- LP
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- New Release
Various
Wire Recorded Pieces
Sound Miracle Recordings
- Cat No.: SSMM 004
- 2024-03-20
唐突ですが電子音楽の先史レッスン。マドリードのレーベルより、春の自律神経が乱れる時期に、、
Track List
Track List
〈AVIAN〉〈VOAM〉などのカッティングエッジなテクノレーベルで活躍してきたRHYWが、MOR ELIANと共同主宰する自身の〈FEVER AM〉にカムバック!変則リズムから4/4スイングへと移行するアシッドサイファイテクノ「Spritz」(sample1)や、妖艶オリエンタルなリードもキラーな異形スピードガラージ「Mister Melt」(sample2)など。ガラージなベーススイングで過去作を超えるダンサブルなアプローチに! (Akie)
Track List
世界各地でプレイされたヒット作"Mamazu - New Light EP"より、"ALOMLO"と"DADA"の2曲がエレクトリック・フォルクローレを代表する2名のリミキサーによって再構築。リミキサーは、独自のダンストラックで世界中を圧巻しているエクアドルの気鋭Nicola Cruz と、近年盛り上がりをみせるヨーロッパのPsychedelic、World、Slow Techno の中心人物、ベルギーのRafael Aragonの豪華リミキサー!世界各地の土着性を吸収し、神秘性、儀式や音楽現象への探求、辿り着いた至高のリミックス盤!!!
90年後期からゆっくりと自分のペースで活動を続けてきたAKIRA RABELAISは、KASSEL JAEGERとSTEPHAN MATHIEUとのコラボ作を2016年に〈SHELTER PRESS〉からリリースし、昨年は〈MILLE PLATEAUX〉のサブレーベル〈RITORNELL〉からの作品のリイシューが〈BOOMKAT EDITIONS〉から発売。そして今作はソロ名義の新作としては4年ぶりとなります。2枚組であり、どの面も20分弱の1曲長尺トラック。繊細なピアノの響きが電子的に解体され、形を変えて静かに奏でられるミニマルなストーリー。 (日野)
JUZU a.k.a. MOOCHYの別名義J.A.K.A.M.として、気鋭のプロデューサー達により 解体/再構築された強力なリミックスアルバム"COUNTERPOINT RMX" 。 その収録曲の中からYO.ANと、スローハウスシーンの先鋭として世界中から注目を集めるGr○un土 a.k.a. DJ GROUNDによるリミックス2曲がシングルカットされHOLE AND HOLLANDよりリリース。
マスタリングは関西の音の魔術KABAMIX。爆音の現場で活動するクリエイター達だからこそ出来る世界クオリティー。日本発の最新ワールド/クロスオーバーミュージックを是非ご堪能ください!
ドラムマシンを手打ちで録音したようなずっこけリズムのスカムさのあるオープニングトラックに続き、A2では比較的ダンスでも使えそうなレフトフィールドなトラック。RUSSELLにも近い、わざと歪ませた独特な鳴りが好きな人にはハマりそう。他にも細かくシンセサイザーが刻まれて左右に動き回ったり、スカスカな音間に別のBPMで進行する実験などしている曲など地味にセンスが良い。スカムとダンスのギリギリな狭間の快楽。 (日野)
ギター・シタール・キーボード等を操るマルチプレイヤーのICIO OMEGHA。70年代後半に活躍したワールドミュージックバンドUCO(Universal Condition Orchestra)の元メンバー、画家、モジュラー設計士、実験音楽家、レコードコレクター。ありとあらゆる顔と才能を有した彼が地中海のストロンボリ島でプライベートに製作したカセット音源をMYSTIC JUNGLEが企画しFUTUTIBILEが復刻。炸裂するグルーヴにオリエンタルなギターリフが鳴きちらすサイケデリックファンク「Psycho Cruise」(sample1)が強烈。ベースとギターのチョップで進行するエレクトリックファンク「Laguna Rossa」(sample2)は、刻んで跳ねることで生まれる独特のグルーヴがキラー。Bサイドのシタールとタブラの響宴まで、節々まで天才の片鱗が伺える一枚。 (Akie)
シンセサイザーミュージックの新感覚を行くYOUNG MARCO主宰〈SAFE TRIP〉新作がリリース。ミステリアスプロジェクトARTISによって紡ぎ出される神秘的トライバル〜ニューエイジダンス。轟くパーカッションとマリンバのループに惹き込まれる「Gigantopithecus」(sample1)を筆頭に、深みのあるパーカションワークにユニークなシンセサイザー等の音の重なり合いが美しい「Delphinidae」(sample2)など、全曲通じて音の反響とサラウンド感が物凄い。大きな音で是非聴きたい。SAFE TRIP、今回のリリースも流石です。 (Akie)
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リール・トゥ・リールが生まれる前、1940年代のワイヤーレコーダー時代に刻まれた未知の電子音響たち。
Halim El-Dabhによる電子音楽の真のパイオニア説ありの「Wire Recorded Piece」、ミュージック・コンクレートの始祖 Pierre Henry、映画『2001年宇宙の旅』で知られる György Ligeti、テクノポップの影にいる宅録の鬼才でお馴染み Joe Meek など、アヴァンギャルド電子音楽史に燦然と輝く異端たちのコンピレーション。聴いたことあるようでなかった音像ですね。耳の体操とリフレッシュに。もちろんテクノ・エクスペリメンタルの始祖として。同内容のCD付き! (Shhhhh)