スタジオ・ワン最初期、スカタライツ誕生、スカ黎明期シーンの熱気が伝わってくる、The Skatalitesはもちろん、Roland Alphonso、Lynn Taitt、Jackie Mittoo、Don Drummond、Johnny Mooreの名演含めた14曲を収録。
若く新進気鋭のプロデューサー、フィリップ・ジャスティン・ヤップは、制作活動のほとんどをこのスタジオ・ワンの新しいレコーディング・ルームに切り替え、スカタライツの数多くの名曲を録音した。彼はまた、小規模のブラス・セクションを使った優れたインストゥルメンタル楽曲も数多くレコーディングし、スカタライツのメンバーをメインに起用し、その曲の作曲者やアレンジャーの名前をクレジットした。コクソン自身のレコーディングと合わせ、ジャスティンの＜Top Deck＞と、＜Tuneico＞のために制作されたこれらの作品は、スタジオ・ワンの独特な雰囲気の中で、スカタライツのメンバーが最高の状態で演奏している様子を見事に捉えており、スタジオ・ワン・レコーディング・スタジオの誕生と、強靭なスカタライツの結成が重なったジャマイカ文化史の重要な瞬間の貴重な記録となっている。 (コンピューマ)

中国系ジャマイカ人のレコード・プロデューサー、Philip Stanford Justin Yapが企画しスタジオ・ワンで行われたモンスター・セッションでの最高のレコーディング12トラックを収録。
Don Drummondによる5曲のオリジナル楽曲「Marcus Junior」「The Reburial」「Confucious」「Chinatown」「Smiling」に加えて、美空ひばり（作曲：米山正夫）の「りんご追分」のカバーB1「Ringo」（sample1）、Duke Ellingtonの名曲「Caravan」のカバーA6「Skaravan 」（sample2）、同じくDuke Ellingtonの「In A Mellotone」をカバーしたB2「Surftide Seven」（sample3）、1950年代のイギリスのバラード・シンガー、David Whitfieldのアレンジで知られるピアニスト／アレンジャー／オーケストレーターのPaul Conradが作曲した「China Clipper」のカバーB6「China Clipper」、Roland Alphonsoによる B3「Lawless Street」も最高です。数量限定180g重量盤でのリイシューとなります。 (コンピューマ)

途中の赤ん坊の鳴き声も印象的なサイケデリック・ステッパーズなルーツ・レゲエ秘宝！！！この10インチのみに収録となるPaolo Baldini Dubfilesによる7分越え、後半の荒くれナイヤビンキ・ダブ展開も圧巻のロングミックスA1「Natty Roots Controller(Long Mix)」(sample1）が激スゴイ。発信音、ブルージーなギターもサイケデリック・ダビーに木霊しながら溶け合うB1「Natty Roots Controller Version 1」(sample2）、B2「Natty Roots Controller Version 2」（sample3）も揺らぎ狂おしい。 (コンピューマ)

先日リリースされ話題となったBlack Ark 黄金期の音源集『Black Art from the Black Ark』で初蔵出しとなった、粘っこいヒップホップ・ブレイクビーツ的導入から惚れ惚れするかっこよさのJimmy Rileyによるルーディー・ルーツ・ディスコA1「Woman Gotta Have Love」にはじまり、Upsettersによるシャキシャキのドープ・ダブ・バージョンA2「 Womans Version」（sample2）、名手Paolo Baldini Dubfilesによる最新エディット＆ミックス音源A3「Got To Have More Dub」、B面にはBunny RugsによるB1「Move out of my way」、Lee Perry&Upsettersによるサイケデリック・ドープなダブ・ヴァージョンB2「Move version」(sample3）、Paolo Baldini Dubfilesによる最新エディット＆ミックス音源B３「Move out of my dub」全6トラックを収録。グレーの特製スリーヴ入り。 (コンピューマ)

