SHONKYの2009年作はどんどんハウス化するレーベルに呼応するようにかなりハウスなすっきりした仕上がり。この人の仄かなサイケ感くせになります！様々な時間帯に対応する万能トリッピー＆グルーヴィー・テックハウス。

SIDE AはMIX-CDの1曲目に収録されている不思議な浮遊感を持つアメイジング・チューンDAVID K FEAT. OPTIUM "Western Journey" ポップだけど奇妙に捩れた世界に突入ってな感じです。そしてSIDE Bは最後に収録されているCHRIS CARRIER"Sticks & Stones" こちらもすごく捩れながら浮遊させていくストレンジ・テックハウス。2008年のマッシブフローティング!

ロンドン老舗ベニュー”FABRIC”メインルームを任せる実力派DJであり、〈MULE ELECTRONIC〉〈VAKANT〉からもリリースを重ねるANTHONY COLLINS！JUSTUS KÖHNCKEをフィーチャリングした耽美なディープハウス「Come On Over」(sample1)とミニマリスティックな「Run Away」(sample2)をカップリング！

EKLOやKARAT等様々なレーベルからリリースしているSEUILの2009年作。ドープなボトムで淡々と進むミステリアスなAサイドはもちろん、アンビエントな上モノと弾むボトムも気持ち良いBサイドもナイスです！

アルバム「Care」でも、ベテランらしいマッドな才能を遺憾なく発揮していたLOSOULの最新作！MIKE SHANNON作品にもフィーチャリングされたことがあるらしいヴォーカリストが参加。サイケデリックな空間性を見事に構築したディープ・テックハウス傑作！

人気者ANTHONY COLLINSのアルバムからのサンプラー・カット第2弾には、アルバム「Care」が素晴らしかったジャーマン・ハウス重鎮LOSOULのリミックス収録。ピアノのミニマルなフレーズでジワジワとハメていく中で徐々に変化するドラミングがブレイクで乱れ打つ後半まで飽きさせずキープする抜群のグルーヴ、展開。これは流石の一言。SEUILのリミックスもB面に収録。推薦盤です。ロングセラー。 (カイハラ)

先日のKOZEのプレイが頭をよぎるようなディープ・ハウス・トラックス。この名義でもPERLONから、そしてLAVERNE RADIXではRAUMからもリリース、と、ペースが上がってきている彼女 aka MISS FITZの、THEO PARRISHあたりからの影響も伺える3トラック。素晴らしい！ (カイハラ)

MORRIS/AUDIOやBRUT!あたりに通じるような独産ディープ・ハウスの揺らぎとグルーヴを少々テッキーな味付けで仕上げたような、シンプルで洗練された2トラック。アナログデビューながらイキナリの好内容で驚いた前作からさらに腕に磨きをかけた、幅広い支持を得そうな傑作。じっくりと確実にハメていくミニマルな展開と控えめながら効果的なトビやSE。空間的なトラックメイク。推薦盤！ (カイハラ)

アルバム「Care」でも、ベテランらしいマッドな才能を遺憾なく発揮していたLOSOULの最新作！MIKE SHANNON作品にもフィーチャリングされたことがあるらしいヴォーカリストが参加。サイケデリックな空間性を見事に構築したディープ・テックハウス傑作！ (サイトウ)

レーベル・オーナーによるクラシカルなフィーリングの3トラックス。ツボを心得たダビーな飛ばしにベースライン、ファンキーなカッティングギター。ラベル面のバックにはキャッツアイが！ (カイハラ)

最近どんどんハウス化が進んでいるVAKANTのメンバー、多分に漏れず最近はハウシーな作風へ移行していたTOLGA FIDANがFREAK N\' CHICからリリース！で、初期VAKANTらいくなトライバル・トラックを想起させるようなトラックメイクに、細かいエディットが光るピアノ等のウワ音のアレンジが光る、幻想的ムード溢れる2トラック。 (カイハラ)

初アナログ・リリースとなる新人さんDJEBALIのナイス・グルーヴィー・テックハウス。最近のFREAK N CHICらしいサイケデリックなハウス・グルーヴを体言した3曲を収録。その中でも軽快な90sシカゴ風「Don\'t Be Forced」が抜群！