- LP
Jasper Van’t Hof’s Pili Pili
Selected Works 1984 to 2002
NuNorthern Soul
- Cat No.: NUNSSW004V
- 2025-12-04
Track List
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モダンジャズの旗手ドラマーPong Nakornchaiをフィーチャリング。「マイルスをエレクトリック・フュージョンの時代へと導いた最も重要なミュージシャンの一人」チック・コリアへのオマージュ。Wurlitzerや Moog 、ARP Rhodesなどの電子ピアノ、シンセサイザーとドラムが生み出す魅惑のサウンド。 (サイトウ)
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古くはAkwaabaやSmith & Muddの一員として、B.J. Smithはじめさまざまな名義でニュー・ディスコ、バレアリックサウンドを送り出してきたベテランB.J. Smithのニュー7インチ。世界最大のマリーナと言われるロサンジェルスのMarina Del Rey をタイトルにしたリゾート・サンセットなスロー・サイケデリック・ミュージック。B-SIDEも70sサーフ・ムーヴィーを思わせる様な「Big Sur」 (サイトウ)
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Phil Cooper主宰の〈Nunorthern Soul〉から長い間見過ごされていたスペインの女性シンガーBíancaの1990年リリース「Tabu」の復刻リリース。バレアリック・ハウス、Biancaのこってりイルな感じと相まってドープな90sハウス・キラーなサウンドでDISCOGSでも値段高騰中。オリジナルと別テイク「House Version」をROBIN LEEのリマスタリングで収録。そして問題の「Ruf Dugs Extended Caribbean Dub」(sample1)はアーリーハウスのクラシカルなハウス・ダブをインストで再現しながらマスターピース感ある最高なミックスで仕上げてます。8分くらいまでは、終始かっこいいトラックで、8分過ぎの最後の2分弱がRuf Dugらしく、 ...もっと読む (サイトウ)ディレイで飛ばした後はやりたい放題で、フロアに狂気をもたらします。その前につなぐもよし、そのままカオスに突入するするもよし。フル尺で試聴いれてます。ぜひお試しください。 (サイトウ)
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カナダ、ナイアガラのIgor B のメローなトラック「Deep Breath」で幕開け、ウェストコースト哀愁サウンド、ギリシャのGEORGE KOUTALIERIS、アイスランドのYGGDRASILをリミックスしたCHRIS COCO、PHAT PHILがリミックスを手掛けたフロリダのFAINT WAVES、デンマークのMIKE SALTA & MORTALEのビートレス、至福のアンビエント。PREFAB SPROUTの「ヨルダン:ザ・カンバック」から「All The World Loves Lovers」のBJ SMITHのカバーが収録されています。アレンジ、サウンドプロダクトが結構良くて悪くない。プレファブ好きどうですか?他の曲もレイドバック・イビザ、楽園。ストーンド。魅力です。 (サイトウ)
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マンチェスターやシェフィールドの流れを受けながらレイヴ以後のハウスシーン、ディスコやファンクの要素も濃いノッティンガムのハウスシーンを90年代半ば以降から支える要人CRAZY P、RON BASEJAMことJAMES BARONの初のソロ・プロジェクト!ノーザン・イングランドの英雄THE CULTのカバーを筆頭に、GILLES PETERSONやDJ COSMO、BILL BREWSTERはじめ、イギリスのオルタナティヴなディスコ、アンダーグラウンドミュージックシーンのアーチスト等が賛辞を寄せています。 (サイトウ)
