラボレーターTHEE J JOHANZ!スパイラルするシンセサイザーのミニマル軸をクレッシェンドでダイナミックに展開させた「Where Goes Your Soul?」(sample1)、ヒプノティックなシンセラッシュに柔らかいパッドが重なる「Two C Bee」(sample2)など、ディスコを基調としたミニマルグルーヴ。 (Akie)
Ballyhoo Studioを運営するプロファッショナルなエンジニアでもあり、ROLANDシンセのハードコアなラバーTHEE J JOHANZによる「I feel Love」カバー「More Love![Mega mix]」。「I feel Love」といえば Giorgio Moroder ですが、 このスリーヴ「I feel Love」の82年のスリーヴをもじってると教えてもらったのですが、PATRICK COWLEYによる「I Feel Love」の(Mega Mix)のもので、PATRICK COWLEYへのオマージュとなっています。A2は、5年前にオープンリールに残されていたPATRICK COWLEYの未発表曲「Kickin' In」のカバー。こちらの収益はサンフランシスコのAIDS FOUNDATIONに寄付されるとのこと。「Warped Minds」も「Mind Warp」トリビュート 2ヴァージョン。シンセサイザーディスコの楽しさ、フリークアウトなクレイジーさの魅力。 (サイトウ)
Track List
UKの〈IRDIAL DISCS〉からリリースされていたというトラックの別テイク、RON HARDY作品や〈TRAX〉界隈の初期シカゴハウス的衝動が、トライバルかつパーカッシヴなミニマル〜エレクトロ・ロマンチズムにアウトプットされたような”Savannah (Alternate Take)”(sample1)や、ラフなシンセやダーティーヴォイスをのせ疾走感のあるリズムマシン・グルーヴを繰り出す”Unreleased #9”(sample2)、ラストのカセットから起こされたようなロウな質感がたまらない初期レイヴ〜トランスな”Choke Me”(sample3)もナイス!
低めをバウンスしながらチャンキーなヴォイスサンプルがフリーキーに飛び交い、コズミックなタムの連射もアブないオブスキュアーなカルト・ハウストラックの”Move Your Butty (1992 Original Remastered)”(sample1)がヤバい!そして、本人によってモダン・アップデートされガラリと雰囲気を変貌させたセルフ・リワーク”Move Your Butty (Thee J Johanz Rework)”(sample2)も強力。さらに、ヴォコーダーや電子音などを足しロッキンなマシン・エレクトロなビートを繰り出すPRINS THOMASによる挑戦的なリミックス”Move Your Butty (Prins Thomas Version)”(sample3)も加わった、〈BALLYHOO〉の20年振りの復活リリースです。
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90年代からキャリアをスタート、アシッドテクノ隆盛以後はオランダ北部の文化の中心地/名門”Ballyhoo Studio”にて音楽探求に潜り込み、2016年に活動を再開させたベテランTHEE J JOHANZ。彼の未発表曲アーカイブシリーズ”Declassified”の第2弾が到着!メランコリックなエレピと重厚909ドラムを掛け合わせた「Tender Tales」(sample1)を筆頭に、オールドスクールに根付いたプロトダッチテクノ、エレクトロニクスを収録。 (Akie)