- LP
- Recommended
- Back In
François Tusques
Free Jazz
Cacophonic
- Cat No.: 20CACKLP
- 2023-08-04
前衛、先鋭スピリット文化が根付くパリのジャズ・シーンの源流となるジャズ・ピアニストFrançois Tusquesの名作「Free Jazz」。
Track List
Track List
テープ操作を駆使して、ストリングス、ホワイトノイズ、列車の音、タップ、風の音、ピアノ、パーカッションなどなど、初期電子音楽・具合音楽とフィルムスコアが、気品とエキゾチック宇宙の世界観の中をめくるめくイマジナリーに広がっている。Side-Aには、1962年のBande Originale Du Film「Maléfices」から5曲、Side-Bには、1958年のExtrait De「Mariage De La Feuille Et Du Clichè」から1曲、1962年のExtrait De「Orphèe Ballet」から3曲を収録。 (コンピューマ)
ジョン・アップルトン教授への熱意アプローチから実現した、Finders Keepers(Andy Votel)の名仕事。7インチで奇跡のリリース。 (コンピューマ)
オリジナルはUS ATCO RECORDS から59年にリリースされたという驚異のオリエンタルサウンド。アルメニア系のCHARLES GANIMIANを中心にしたアルジェリア、アラビックな民族音楽、ジャズ、本格的エキゾチカ。オフィシャル・リイシュー。どこを切り取っても素晴らしい文句なし推薦盤です! (サイトウ)
ドン・チェリーやエリック・ドルフィーとも共演しているフランスの前衛ジャズの始祖の一人ピアニスト、フランソワ・テュスクと、マイルスとの「死刑台のエレベーター」でも著名なフランス・ジャズの巨人テナー奏者バルネ・ウィランも参加した67年の「Le Nouveau Jazz」。ただただ圧巻、言葉を失う凄まじきセッション。すごい。 (サイトウ)
Track List
DON CHERRYとJON APPLETONの共作やPIERRE HENRY、HARRY PARTCHなどのリイシューをしている〈CACOPHONIC〉。今回は映画音楽やTV、ラジオなどに曲を提供していたイタリアの女性作曲家であるDANIELA CASAのリイシューです。基本的にはピアノ、管楽器、ヴィブラフォンなどの生楽器での演奏でメインストリームとはかけ離れたエクスペリメンタルっぷりに驚きと興奮。JAZZに寄ったり、電子音の実験音楽だったり、そしてたまにTV栄えしそうな曲だったりと方向性は様々。ピアノがやけに遠かったり管が耳元で鳴っているように聞こえるなど、たまにバランスをわざと崩したような意思を感じるミックスにも注目すると面白いかもしれません。 (日野)
まだまだ面白いのありますね。CACOPHONICからジョン・ロビンソン・ピレス博士と助手たちによる、とても60年代初頭のリリースとは、思えない素晴らしいサウンド。 (サイトウ)
電子音楽の発展に重要な役割を果たした、コロンビア-プリンストン電子音楽センター(現コロンビア大学コンピュータ音楽センターを設立するオットー・ルーニングとウラジミール・ウサシェフスキーによるテープ音楽。実業家GENE BRUCKの自主レーベルGENE BRUCK ENTERPRISES Inc. からサブタイトル「Sound in space」と称され10インチのボックスで1952年にリリースされたもの。アートワークは、SMITHSONIAN FOLKWAYSでの素晴らしい仕事の数々で知られるアメリカのモダン・グラフィック・デザイナー、ロナルド・クラインの手によるもの。FINDERS KEEPERSのサブレーベルCACOPHONICから再発! (サイトウ)
スェーデンのサキソフォニストBERNT ROSENGRENとポーランドのピアニスト、コンポーザー、クリシュトフ・コメダ率いるトリオ。灰色の時代が続く共産党政権下のポーランド時代の、ポランスキーの'62年の長編処女作『水の中のナイフ』。微妙な女の心理をカメラで追った映画中のしびれるクール・ジャズ。 (サイトウ)
PERREY & KINGSLEY以前。ジャン・ジャック・ペリーが名前を伏せ、覆面を被りリリースした60年の電子音楽、テープ・ミュージックの記念すべき一枚。日本人なら誰もが知っている3分の名曲「おもちゃの兵隊の行進」(sample_2)のジャン・ジャック・ペリー・ヴァージョンや、犬の鳴き声をコラージュした曲などユーモアに満ちた名作です!リプレスされました! (サイトウ)
派手さのない静かに対峙するインナープレイ。ドン・チェリーのトランペットと寄り添いながらも捻じれ個の世界を紡ぐ、ピアノとベース。万人向けではないけれど、なんともいえない感動のセッションです。素晴らしすぎる。モダン建築の父ル・コルビュジエ展での録音。当時のアートワークを再現した、3面見開きで「LA MAISON FILLE DU SOREIL(太陽の女の家)」と名づけられたル・コルビュジエによる妄想スケッチもなんとも楽しい。 (サイトウ)
ハリー・パーチと並ぶ、数々の芸術性の高い自作創作楽器の制作、そしてそのパフォーマンスによる総合芸術は、当時、Edgard Vareseから、Ravi Shankarまでをも虜にした、ミュージック・コンクレート電子音楽ではない、音響彫刻による芸術的歴史的にも貴重な、US産とはひと味違うフランスならではのポエティックな品格のパフォーマンス音源をどうぞ。どこかダビーでミニマルな響きにも惹き込まれる。名盤リイシュー・ストックしました。 (コンピューマ)
初期電子音楽の再発を続けるFINDERS KEEPERS RECORDSのサブレーベルCACOPHONICから、コンテンポラリーダンス/現代バレエのための電子音楽のコンピレーション。タイトルはストラヴィンスキーの春の祭典の生贄の踊り 「DANSE SACRALE」(このコンピではイゴール・ワッケヴィッチのヴァージョンが収録されています)。ピエール・アンリ、ジャン・クロード・ヴァニエール、BASCHET BROTHERSと LASRY FAMILY (YVONNE, JACQUESとTEDDY)のコラヴォレーションLASRY-BASCHET,オランダの作曲家ヘンク・バーディングス等など初期電子音楽,アヴァンギャルドの素晴らしい作品集。なかなか入手&把握の難しいレアな音源をANDY VOTELがコンパイル! (サイトウ)
ページトップへ戻る
Don CherryやBarney Wilenとも共演しているピアニストFrançois Tusques。フランスの前衛ジャズ再初期の名盤として知られ、前年にリリースされているJef Gilson 「Enfin!」に参加しているメンバーも3人参加している。FINDERS KEEPERSのサブレーベルCacophonicからのアナログ再発。デッドストック。 (サイトウ)