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グループ結成と時同じくして、地元クラブ「TÓRSHAVN JAZZ CLUB」で演奏するミュージシャンたち属するアソシエーション及び音楽レーベル<TUTL>を運営し継続、政府からも数ある賞与を送られているミュージシャンであり文化功労者・KRISTIAN BLAK率いる大所帯アンサンブル「YGGDRASIL (=世界樹)」が'14年に発表したアルバムのタイトル曲”DÍMUN”のリミックス12インチ。デンマークのプロデューサー・GERT NYGAAD a.k.a. MIKE SALTAによるダビー・エレクトロニックなダウンテンポ”Dímun (Mike Salta Remix)”(sample1)、器楽アンサンブルの美しさと緊迫したサラウンドが圧倒的なオリジナルミックス”Dímun”(sampl ...もっと読むe2)、原曲のムードを保ちつつ幅を持たすレイヤーと微震エフェクトを効かせたバレアリック〜チルアウト・ミュージックのオーソリティ・CHRIS COCOによる渾身のミックス”Dímun (Chris Coco Remix)”(sample3)の3ヴァージョン収録。
バレアリス諸島を拠点に活動したリアル・バレアリック、80sのギタリスト、ジョアン・ビビローニ。2曲は、MUSIC FROM MEMORYと被りますが残り3曲は「El Sur」未収録。DJの視点でのセレクト。フュージョン、ニューエイジ、スパニッシュミュージック、アフリカンやブラジリアンミュージックの影響が垣間見れる。GILLES PETERSONから、DJ SPRINKLESまで称賛の声が届いております。 (サイトウ)
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『川崎亮とジョーン・ビビローニの音楽活動に焦点を当てた選りすぐりの回顧録をリリースしてきたNuNorthern Soulは、今度はジャスパー・ヴァント・ホフの先駆的なエレクトロ・アコースティック、アフロ・フュージョン集団、ピリ・ピリの膨大なバック・カタログに目を向けた。 バレアリックDJやリスナーには、1984年のデビュー・アルバム『Pili Pili』の壮大なタイトル・トラックで知られるこのトラックは、NuNorthern Soulの常連レーベルCoyoteによるリエディットで2024年にリイシューされた。 バンドは、1960年代後半のヨーロッパのジャズ・シーンでキャリアをスタートさせたオランダ人ピアニスト、ヴァント・ホフが、ジャズ・フュージョンと北西アフリカの音楽への愛を融合させる方法と ...もっと読むして1984年に結成した。ヴァントホフはすでに、伝統的なジャズ・コンボでの役割と、より実験的で抽象的なプロジェクトを組み合わせることで名声を得ていた。ヴァイオリニスト、ジャン=リュック・ポンティのファースト・バンドでの活動、ジャズ・ロック・ユニット、ジャスパー・ヴァント・ホフのポークピーの結成、1982年のオール・エレクトロニック・アルバム『Visitors』のレコーディング、偉大なアーチー・シェップとのコラボレーション・ライヴ・アルバム『Mama Rose』などである。 しかし、『Pili Pili』はヴァントホフにとって新たな一歩となった。ベナンやマリのパーカッショニストやヴォーカリスト(今や伝説となったアンジェリーク・キドゥを含む)、そして冒険的なジャズ・ソリストたち(サックス奏者のトニー・ラコトやトランペット奏者のアニー・ホワイトヘッドも含む)と共演したヴァントホフのコレクティヴは、生演奏とプログラムされたパーカッション、電子楽器とアコースティック楽器、そして才能ある即興演奏家自身の記憶に残るメロディーとインパクトのあるソロを頻繁に組み合わせた。 NuNorthern Soulの回顧展は、ピリピリの30年近い歴史の中で、最も生産的で賞賛された時期に焦点を当て、1984年から2002年の間にリリースされたスタジオ・アルバムに収録された楽曲を紹介している。展示される6曲は、ピリピリ・カタログ全体で見られる音楽の宝を垣間見るのに不可欠なものだ。 1984年のデビュー作に収録された、アフロ・フュージョン・ミーツ・エレクトロ・ロックの傑作「Ile」の感染力のあるエネルギーと落ち着きのないパーカッションから始まり、2002年の「Soubatcha」の超ディープなベース、穏やかなアコースティック・ギター、カラフルなシンセ、メロディアスなカリンバ・サウンドで終わる。その合間には、シンセ・ポップを取り入れたエレキ・ギターを弾きまくる「Jakko Jakko」(1987年)、ドラムを中心としたストリップ・バックの「Life Size」(同じく1987年)、陽気な至福の「Hippo Hips」(1992年)、カウベルを駆使したアフロ・ジャズ・フュージョンの輝きを放つ1985年の「My Gongoma」などがある。 NuNorthern Soulのこれまでの回顧展と同様、『Selected Works 1984 - 2002』のレコード盤には、この最も珍しい異文化コラボレーションの驚くべき物語を語る拡張ライナーノーツが付いている。このライナーノーツには、ジャスパー・ヴァントホフによる膨大な引用、考察、思い出が記されており、音楽史家のマット・アニスが執筆した。 (auto-translated from information)』