ROY DAVIS JR.に見いだされ、'99年、彼ののワンショット・プロジェクト・MEN FROM NILEの残した歴史的名曲”Watch Them Come”のヴォーカリストとしてハウスシーンに登場し、'00年代以降もソロ・アーティストとして”Stuck”や"Put Your Back Into It"などのクラシックを生み出し、確固たる人気を誇るシカゴのハウスシンガー・PEVEN EVERETTが、名門〈NITE GROOVES〉から'02年にリリースした”I Can't Believe I Loved Her”がめでたく再発！マルチなミュージシャンとしての顔を持つPEVEN本人の鍵盤(sample1)に溶ろける前半をへてヴォーカル(sample2)が立ち上がってくる”I Can't Believe I Loved Her (Calypso Mix)”は、BODY & SOULクラシック、そしてTHEO PARRISHのロングミックスでも未だにフロアを沸かし続けている逸品。

KERRI CHANDLERがKING STREET傘下のサブレーベル11:07 Presentationsを取り仕切っていたYahya McDougaldと組んだユニットBASSMENTAL。BASSMENTAL名義での94年から95年にかけて4枚のシングルがリリースされていて、こちらは94年NITE GROOVESからの最初の一枚。まずは、エモーショナルなコーラスのアンダーグラウンドハウス名曲「Here & Now」。MARK FELL(SND)が、DJミックスに使用したり、曲の素材にもしている「2 Daye Revisit」(sample_1)は、絶妙のタイム感覚で、今ばっちりかっこいい隠れた名曲。アフロな「Names Like」や「Keep It Deep」もドープ&ファット。KERRI CHANDLER ! (サイトウ)

MAN FRIDAYの未発表だったNITE GROOVESから2007年にリリースされた「Real Love」。LARRY LEVANによるNYC、KING STREETのPARADISE GARAGEを冠した「The Paradise Garage Mix」ともうひとつのLARRY LEVANの拠点ローワーイーストサイドのCHOICE「The Choice Mix」。LARRY LEVAN後期の退廃的ダーティーさを感じさせる、ハウス・ミュージックの危うさ。中古市場でもプレミアだったプロト・ハウス屈指の名盤。 (サイトウ)

KC FLIGHTやSHAZZ、FUNKY PEOPLEやSTARDUSTなど、多くのBLAZEプロダクションをコンパイルした＜SLIP'N'SLIDE＞からの３枚組「The Many Colours Of Blaze」に収録、コンシャスなブラック・ポエトリーとグルーヴィーなアフロヴァイブスが織り成す名曲”Seasons Of Love”、98年リリース。

LIL LOUISやLARRY HEARDから多大な影響を受けるKemit HymanとJustin ChapmanによるユニットKEMETIC JUST、2001年作品。しっとりタイム＆スペースなビートダウントラックを収録。Justin Chapmanのリリックスとギターもばっちりハマってます。PEVEN EVERETTなど、この時期のNITE GROOVESは末永く付き合える、良質なディープハウスをリリースしてます。Executive Producer – Lil' Louis　秋の夜長にディープハウスを。

何度目かの再評価も高まるPAL JOEYのTHE RAW SHIT ! やはりこの人は最高。繊細さとRAWな魅力が混在した魅惑のトラックス！ (サイトウ)

ケリー･チャンドラーとアナンダプロジェクトとのビッグ・コラボ！Mia Tuttavillaのミステリアスな女性ポエットが絡む「AWARENESS」(sample1)。そのインストVer.「Inst Mix」(sample2)を収録。心地よくシンクロできる絶妙なテンションのグルーヴをキープ。エレクトロニクスが生み出すアトモスフェリックな音像もクールで美しい。ワールドクラスのディープハウスサウンド。

アシッドハウス〜ワイルドピッチスタイル・パイオニア、DJ PIERREがNITE GROOVESにのこした2003年リリースEP！ワンループからビルドアップしていくWild Pitch Mixが炸裂！シンプルでストロングなファンキーハウス推薦盤！

RON TRENTの相棒ANTHONY NICHOLSONのストレートなオーセンティックハウス！ヴィブラートを効せたエレピ、ツボを押さえたベース、インスト使いもさり気なくオススメです。

リリース後直ぐにNRKからもライセンス・リリースされたため、このNITE GROOVES盤はすぐに見かけなくなりました。厚みのあるシンセとカウベルがファットなトラックの上で鳴り響く人気作。

NITE GROOVESからデビュー10周年、東京の現場で活動し遂にファーストアルバムをリリースというハウスデュオ！2008年のワールドリリースEP！太いミニマルな2拍ベースにダビーでメロディアスなシンセが煌びやかな佳曲！ポルトガルの御大RUI DA SILVA(sample_2)と、ロシアのDJ Primat(sample_3)のリミックスを収録。

Hisa Ishioka氏主宰、膨大なリリースを誇るNY HOUSEレーベルNITE GROOVESより "Mix The Vibe: Joe Claussell"のヴァイナルリリース。NYを中心にスムースかつアフロセントリックなヴォーカルハウスから、菊地 雅章のピアノをフューチャーしたDJ Hiro"Koté Moun Yo(Joe Remix)", ラリーレヴァンが愛したSunshowerのインスト、アトランタChris BrannのAnanda Projectなどワイドに多彩ながら統一感のあるトラック集になってます。今あらためて聴くとさらに味わい深いDEEP SOUNDS！

DERRICK L. CARTERのミックス「About Now... (Sixeleven DJ Mixseries V.3)」にもフィーチャーされた、サックスとマリンバ、モノシンセがユニゾンする、しゃがれヴォーカルのアフロディープ”More Than Gold”のシェルターミックス収録！

TONNY ALLENのような跳ねるドラムに波打つパーカッションがかっこいいアフロ・ハウスA1「Shelter Main Mix」、クレイジーなサックスと飛ばしが効いたトースティングに揺れるスピリチャル・アフロ・ハウスB1「Blaze Jump Mix」等、FEKA KUTIヴァイブスが溢れる4曲を収録！