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Ween
The Mollusk
Plain
- Cat No.: PLAIN143
- 2017-04-05
惜しくも解散してしまったWEEN、名盤「Chocolate And Cheese」の後にリリースされたこちらももちろんマスト。オルタナティヴ文脈のみで括るには溢れ出る変態性が隠し切れない彼らならではのストレンジでスマイリーなポップセンスと、メロディックで心地よいカントリーロックが初秋の空に染み渡ります。最高ですね。ブラウンマーブルカラーヴァイナル。 (住友)
今だ色あせないサイケデリック・ロックでスピリチュアルでアンビエントでヒプノティックなドローン、そしてディストーションやトレモロとフイードバックやリヴァーブによるフワフワとした、あの浮遊感と酩酊感はここからはじまった。涅槃宇宙。ブルージーでソウルフルで教会音楽的な崇高ささえ感じられる。この高音質のアナログ盤は、このアルバムに潜んでいた新たな魅力を随所に確認することができるであろう。DJとしてもこの音楽の説得力がより効果的に伝わるであろう。音楽への愛情に満ちた絶妙なタイミングでのアナログ盤リイシュー。お値段高いですが、それ相当の効能をお約束できます。sampleはそれぞれ2曲。 (コンピューマ)
体内宇宙の音楽による具現化。ファースト以上に繊細で奥深い耽美なメロディが轟音の中で深ーく漂ってます。めくるめくサイケデリックな涅槃宇宙の洪水の中に浮遊して覚醒してください。ストリングスが効果的に響いております。トータルなアルバムとしての完成度はこのセカンドです。この高音質のリイシューアナログ盤は、アナログならではの、この作品に潜んでいた新たな魅力を随所に確認することができるであろう。DJとしてもこの音楽の説得力がより効果的に伝わるであろう。発売から約15年、音楽への愛情に満ちた絶妙なタイミングでのアナログ盤リイシュー。お値段高いですが、それ相当の効能をお約束できます。音楽の魔法がつまってます。sampleはそれぞれ2曲。 (コンピューマ)
偽兄弟が生み出したマジカルなアルバム「Chocolate And Cheese」のPLAIN RECORDINGSからの180gへヴィー・ウエイト再発盤!BOREDOMSとの合体ユニットZ-ROCK HAWAIIなんてのもあったWEENの1994年発表4枚目。ヴォーカルを変調させ性別年齢不明な歌声だし、捻くれていたり意味がわからない(これは私の語学力のせいか。)歌詞が多いし、なんかちょっと気持ち悪いし etc… しかしこの曲の良さ!!変態ポップと言われる彼らですがこのアルバムは兎に角グッド・ソング揃いなんです!ちなみアルバム自体はコメディアンJOHN CANDYに、B1「A Tear For Eddie」はEDDIE HAZELに捧げられているとか。プロデュースを担当するのはAKRON/FAMILY「Love Is Simple」に絡んでいるANDREW WEISS(WEENの初期作から参加。後にメンバーに。)で新旧オルタナ&NEWTONE的な繋がりが垣間見れるのも興味深いところ。
INNER SCIENCEによるアナログリリース三部作最終章遂にリリースです。研ぎ澄まされたビートのブレイクビーツはやはりINNERSCIENCEならではのソリッドな空間を作り上げます。最近アプローチしている4/4作品も素晴らしい完成度です。特に「Resonance Theory」はbpm111のスローモービートに合わせ、めくるめく電子音の旅に連れて行ってくれる、浪漫溢れる作品。ブレイク以降、挿入されるドラムブレイクの質感も、良いツボついてくれるのです。自身が手掛けるジャケットも毎度素敵ですね。 (中村)
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ちょうどBOREDOMS(EYEさん、ヨシミちゃん、山本精一氏、吉川さん)とWEENの合体ユニットZ-ROCK HAWAII をリリースした年、97年のWEENの傑作アルバム「The Mollusk」。WEENはどのアルバムもいいですが、このアルバムは完成度高くて、ユーモアと実験、ポップさヘンテコさのバランスが絶妙です。ARTHUR BROWNなんかのブリティッシュ・ロックのひねたポップ・センスやアメリカン・ルーツ・ミュージックをジャンクにぶちまけています。試聴1曲目のへんてこヴォイスの変調にやられたら是非。嬉しいアナログ再発。カラーヴァイナル。 (サイトウ)