- 12inch
- Recommended =
- New Release
IVan Iacobucci And Stella Fiore
Triumph E.P.
Perlon
- Cat No.: perlon136
- 2024-03-14
イタリアのベテラン・ミニマルハウサーIvan Iacobucciが3年ぶりに〈Perlon〉から新作をリリース!!パートナーのStella Fioreとの共作"Triumph EP"!
Track List
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運河沿いのクラブ「Club der Visionäre」でレジデンツとしてキャリアをスタートしたヴェトナム系の血の流れる新進プロデューサー・BINH。長年の友人でもあるONUR OZERと共にフランスの〈CONCRETE MUSIC〉のコンピレーションに参加デヴューし、東京の〈CABARET〉からもリリースをオファーされこれからの活躍が期待されるアーティストです。クリアーなせせらぎが流れるような丁寧な音造り、後半にはクラッピングが導入されグッと盛り上がりあみせる”Visio”(sample1)、どこか汎アジア的な音階のバランスでトリップ感を味わえる”Ruski”(sample2)とのカップリングです。
いつにもまして低音のスッキリさせて跳ねあがるミニマルグルーヴ、フィラメントの如く微細に揺らぐパッドやヴォイス・サンプルを配置しながら、エモーショナルに滑り込んでくるベースライン・コードでふわりとリフトする”ON A BASS”、キーをふやして変貌したエキゾなメロディーラインや独特な質感のシンセループ、リズムワークで見事に纏め上げた”DREAMING PERFECT ZEBRAS”の2トラック!どちらもレコメンドです。
1999年!PERLON屈指の人気作。STEPHAN LAUBNER aka STLのイルなトラック(sample_2)とRICARDO VILLALOBS + DANDY JACKによるRIC Y MARTINエクスペリメンタルなサイケデリックワールド。傑作。ずれずれのモノクロ・コピージャケも狙ってますな。PERLONマニアは、2ND EDITION、こちらも必須です。 (サイトウ)
CHEZ DAMIER主宰の〈BALANCE〉傘下のオフシュート〈SAYTHEWORD MUSIC〉から'14年に初登場したHEART 2 HEARTの、おそらく未発表音源である”No More”をリカルドがリミックスしたNo More (Ricardo Villalobos Remix)”(sample1)、CHEZ DAMIERのヴォーカルが余すところなく堪能できる見事なリミックスです。そして、他3トラックは、「VILLA H2H」というスペシャルなチーム・アップによるベルリンのスタジオでのセッション録音”Cospiracy”の3ヴァージョンを収録!これはアンセム化必至、レコメンドです。
DJ Miss Fitzとして日本でも信頼の高いMaayan Nidamが、2020年に、Cool Mom Recordsからリリースした際にも使用してた The Waves名義でアルバムリリース。配信無しのアナログ・オンリー・リリース。 (サイトウ)
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先日は久々の来日を果たしたRICARDO VILLALOBOSのニューシングル from PERLON!ソロとしては2008年の「Vasco EP」以来ですね。その「Vasco EP Part 1」に収録されていた「Minimoonstar」の続編となる「Emilo (2nd Minimoonstar」は、よりメランコリックなメロディーを押し出した夢見心地の世界。すこし早めのBPMで疾走するどハメのリカルド・ミニマルA面「Any Ideas」もカオティックに目まぐるしく、色々な位置から飛んでくる絶妙な音使いに圧倒されます。アルバムも楽しみですねー!
CONTEXTERRIORとNON STANDARD PRODUCTIONSから実験性の高いテクノ、クリックの良作をリリースし高い評価を得たポーランド生まれの女流アーティストMARGARET DYGASの新作はPERLONから。暗黒トライバル・ビーツを軸にランダムぎみに打たれるパーカション、ヴォイス・サンプルをエフェクト処理しじっくりビルドアップさせていく「Invisible Circles」。サックスが遠くで鳴るアブストラクト・ミニマルな前半からギターがすっと登場して雰囲気が一転しパーカッシヴ・ミニマルハウスへ転調。ブレイクビーツも入りよりハウシーに。そして前半と同じアブストラクト・ミニマルに戻っていく「Frankly」。過去2作に比べるとオーガニックな音色使いでキャッチーに聴こえるかもですが入り組んだ複雑な構成、奇抜なアイディアをすっきり消化させ表現したマジカルな1枚!
