808をベースに、サウンドエンジニアとして著名だった前夫との制作過程で学んだことを活かしたという2トラックス。シンセサイザー、マッシヴなマシーングルーヴ。「Where Are We Now」というサイケデリックな問いを投げかける迷宮的テクノ。B1「Alder」では、パーカッシブなグルーヴ、ヴォーカル、テクノ・スピリチュアル。B-SIDEは、90年代から活躍を続けるレジェンドThe Persuaderのリミックス。 (サイトウ)

自主レーベル〈CASSY〉の３番、'10年のクラシックとなった大ヒット傑作”Endless Endeavour”にも通づるヴォーカルのリフレイン、モダンハウス路線に仕上げた RADIO SLAVEによるリミックス”Keep Trying (Radio Slave Feels Raw Remix)”(sample1)、ブリーピーに捩じれたスパイラルエフェクトで畳掛ける絶品のプレッシャーサウンドが流石の重鎮・BEN SIMSのエイリアス・RON BACARDIでのリミックス”All I Do (Ron Bacardi Mix)”(sample2)が現場での活躍マチガイなし！黒いヴィーナスとも呼ばれる美声を際立たせる鉄板のヨルバ印を聴かせる”Feel (Yoruba Soul Mix)”(sample3)など、レコードバッグに常備しておきたい充実の２枚組。そしてもちろん、馴らしてナンボのMARCEL DETTMANによるディープなトリップ感を与える冒頭もレコメンドです！

PANORAMA BARを拠点にドイツのアンダーグラウンドシーンで活躍してきたCASSY新作は、UKのBASS/GARAGE以降のHOUSE MUSICを提示してきた〈AUS MUSIC〉から。同レーベルからリリース予定のフル・アルバムの先行シングル。ITALO JOHNSONとMR TOP HAT & ART ALFIEのリミックス収録。 (サイトウ)

Elin aka AUTO REPEAT等でヴォーカリストとして客演していたCASSY BRITTON、PERLONからの最初のリリース、MIXにはPink Elln aka TOBIAS.マスタリングは、Rashad Becker。CASSYの妖気ただよう傑作。アナログ・リプレス。 (サイトウ)

DJ Elin/AUTO REPEATへのヴォーカルとしての参加を皮切りにシーンに登場し、リカルドやLUCIANO作品はじめヴォーカリストとして、プロデューサーとして、PANORAMA BARレジデンツとしても活躍はご存知のとおり、CASSYのPERLONからリリースした2010年作。 (サイトウ)

新旧織り交ぜたクロスオーバーな選曲と抜群のセンスが光った傑作ミックスCDも大いに話題になった才女CASSYの新作は、クラシカルなシカゴ・テイストをクリック以降の繊細な音で鳴らす、決して派手じゃないけど、聴けば聴くほどスルメのように旨味が広がる、彼女らしい渋い仕上がり。リプレスされました！ (カイハラ)

楽曲、MIX-CD共にテクノ?ハウスサイドから支持を得る才女CASSYが自身のレーベルから第3弾をリリース。極度に削ぎ落とされたビートに、呟くようなセクシーなヴォーカル、さり気に仕掛けられたディープトリップに誘うシンセやベース、なんて繊細な音響。この人の曲がかかると一気に空間が研ぎ澄まされる気がします。淡々とハメなSample 1は地味渋ハウス好きにはたまらない！そしてオールド・シカゴテイストのドラムシーケンスにハイポテンシャルな鳴りのドローニッシュな凶暴ベースがミソな Sample 2はキラー・チューンですよ。 (中村)

PERLONやUZURIからの新作リリースやリミックス仕事も絶好調な才女CASSYのセルフ・レーベル2作目はPERLONからの「Nil Desperandum」をさらにクラシカルなシカゴ・スタイルに近づけたヒプノ・ディープハウス2品。SASCHA DIVEやSTL、さらにはJUS-ED周辺のUSUGハウスからBROTHERS\' VIBEあたりのベテラン勢などを巻き込んでのドイツ発ディープハウス回帰ムーヴメント相当おもろいことになってきていますよ。

LEROSA、MOVE Dと好リリースの続くUZURIの第3弾はCASSYが登場！極度に削ぎ落とされたトラックに、呟くようなヴォーカルが響き渡る、魅惑のハウスグルーヴ。そしてREMIXにはなんとコネティカット州のミスターアンダーグラウンドJUS-EDが登場。REAL RAWと題されたリミックスはなんとも心地よいJUS-ED節を聴かせてくれます！JUS-EDヨーロッパデビューとなる注目盤！ (中村)

当時買い逃している人には最高に嬉しい1枚。カタログ#3も各所でヘヴィープレイされているCASSYのセルフ・レーベル第1弾がリプレスされました。ハウシーでシカゴ・フィールなシークエンス、ピアノとヴォイスが踊るムーディーなディープ・ハウス「ALEXANDRA」。「#3」に通じるタイトにシェイプしたトラックに絶妙な音響効果、トリックで確実に引き込まれていく「TOYAH」。最高。 (カイハラ)