- 12inch
- Recommended
- Back In
Various
Disco Boogie Classics Vol.8
Giant Cuts
- Cat No.: DISC008
- 2018-01-18
JUSTIN VAN DER VOLGENによる大ヒット、〈EDITCHANNEL〉のワンサイド・プレス”EditChannel XXX”と同じ、ディスコ・ヒットUSAでお馴染みの黒人ソウル・シンガー・BOBBY THURSTONの”You Got What It Takes”のエディット、LUTHER VANDROSSやROUNDTREEのヴォーカル・DAVID LASLEYも参加するスタジオ・ワンショット・ディスコ・プロジェクト・MASCARAのA.O.R.なムード”If You Don't Wanna Be”(sample2)もいい。ラストは、ラリー・レヴァンのプレイでお馴染み、SYLVESTERの”Over& Over”のリエディット。
GIANT CUTSから。Razor N Tapeからリリース、YOUNG ROBOTSを中心にDJ Apt One としても暗躍するMICHAEL THE LION。ダビーディスコ、グッドトラックス。 (サイトウ)
FRANCE JOLIをプロデュースしたTONY GREENワークスの1つ、カナダの80'sブギー・シンガー・GOLDIE ALEXANDERによる"Spend My Life With You”(sample1)や、DJ SPINNAもお気に入りのブレイクビーツ、THE MAGIC DISCO MACHINEのファンキードラム"Scratchin'"のリエディット、オススメです!
まず、アーサー・ラッセルの〈Sleeping Bags〉からリリースされた、80's-NY/NEW WAVE〜COLD FUNKの代表格・KONKの”Your Life”のエディットに始まり、スイスの実業家にして大富豪ならびにプロ・ギャンブラーを自称(?)するエレクトロ・ポップの元祖・YELLOの、これまた数々のリエディット作の標的になってきたクラシック”Bostich”のエディット。そして、83年、ディスコ名門の〈Prelude〉からデヴューした、BOYD JARVISやTIMMY REGISFORD、SERIOUS INTENSIONのMALLOYやシンガーのJASON SMITHらが名を連ねるスーパーユニット・VISUALのもちろんデヴューシングル”The Music Got Me”までもセレクト!リヴァイバルを予見しているかのように、超定番クラシックをモダンかつトリッピーにアップデイトしてくるあたり侮れません。これはマスト!
GREG WILSONやNICK THE RECORDからも、そのエディット捌きを評価されてきたDEADLY SINSことDAVID JAMESが取り仕切る、数あるエディット・レーベルのうちの1つ〈GIANT CUTS〉から初のコンピレーション。彼は普段、この辺りのリエディット作品を多く配給するイギリスの〈PRIME DIRECT〉で働いているというだけあって、フレッシュなタレントもこぞって参加しておりますが、やはりベテラン勢の選曲とその手腕が光っております。LATE NIGHT TUFF GUYのライフワークから、今回はQUEENのダンスクラシックをチョイス、インストパートで前半を引っ張って、徐々に盛り上げる”Bite The Dust [LNTG Rework]”(sample1)のムダのない構成がお見事。そしてオススメ、DEADLY SINSによる、オーストラリアを拠点に活躍し若くして亡くなったイギリスのソウル/ポップ・シンガーANDY GIBBのセカンドアルバムの同名のタイトル曲”Shadow Dancing”のヴォーカル・パートを極めて抑えてアレンジを聴かせる展開が最高なB2”Across the Floor [Deadly Sins Rework]”(sample3)がバッチリ。
TBDデュオによるGOLF CHANNELの9番"Try To Find Me / Get To My Baby"と同ネタ、リズム&ブルースの殿堂〈STAX〉の最盛期に活躍したシンガーJOHNNIE TAYLORが、〈Colombia〉に移籍した3年後の'79年に残した"(Ooh-Wee) She's Killing Me"のファットなエクステンデッドを収録したA面は、すでに各所でパワープレイされている模様。それに勝るとも劣らないBサイドも'79年の名曲、サザンソウルの歌姫CANDY STANTONが、PHREEKのメンバーとして知られたKENNY MORRIS & PATRICK ADAMSらと共に創り上げたエモーショナル・ディスコ"When You Wake Up Tomorrow"のエディット、マンハッタンのアリーム兄弟のTHE FANTASTIC ALEEMSによる自主制作にてリリースされたデヴューシングル、その当時からの盟友でもあるブラザーLEROY BURGESSの若々しい美声が味わえる"Hooked On Your Love"も絶品!
ページトップへ戻る
スピリチュアル・ジャズ名サックス奏者・GARY BARTZ率いるNTU TROOPのセッション・ドラマーとしてキャリアを積んだ、元MTUMEのHOWARD KINGがプロデュースした80'S女性ソウルシンガー・KARIN JONESが〈HANDSHAKE RECORDS & TAPES〉にのこした激レアブギーの傑作”Under The Influence Of Love”(sample1)のリエディット、WEATHER REPORTの創設メンバーとして知られる黒人ジャズ・パーカッショスト・ALPHONSE MOUZON率いたディスコ・クァルテット・MOUZON'S ELECTRIC BANDの”Everybody Get Down”は、ロン・ハーディーやDJ HARVEYによってプレイされてきたクラシック!〈HEAVENLY SWEETNESS〉からのGUTS & MAMBO監修コンパイル「Beach Diggin' Vol.3」にも収録された、ジャマイカのMJとも称される歌声の持ち主・JUNIOR TUCKERが〈TUFF GONG〉から'80年にリリースしたアルバム「Take A Message」のタイトル・トラック”Take A Message”(sample3)のエディットもモダンソウル界隈で人気の楽曲、全3トラック。