2001年に初めて発表された『Séance at Hobs Lane』は、英国電子音楽の中でも見過ごされてきた名作です。その不穏な空気は、VCS3シンセサイザーのうねり、吠えるギター、荒々しいサックス、そして妙に心に残るキーボードやチェロのメロディで構成されています。Desmond Leslie、Daphne Oram、Tristram Careyといった20世紀中頃の英国実験音楽家たちの作品に通じる、風変わりでどこか不安を誘う雰囲気を持っています。
Mount Vernon Arts Labは、グラスゴーのDrew Mulhollandによる、生涯続く変容し続ける実験的なアート＆音楽プロジェクトです。『Séance』は彼の5作目、そしておそらく最も野心的なアルバムで、多くの才能あるア ...もっと読むーティストが共作・演奏に参加しています。John Balance（Coil）が「Hobgoblins」、Norman Blake（Teenage Fanclub）が「The Mandrake Club」、Isobel Campbell（Belle & Sebastian）が「The Black Drop」、Barry 7（Add N to X）が「The Submariner’s Song」、そしてAdrian Utley（Portishead）が「Warminster 4」で参加。また、サックス奏者のRaymond MacDonaldや、ブロードキャスター／プロデューサーのJohn Cavanagh も参加しています。

StereolabやBroadcast、Primal ScreamやOasis、Canの一連のリイシューなどなど、数々の著名なアートワークを手掛けたイギリスのグラフィック・デザイナーJulian Houseが、ヴィンテージ電子音楽のスペシャリストBelbury Polyと共に運営するレーベル〈Ghost Box〉から、The Focus Group名義で2005年にリリースしたアルバム「Sketches And Spells」。音楽面でもコラヴォレーションしているBraodcastやBelbury Poly同様、電子音楽の実験の舞台だった70年代のライブラリー・ミュージック、BBC Radiophonic Workshop、ミュージック・コンクレート、エキゾチカ、レイモンド・スコットなどへの ...もっと読む (サイトウ)愛情と憧れたっぷりに、空想的世界の楽しさを伝えた名作。リリース当時はCDオンリー。2011年ににアナログ化された分は高値を高音をてけていた一枚。2023リイシュー。ダウンロードコード付きLP。 (サイトウ)

レトロ・モダンな電子音楽で、WURLITZER JUKEBOXから1997年にデビューし、IDM全盛期のWARPとも契約して活躍したPLONE。GHOST BOXからの20年ぶりの復活アルバム。GHOST BOX 2020年リリース。 (サイトウ)

気になっていたTHE FOCUS GROUPようやく入荷できました。PRIMAL SCREAMやSTEREOLAB,BORADCAST等のジャケットデザインでも知られるGHOST BOXの中心人物JULIAN HOUSEのプロジェクト。 2013年アルバム。WARPから共作もリリースしているBORADCASTがバックアップ。サンプリング、テープ・エディット、ヴィンテージな電子音楽、音を視覚的にコラージュし驚異の世界を体感させてくれます。サイケデリック・ミュージックのスペシャリストによるユニーク、狂気のサウンド。 (サイトウ)

BROADCASTやJONNT TRUNKらイギリスの電子音楽、ライブラリー・ミュージック・マニアが集うレーベルGHOST BOX.の7インチ STUDY SERIES 5番。元BROADCASTのTIM FELTONとTRUNK RECORDSのエンジニア JON BROOKS(GEORGES VERT)のユニット。60s Pop TO 80s WAVE MEETS トロピカル・バレアリック・ミュージック。 (サイトウ)

電子音楽、ジャズからライブラリーまで驚きのネタを掘りおこしてるUK屈指の発掘レーベルTRUNK RECORDSを主宰するJONNY TRUNKの7inchがGHOST BOXから。この人リリース数は少ないけどトラックも凄くセンス良い。電子音楽好きならニヤリとしてしますような奇妙なかっこいいサウンドに仕上がってます。 (サイトウ)

LOEBからのGEORGES VERT名義でのリリース、そしてUKの電子音楽マニアックスな発掘レーベルTRUNK RECORDSのマスタリング・エンジニアでもあるコンポーザーJON BROOKSのTHE ADVISORY CIRCLEの新作アルバム！アーリー・エレクトロニクス、コンクレートの要素を盛り込みながらバレアリック?アンビエント的に楽しめるサイケデリック・エレクトリックミュージック。 (サイトウ)