怪しいエキゾチック・ダビー奇抜なセンスやアイデア、カットアップ・コラージュ実験の数々ももちろんだが、何といっても人肌のあたたかさを感じさせてくれる楽曲の素晴らしさ、その音楽性と音の空気感が唯一無二のたまらない魅力でもあり、さらには長年にわたり死の直前まで様々なアーチスト達と膨大な数のセッションと音楽活動を続けてくれていた生涯現役としての功績の素晴らしさ、大きさは計り知れない。彼が亡くなってもその精神性は未来永劫受け継がれていくであろう。安らかに。ありがとうございました。
Junior Murvinの「Roots Train」の未発表ダブプレート・ミックスや、Jimmy Rileyの「Woman Gotta Have Love」の未発表ダブプレート・ミックスをはじめ、入手困難となっている7"音源や、レアな12”ミックス音源を見事にコンパイルした全16曲を収録。 (コンピューマ)

Yabby You 「King Tubby's Prophesy Of Dub」とは別内容。THE PROPHETS、プロデューサーには、YABBY YOUがクレジットされていますが、元の演奏はバニー・リー指揮の元SLY & ROBBIEやSoul Syndicateのメンバーによる演奏を録りためたバニー・リーのテープアーカイヴから。実際のミックスはほとんどが、King Tubby's Studioに出入りしていたレコーディング・エンジニアでもあったPAT KELLYの手によるミックスだそうです。70s dubの理想系ともいえるミニマルなグルーヴ、ベースは強調され、フィルター、エフェクトのサウンドアクションが新たなソウルを吹き込む。 (サイトウ)

ON-U SOUNDの前身となるレーベルHIT RUNからリリースされたアーリー80s DUB SYNDICATEのミックスが強烈なPRINCE FAR Iのダブ・アルバム。ROOTS RADICS/DUB SYNDICATEの面子に ARI UPやVIVIAN GOLDMANがバックヴォーカルに更にノイズやトイ・シンセサイザーでSTEVE BERESFORDやDAVID TOOPまで参加。ジャマイカで録音ロンドンでミックスダウンしたというやりすぎのクレイジーでジーニアスなミキシング具合で繰り広げられる強烈なダブ珍盤！ドープ。 (サイトウ)

パンクスから、現在の先端エレクトロニック・シーンまで、英国の音楽カルチャーに、深く根ざすレゲエのヴィンテージ・サウンドを発掘してきた、ジャマイカンサウンド再発のトップレーベル〈PRESSURE SOUNDS〉から、77年の〈REGGAE BLOODLINES〉からの12インチが再発。前半のALTHEA AND DONNAのヴォーカルパーツから後半のインストへと展開するレゲエ・ディスコ・スタイル。B-SIDEは、INNER CIRCLE & LEE PERRYによるズブズブのダブが施されたヴァージョンです。 (サイトウ)

ダダダブどどど名盤「JAVA JAVA DUB」にも収録のAUGUSTUS PABLO & CHOSEN FEWによる"Java"のインスト盤再発です！オリジナルと同じPABLOのMESSAGEスリーヴで、じゃばじゃばコンピュータライズドが最高に気持ち良い原曲もあったりまえに良いのですが、B面ROCKERS INTERNATIONAL BAND"A Fool Says Dub"が相当ディープな線行っててお勧めです！ベーシックチャンネルってこういうところの影響色濃いんだろうな〜って思っちゃいました。レッツオススメ♪ (住友)

バニー・リーが指揮を取り、THE AGGROVATORSが演奏し、PRINCE JAMMYがダブミックス。PRINCE JAMMYがKING TUBBY'Sを離れ終焉を迎えるKING TUBB'S黄金期の最後を迎えるラストの82年ダブ・ミックス。ブリティッシュ・フィルムのクルーがBBCのドキュメンタリーの制作のためにKING TUBBY'S STUDIOを訪れた時に制作されていた音源で、イギリスの〈BLACK MUSIC〉からリリースされた名作。歴史的意義ももちろんですが、ダブミックスの魅力はテクノ以降の音楽ファンの耳にもフレッシュ、ユニークなサウンドで推薦です！ストックしました。 (サイトウ)

LEE PERRYのTHE UPSTTERSの初のヨーロッパツアー時のキーメンバーでもあるGLEN ADAMSが、BUNNY 'STRIKER' LEEの元で録音した68年の「She's So Fine」。B-SIDEはPRINCE BUSTERのバンドに在籍しこの当時はBUNNY LEE周辺で活動し、UPSETTERSにも関わるテナーサックスVAL BENNETTによる同オケでのサックス・ヴァージョンとカップリング。ジャマイカン・ゴールデン・イヤーズの素晴らしき産物。 (サイトウ)