当時LUCIANOが展開していたコラボリリースのパート1にあたるのが、このMATHEW DEARとのA面「Alpine Rocket」。ヴォーカルにCASSYを迎えたロング・トリッピング・チューン!そしてB面にはLUCIANOのソロ、ファンキーな「MR. CHANCLETA」。どちらも傑作です。
2011年に〈SUNDANCE〉でデビュー、〈ASPECT MUSIC〉においてVOYANT INC(DANIEL BELL+THOMAS MELCHIOR)とのスプリットをリリースしてからお久しぶりとなる”TOFU PRODUCTIONS”のニューEP。不可思議&マッドにつきまとうヴォイスとオーガニックなベルの配列で丁寧に起こしたミニマルグルーヴの「SOA」(sample1)は、その質感を暖める背後のシンセコードがキラー。対して変声チョップとチャカポコドラムでバウンスする「I Believe I Need」(sample2)、こちらはミニマル文脈以外のハウスにも馴染むテンション。 (Akie)
ギターをメインにヴォイスチョップや、デジタルノイズも纏った音響構築、変拍子、複合拍子のPERLONらしいユニークなハウス・グルーヴ。不穏なストリングス、テクノ・スイングなグルーヴに挑む「We Got The Swing」、アフロビートをモデリングしたようなアップビートの「Spalladium」。B2は、エレクトリック・マイルス、「Agharta」あたりにも通じるようなフリーキーなドラム、グルーヴのエレクトニックジャズなアプローチ。 (サイトウ)
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フィジカルオンリーを貫く名門PERLONから、Caruanに続いて新たにPERLONのラインナップに加わった謎のアーチスト。インフォメーションには「OttberとFelix Hkによる遥かな探求」とだけ記され音だけ聞いて判断してほしいといった感じですが、一応調べました。南米ベネズエラ、アマゾンの山間部ヤラクイ出身Ottberと、Club der Visionaereを拠点に活動するFelix Hkベルリンの二人組。雨音のフィールド音、ぬらりとしたヴォイスサンプル、ベースラインとアナログながら変拍子、複合拍子をまじえたプログレッシヴ・ダンス・ビート、ロウなファンクネスを産む最高なトラックで幕開けます。PERLONらしい個性派ハウス、カルトムーヴィーのようなイマジナリー妖力。PELONファンならずとも買いな一枚。推薦。 (サイトウ)
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SAMMY DEEとTHOMAS FRANZMANN aka ZIPの黄金ユニットPANTYTEC。2002年マスターピース!ジャーマンロックのスピリットと、ダブ、カットアップ音響、プリンスやハウスミュージックの、セクシャリテイー、変態性を受けついだクレイジーな名曲!B-SIDEは、BABY FORD+THOMAS MELCHIORのSOUL CAPSULEのリミックスもパーフェクトなEP。 (サイトウ)
PERLONからアナログリリースのみの3LP。ドリーミーなエレクトニック・ディープハウス、マイクロファンク、ディテールまで配慮された熟練のプロダクション、理想的、素晴らしいサウンド。 (サイトウ)
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<PERLON>からの”A/B”&"C/D"、<SUNDANCE>からの連続リリースとハイペースに制作に没頭してきたFUMIYA TANAKAの最新アルバム「RIGHT MOMENT」!目にもとまらぬスピードで進化を続ける、日本のテクノパイオニアである田中フミヤ氏の現在地点、さまざまなエッセンスに感覚をのばしエキセントリックかつオーセンティックにミニマルテクノの可能性を拡張するような素晴らしい8トラックス!各サイド1曲づつの3枚組のフルアルバム。
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UKのレイヴ初期から活動し、現在もアンダーグラウンドなシーンで重要なリリースを続けるリヴィング・レジェンドBABY FORDとEONによるMINIMAL MAN名義でのリリース2004年作。デジタルな立体サウンド空間、先鋭ミニマル・ファンク、ユーモアにクレイジーさが潜む。「Chickappella」もついてます。B-SIDE2曲もディープに歪んだデジタルファンク。テクノ名盤。 (サイトウ)
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KALABRESE 2004年の2ND EP。このあたりの音にしては異色なヴォーカルスタイルですが、クリック、グリッチ・ノイズ以降のマイクロなエレクトロニック、ベース、サウンドレイヤー、ダブ、音響構築。PEPE BROADOCKにも匹敵するような才気にあふれています。今もってフレッシュな斬新マイクロ・デジタル・ファンク。 (サイトウ)
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モントリオール/ベルリンをベースに活動する奇才THE MOLE aka COLIN DE LA PLANTEがPERLONから新作リリース!幻想的な歓宴、低いグルーヴ、テクノ/ラップトップの音響的精細さとエレクトリックなミニマル・ファンクネスでMOLEらしいディープに楽しいトラックに仕上がってます。いつの間にか謎のアシッドな世界へと引き込まれる。B-SIDEはなんと、DJ SPRINKLES aka テーリ・テムリッツ氏のリミックス(sample_1)。MR FINGERSライクなシンセを忍ばせたり、謎の歓楽的なヴォイス・サンプルをチョップしながら、こちらもストレンジで楽しいのリミックス!ただやはりストレートなパーティーチューンではなくテーリさんらしい、ねじれたマッドなフリークスの世界です。 (サイトウ)
モダン・エレクトロニック・ダンス・ミュージックの実験。サイケデリア。リカルドの「Dependent And Happy」アナログ第3弾。A1はアルバムには未収。b-sideは、ATOM HEARTの94年の曲をベースにした曲。ねじれながら美しさに至る深い世界。歴史に名を残す名作でしょう (サイトウ)
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Tomoki Tamuraの〈HOLIC TRAX〉でもリリースしているIvan Iacobucciが、〈Perlon〉に3度目の登場!本作は、ベルリンを拠点とするイタリアンDJで、IvanのパートナーでもあるStella Fioreとの共作EP。奇妙なボイスサンプルがひたすらにリフレインするブレイクビートA1.Triumph(Sample1)を筆頭に、ユニークな声ネタ使いを発揮した4トラックを収録。アシッドが効いたニュースクール・エレクトロB1.Close The Door(Sample2)では、DJでエレクトロやニュービートなどをハウスにミックスしていくプレイするというStellaのセンスが活かされています。次のプロジェクトとして2人のレーベルもローンチする予定とのことで、今後の動きも楽しみな二人組。ぜひ! (Ashikaga)