ジャーマン・ロック・レジェンドNUE!の故KLAUS DINGERが弟THOMAS DINGER & HANS LAMPEと結成しクラウトロック/トランス・ロック・ンドLA D?SSELDORFの2ndアルバム！

イギリス、アイルランド、アメリカのトラッドやフォークソングがギターの弾き語りを中心にフルートやドブロギターを交えながら、押し付けがましさのまったく無い、彼女の囁かれるような内省的な歌い口と歌声で、瑞々しくシンプルに展開されていく。とにかくこの瑞々しさは美しすぎる。オリジナル・アルバムに未発表音源とデモ・リハーサル音源８曲を加えての全19曲。循環と平穏。間違いなくエバーグリーンな名盤。 (コンピューマ)

電子音楽とフリーなJAZZの奇跡的なバトル作品としての独創的な名盤であり、レア盤中のレア盤でもあったアメリカ電子音楽コンピューター音楽の異端児にして王道JON APPLETONと自由な音楽人DON CHERRYのふたりによる奇跡の一枚がこの「HUMAN MUSIC」なのです。スピリチュアルなジャズの名門であり、異端はっちゃけレーベルFLYING DUTCHMANからの1970年のリリース。自由自在にはじけ飛び散る電子音とパーカッション、トランペット、そして声との戯れと音楽欲がみなぎるエナジーに満ちた踏み絵的音楽の記録。ボアダムス・ファンで未聴の方はCHECKをぜひ！CD盤。 (コンピューマ)

Curtis Mayfieldのプロデュースによるメガトン級のサイケデリック・ソウル。体重１６０ｋｇから放出される怪鳥音と野良で野卑なディレイが堪らない。いきあたりばったりの破壊力がPUBLIC ENEMYを飛び越えるFUNKYチャンコの名盤。 (2YANG)

名義は何故か個人名表記になっていますが傑作CLUSTER & ENOの第2弾リリース。基本的には前作と同路線ですが今作はENOがプロデュースに参加しており自身のヴォーカル曲も収録している為かPOPな印象。こちらもCANのHOLGER CZUKAYが1曲参加しています。

エレクトロニック・ミュージックのパイオニア、メビウス+ローデリウスのCLUSTERの歴史的な決定的名作。ポリリズムやトライバルな要素も垣間見れる極楽モード、サイケデリック・エレクトロニクス・トリップ！MOEBIUSとROEDELIUSが76年にSKY RECORDSに残した、4THアルバム。CONNIE PLANKのスタジオでの録音です。 (サイトウ)

BOBBY HUTCHERSONをFEATURINGしたDUKE PEARSONの’69年傑作！LATIN　PERCUSSIONとDUKE PEARSONのミニマリズムなピアノ・フレーズの上をJERRY DOGIONの舞うようなフルート、BOBBY HUTCHERSONのヴァイブスが鳴る10分に渡る大名曲。アブストラクトな空間性の高い素晴らしい録音。CDでも長い間入手困難だったアルバムがうれしい再発！ (サイトウ)

西海岸のフィーメルシンガーソングライターJUDEE SILLがアサイラムからリリースする予定だった幻の3rdアルバムがCD化されました。彼女のファンであるジム・オルークが8曲に渡ってミックスを担当していると言うかなりスペシャルな内容。ディスク2には60~70年代のレア音源とライブ映像が入ってます。 (中村)