Augustus Pabloを彷彿させる郷愁エキゾチック・フルート極上ダブ！！ほっこり。ルーディー＆ウィーーッキド。ロッカーズ。B1「Ascencion Chapter 3」(sample2）でのザイロフォンをフィーチャーしたムーディー・エキゾチック郷愁オルタネート・ミックスも秀逸。Foggy RoadスタジオでDiggory Kenrickがミックスを担当。 (コンピューマ)

ルーツ・レゲエの神秘！ジーザス・ドレッド！ルーツの偉人ヤビー・ユー（本名：ヴィヴィアン・ジャクソン）が1978年にリリースし、1970年代を代表するダブの至高の名作として語り継がれ、長い間入手困難となっていた傑作ダブ・アルバム『Beware Dub』が、デジタル・リマスタリングを施し、初蔵出しとなる衝撃の未発表2曲を含むボーナス・トラック6曲を加えた完全版として遂に・遂に・遂に蘇った。ボーナス・トラックとして、自身のデビュー曲にしてヤビー・ユーという呼び名のきっかけとなった重要曲、「Conquering Lion」の初蔵出しとなるヴォーカルとオルガンのみ驚異のアカペラ的な未発表ダブ・プレート・ミックス（B2：sample1）、キング・タビーの最高傑作ダブのひとつとして知られるナイヤビンキパーカッシヴな響きもゆったりと綴れ織られるグレイトダブ「Beware Dub」(B3：sample2)、初蔵出しとなるディッキー・バートン & ジ・プロフェッツの超絶ハーモニーが深く美しい「God is watching you」未発表ダブ・プレート・ミックス（B４）も素晴らしい。トラックリストからもどうぞ。 (コンピューマ)

元PILベーシストという肩書きも必要ないくらいにその後のワールドミュージックを視野に入れた独自の幅広いディープな活動も多岐に渡る大ベテラン・レジェンドJAH WOBBLEによるPleassure Soundsからのフロア・ステッパーが届けられた。10インチアナログ。 (コンピューマ)

Black Arkスタジオ設立から3年目の1976年、Lee Perryは歴史的金字塔『Super Ape』や、不朽の名作Max Romeo『War Ina Babylon』のリリースにより名実ともに黄金期を迎えていた。その極めて重要な年に創られた知られざる曲とミックスに焦点を当て、マスターテープとダブ・プレートから蘇らせた、レゲエ/ダブ史を揺るがす究極のLee Perryコンピがリリースされた。Side-3_4のBob Marley & The Upsetters 「Natural Mystic」オリジナル・ダブプレート・ミックス（sample1）ももちろんだが、Side-4_3、The Upsetters「Emotional Dub」（sample2)のまさにエモーショナルな逸品や、Side-4_4、The Upsetters「Dub Stand」にSide-4_1&2のThe Upsetters「Anasawa Dub」に「Dub Dyon」、はたまたSide-2_1、Althea and Donna「Loco Negril」Side-2_2、The Upsetters「Big Gal Sally」(sample3)、Side-2_3. Jah Lion & The Upsetters「Generation From Creation」などなど絶品なルーツ・ダブが続く。トラックリストからもぜひ。 (コンピューマ)

PRESSURE SOUNDS REISSUE！A面の安定感のあるPAUL WHITEMANの歌いまわしも良いのですが、ごんぶとなKING TUBBYのダブが特にオススメ！おそらくPABLOによるピアニカと、ズンズンから徐々にズンチャズンチャと潰れていく電気技師のおっさんの魔術。一聴して何気ないダブながらやはりTUBBY、これぞダブであるということにヤラレる一曲！ (住友)

元P.I.L.のべーシストJAH WOBBLEとギタリストKEITH LEVENEによる極上DUBロック・コラボレーション4曲入り12インチ！この二人によるプロジェクトMETAL BOX IN DUBの前哨戦的な一枚！P.I.L.（ジョン・ライドン抜き）の新たな可能性を秘めた内容です。 (ヤスシ)